ブナの泉~地蔵池


月山志津にある国民宿舎月山荘のすぐ脇にある地蔵池
池のほとりに小さなお地蔵さんが赤いよだれかけをして座っています。
池面は穏やか、誰もいないのです。日曜日だと言うのに・・・ひっそり・・・
すごい発見でもしたようにちょっと得した気分になりました。


浮橋です。プカプカ浮いているので乗るとゆらゆらします。
それが楽しくて一人で揺らしてみます。童心に帰ってしまいます。

池の反対側で水音がします。池に湧き水が流れ込んでいる音です。
写真奥の木がこんもりしたあたりから聞こえてきます。
(明日のブログに水音の正体を書きます)


月山志津温泉の大駐車場から月山を望んでいます。
リフトも見えます。(真ん中の山の白い糸のような線がリフトです)
緑の山とは違って紅葉のように見えるのがブナです。
月山のブナが赤く紅葉したように枯れています。
2009年9月27日のブログにも
「月山のブナが枯れている」という題名で書きました。
今年も相当枯れています。
池の周りにあるブナも枯れて葉っぱが丸く茶色くなって落ちています。
茶色の葉っぱの絨毯みたいですが痛々しいです。

月山の名前の由来
 月山の名の起こりは半輪の月の形からではなく、
その山を仰ぐ平野の人々が彼等のもっとも尊崇している農業の神、
月読尊(つきよみのみこと)を祀ったからである。
しかし、その心の底には、やはり月のように優しい山という感じがあったに相違ない。
(深田久弥著「日本百名山」より抜粋)

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