☆春のラフランス畑☆
4月下旬から5月上旬に白い花が咲きます。
花が終わった5月中旬、一枝に2~3個の大きい実を残してあとの実はハサミですべて落としてしまします。
この作業を摘果(てきか)といい、大きいラフランスを栽培するのに欠かせない仕事なんです。
父です(じぃ・はじめちゃん)
作業台車に乗ると脚立を上り下りしなくても摘果できるので、とても作業がしやすくなります。
作業台車の場合、前進後進、高低などは足元にあるペダルですべて操作します。また、車輪でなくキャタピラなので凸凹も何のその。果樹園の中では、なくてはならない作業車です。
日に焼けるのでこうして顔をガードしています。
母です(ちゃーちゃん)
☆夏のラフランス畑☆
ラフランスの実たちは、この夏の間に、ちょっとずつ実を大きくしていきます。
この時期の天候がとても大事です。
ラフランス2004年10月の台風21号で落果したラフランス。外側の木ほど風の影響を受けるのか落果した実が多かったです
枝ごと折れてしまったものもありました。
☆秋のラフランス畑☆
作業台車に乗ったり脚立を使ったりして、たわわに実ったラフランスをていねいに収穫します。コンテナ(22kg位入ります)に入れて家まで軽トラックで運ぶんです。
夕日を浴びたラフランスはとてもキレイです。
中央にある、四角くて黒い物、ちょっと気になるでしょ?
あれは、鳥除けのために黒い布で作った旗なんです。鳥たちが、大きく実ったラフランスをついばみに来るので、ラフランス畑のあちらこちらに置いてあります。
☆収穫後~冬のラフランス畑☆
収穫が終わってひっそりとしたラフランス畑、陽だまりに野良猫が1匹、お菓子をおねだりにやってきました(2004年10月撮影)
今年は、1匹の野良猫が、ラフランス畑で子育てをしました。
そのおかげで、モグラがラフランス畑には寄ってこなかったのかもしれません。
もし、そうだとしたら、彼女にも感謝です♪