月別アーカイブ: 2010年9月

重くない?


収穫の秋?にはもう少しかかりそうですが
東根市の神町(じんまち)あたりを通った時に
いかにも重そうにみえたリンゴの木です。
よく行くスーパーのそばにあったので車を停めて写真を撮りました。
リンゴってこんなに実をつけても大丈夫なんだ~なんて
改めて思ってしまいました。

今年は雨がとても少ないので果物はどれも実の大きさが小さめです。
土に中では水分争奪戦になっているのでしょう。
先日の雨で大きく育ってほしいです。
でも大きくなったらもっと重いことでしょう。がんばって!

新作ジェラード


チェリーランド寒河江の新作のジェラード 
右: 梅
左: 生醤油
えええ?醤油?と思ってしまいましたが思ったよりも美味しい!
ちょっとしょっぱい感じですが和風アイスです。

梅はちょい酸っぱくて夏にバッチり!な感じです。
黄色の梅ソースが今までのジェラードにはなかった斬新さですが
私は生醤油の方が美味しかったです。


この日は東京から高橋ご夫妻が山形にいらして東根~河北町~寒河江を
ご案内させていただきました。
もちろん果樹園うめつのラフランス畑やサクランボ畑にもご案内しました。

この日はとても暑くて・・・ジェラードがおいしかったこと。
はえぬき、ずんだ、ラフランスミルク、サクランボ、ゴマと
みんなそれぞれ違うジェラードを頼んで食べ比べをしました。
2色盛り 280円です。

山塩アイスとどんぐりアイス


道の駅裏磐梯(福島県、桧原湖付近)の森のアイス工房で食べたアイス。
道の駅裏磐梯 ←ここをクリックして下さい

☆山塩アイス(写真上の方の白いアイス)
 福島県大塩温泉の温泉水を煮詰めて作った会津山塩を使ったアイスクリーム
☆どんぐりアイス(写真下の方の黄色みがかったアイス)
 どんぐりころころのどんぐりをつぶしてアイスに練りこんであります。
 ナッツ系のお味と書いてありますが・・・

どんぐりってこんな味なんだ・・・
食べるとどもりになると祖母から聞いて育った私です(スミマセン)
生まれた初めてどんぐり食べました。

山塩アイスはとても美味しかったです。
汗をかいた後にはとてもいいかも?熱中症予防になるかな?

キャベツ王子?


キャベツの種を蒔きました。
周りにある黄色い物はもみがらです。ピンクの粒粒はナメクジよけの薬です。
小さな葉っぱが出てきましたが雨が降らないので毎日水をかけていますが・・・
太陽にじりじりと照らされています。そこで ↓


あんまり暑いのでフキの葉っぱの傘をかけてもらいました。
かさじぞうの物語を思い出しました。
フキの葉っぱで傘を作るなんてはじめちゃんとキヨノちゃんはたいしたもんだ!
農家の人の知恵は本当にすごい!
うなってしまいます・・・知らないことばかり・・・

大きくなって立派なキャベツになってほしいです。
このキャベツは秋の終わりに収穫して冬に保存して食べます。

サクランボの剪定


9月3日からサクランボの剪定をしてくれる人が二人来てくれました。
もちろんはじめちゃんも剪定はできるのですが
自分の畑の木だと大きな枝は切るのがもったいなくて躊躇するそうです。
そんな訳で年に一度大規模な剪定をプロの人に頼んでいます。

↑ 上の写真は剪定をした後の畑です。いたるところに枝が散乱しています。
この枝を片付けるのがはじめちゃんと私の仕事です。


↑ 大きな枝を切った跡です。
年輪のようにおもしろい形ができています。
この年は何があったのかな?サクランボの木に聞いてみたいです。
雨がたくさん降って寒かったとか、花が咲く時期にとても冷え込んだとか
サクランボの木がしゃべれたらそんなことをいうかもしれません。


↑ この切った跡にお薬を塗る仕事もしました。
大きな切り口から菌が入ってサクランボの木を枯らしてしまうこともあるそうです。
切り口にチューブに入ったペースト状の薬を塗っていきます。
高い所は脚立に乗って作業をします。
最初は久しぶりの脚立でビクビクでしたがだんだん余裕が出てきて
「早くよくなってね」なんて木に話しかけている私でした・・・
少し涼しくなった15時頃から日没までやりました。
「涼しくて あんばい いがったにゃ~」

収穫まで3週間


今年の稲刈りは9月末頃の予定でしたが少し早まりそうです。
この暑さで米の成熟が進んでいるようで
例年よりも10日から1週間くらい早めに収穫するようにと通達がでました。
9月3日の山形県ニュースでも早めの収穫を~と言っていました。

9月になっても秋にはなかなかならないようです。
いつもだともう涼しいよりも寒いくらいなのに・・・

今年の新米はどうでしょうか?
暑いと収穫量が減ってしまうと言われていますが
美味しい米がたくさん収穫できますようにと祈る毎日であります。

そば処ふもと


ブログにコメントを下さるあきひろさんから教えてもらった
寒河江市の臥龍橋のたもとにある「ふもと」というお蕎麦屋さん。
何度もその前を通っているはずなのにちっとも気がつかなかったのです。

