サクランボは日の出とともに *1もぎ始めるんです。
気温が低いうちは *1もぎやすいし、痛みも少ないのです。 来年の花芽を傷つけないように そっと上に持ち上げると簡単に*2もげます。
*1 もぎ=摘み取り(名詞)
*2 もげ(る)=摘み取れ(る)(可能)
参考 もぐ=摘み取る(動詞)
収穫したサクランボはこのような台の上にそ~とあけられて一粒ずつ割れているのがないか、傷ついているものはないか、確認しながらパックに詰めていきます。
下の方に重みが掛からないように 慎重に手早く詰めるのがベテランです。
それに、なるべくサクランボの実に触る回数を減らすように気をつけます。
だから、きちんとお行儀良く並べるラフランスとは違って、果樹園うめつでは、サクランボを並べてパック詰めしたりはしません。元気なやんちゃ娘たちは、畑にいるような自然な姿でみなさんの所へお嫁に行きます。
こんなに見事にできました。
パックには500g入ります。
500gパック2個詰めで1kgの中身です。
お中元の熨斗を付けて、その下にはサクランボのパンフレットを入れています。
宅急便村山営業所の看板娘のタエちゃんです。
優しく!迅速に!丁寧に!
こうして朝4時にもいだサクランボはその日のうちに宅急便車に積み込まれて
みなさまのもとへお嫁に行きます。
注:クール便は使いません。潤んだように透明になってしまいますから・・・
だってどこよりも新鮮さには自信があります!