果樹園うめつって、どこにあるの?
どんな人たちが、サクランボ・ラフランスやお米などを作っているのだろう??
果樹園うめつは、生産者の顔が見える農業を目指しています。
私達は山形県のまんなか東根市の北、東根温泉のすぐちかくの長瀞(ながとろ)という所に住んでいます。
その昔長瀞には、長瀞城、別名かりがね城がありました。村の中には今でも堀があり、大手や陣屋などの地名も残っていて、じいさまやばあさまがとても多く住んでいる村です。
果樹園はその村の中にはなく、村は民家が密集して碁盤の目の村の外側にたんぼ、畑、その外側に果樹園が広がっています。
うちの果樹園は最上川の堤防のそばに、サクランボ、ラフランスの畑があります。またここ4年ほど前に国道13号線のすぐそばにサクランボの木を20本ほど植えた、新しい畑を作りました。
サクランボも老齢化すると実の付きが悪くなったり、ネズミに根をかじられたり、モグラが悪さをしたり、どんどん元気がなくなっていきます。大木が弱っていくのを見るのはとても悲しいです。
父(じぃ・はじめちゃん)、別名果樹園の達人は葉の様子をみて栄養剤を注入したり、堆肥をいれたり、もぐらが根を傷つけるのでモグラ退治の新兵器を作ったり、木の気持ちになって果樹園に出勤していきます。
毎年毎年、季節に変化があり、雨が多かったり雨が降らなかったり、猛暑だったり冷夏だったりと同じ年はありません。
毎年同じ味の同じ形の物が収穫できればいいのですが工場で作るようにはいかないのが農業の難しさだと山形に嫁いで肌で感じています。でも我が家はご理解のあるお客さまに恵まれて、嫁いで今年でなんと20年!・・・なんとかやってきました。
これからも皆様に喜んで頂ける果物やお米を作っていきたいと、家族一同考えています。
こんなこと・・・あんなこと・・・皆様のお考えになっている事などありましたらどうぞお寄せ下さい。
★↑上の写真は2006年8月13日、素顔の梅津家です(長女は帰郷していませんが)妹と妹の旦那サンが天童からお墓参りにきています。
★→右の写真は2007年2月、山形県のかみのやま温泉・はたごの心・橋本屋の前で。元ちゃんのお誕生日をお祝いしてのプチ旅行。