河北町谷地や寒河江あたりでは冷たい肉そばを冬でも食べます。
今までは「一寸亭」の肉そばが一番美味しいと思っておりました。
このふもとの肉そばもおいしいのです。
スープ(たれ)が一寸亭のほうが少し甘めかな?(あきひろさんのコメントです)
ほんとにそのとおり!さすがです。

清さんいわく、上に乗っている鶏肉が一寸亭よりも軟らかいそうです。
一寸亭は固いけれど噛み応えがあり噛めば噛むほど味があるらしいのです。
ふもとの鶏肉はお年寄りでも噛める優しさがあるとか・・・


私はげそ天を食べてみたかったのでげそ天ざる蕎麦を頼みました。
げそ天は揚げたてで軟らかい、
つけたれもかつおがきいて、しょっぱくなくおいしいかったです。

それに感動したのはこの手前の漬物です。
ししとうの甘辛煮、キュウリの漬物、サクランボの梅漬けです。
サクランボの漬物なんて~と食べたことがなかったのですが
ごめんなさい、とても美味しい買ったのです。
梅干かな?と思いつつ口に入れたのですがまさしくサクランボ。ちょっと感動!

開店の11時からもう車がいっぱい停まっていました。
11時少しすぎて行ったのですが窓側の河の見える席はいっぱいでした。

でもちょっと気になったのは、そばを運んでくるバイトらしき女の子と男の子
ちょっとぶっきらぼうなのです。もっと愛嬌がほしい!
蕎麦屋さんは雰囲気も大事ですよね。もっとおいしくなるのに、残念。
年上のお手本になる人がいるともっとお店が活気つくのに、
スミマセン、うるさいオバサンの小言です。私も気をつけます。

そば処 ふもと
〒990-0522
山形県寒河江市大字清助新田63 – 1
0237-87-2866

ブナの泉~月山湧水群


地蔵池に流れ込む水音の正体はこのブナの泉でした。
ブナの泉だと思っていたのが実は地蔵池で
最後に見つけたのがこのブナの泉!
月山の湧水です。つめた~~~い!
池の手前にあるお地蔵さんを見ながら左周りに池の周りを歩いていくと
この泉を発見します。
もしかしたら「あなたの落としたのは金の斧?銀の斧?」なんて聞かれるかも?


秘密の場所を見つけたみたいでワクワク!
車は駐車場にはやってくるのですが停まらずに
「池か~~~」っていう感じで戻ってしまうのです。その数3台。
歩いてみないとわからないものです。

これからは車だけの秘境探検ではなく、足を使った探検にすることになりました。
隊長(清さん)がそう言っております。
私はいつのまにか隊員になってしまった~

ブナの泉~地蔵池


月山志津にある国民宿舎月山荘のすぐ脇にある地蔵池
池のほとりに小さなお地蔵さんが赤いよだれかけをして座っています。
池面は穏やか、誰もいないのです。日曜日だと言うのに・・・ひっそり・・・
すごい発見でもしたようにちょっと得した気分になりました。


浮橋です。プカプカ浮いているので乗るとゆらゆらします。
それが楽しくて一人で揺らしてみます。童心に帰ってしまいます。

池の反対側で水音がします。池に湧き水が流れ込んでいる音です。
写真奥の木がこんもりしたあたりから聞こえてきます。
(明日のブログに水音の正体を書きます)


月山志津温泉の大駐車場から月山を望んでいます。
リフトも見えます。(真ん中の山の白い糸のような線がリフトです)
緑の山とは違って紅葉のように見えるのがブナです。
月山のブナが赤く紅葉したように枯れています。
2009年9月27日のブログにも
「月山のブナが枯れている」という題名で書きました。
今年も相当枯れています。
池の周りにあるブナも枯れて葉っぱが丸く茶色くなって落ちています。
茶色の葉っぱの絨毯みたいですが痛々しいです。

月山の名前の由来
 月山の名の起こりは半輪の月の形からではなく、
その山を仰ぐ平野の人々が彼等のもっとも尊崇している農業の神、
月読尊(つきよみのみこと)を祀ったからである。
しかし、その心の底には、やはり月のように優しい山という感じがあったに相違ない。
(深田久弥著「日本百名山」より抜粋)

山は秋


今日から9月、まだまだ暑い日が続いていますが
山はもうススキが顔を出して秋の装いです。

8月29日日曜日あまりにも暑い山形なので
少しでも涼しい所を求めて月山の志津温泉まで車で登ってきました。
志津温泉の大駐車場でも28℃!そんなに涼しくないのです。

でも山はもう秋、ススキの穂が出始めていました。
出始めの穂は少し赤みがかっています。風にゆらゆら揺れて涼しげです。
写真のススキは月山から少し降りた国民宿舎月山荘の隣にある地蔵池のススキです。

このススキ、まもなく里にも姿を見せてくれることでしょう。