まもなく収穫まぢかなリンゴ(昴林=こうりん)です。
先日の台風18号が近づいてきた日の朝に撮影しました。
↓
雨に濡れて、泣いているように思えました。
ちょっと悲しげです。
「台風で落果しなくてよかったね。」と
思わず声をかけてしまうのでした。
果物や稲を相手に話しかけているオバサン現象が出始めた私です。
台風18号で倒れてしまった稲があるので
稲刈りが少し早まりそう・・・と
急いで準備を始めています。
はじめちゃんが指を怪我してしまったので
はじめちゃんの同級生のまさしクンがお手伝いに来てくれました。
79歳の同級生同士の絆ってすごいです。
でもみんな若い!
こんなパイプも組み立てちゃうのです。
シルバーパワー恐るべしです。
↓
このパイプは籾すりの時に糠が飛んでしまうので
隣りの家に糠が飛ばないようにするためのものです。
これからシートを張っていきます。
もちろん私はまさしクンのお手伝いです。
18日の山形県東根市は太陽ギラギラの汗タラタラの日でした。
とにかく暑い!
でも79歳を前に弱音ははけない私でありました。
日本列島に甚大な被害を出して駆け抜けていった台風18号ですが
皆さまのお住まいのところでは被害などはありませんでしたでしょうか?
山形県東根市では朝は太陽も顔を出しましたが
8時くらいからポツポツと雨が降り出しましたが
それほど強い雨にはならず、降ったりやんだりでした。
14時くらいから雨脚が強くなり、窓を打ち付ける雨になりました。
風もでてきて、台風らしくなりました(すみません)
15時過ぎに雨風が少し弱まってきたので
軽トラックにはじめちゃんと乗って
畑や田んぼの見回りに行きました。
稲が倒れている田んぼがあります。
ラフランス畑では数十個、風でラフランスが落果しています。
リンゴは数個の落果ですみました。
写真を撮りたかったのですがフロントガラスは雨だらけ
外に出るのは勇気がいるくらいの雨です。
この時点での写真撮影は断念です。
それでは申し訳ないので
16日朝まだ雨が降り始めの頃に撮った写真です ↓
雨に濡れた稲です。
ますます重そうにこうべを垂れています。
9月15日も霧雨としとしと雨の山形県東根市でした。
夕方から雨も上がり、月もでて穏やかな夜でした。
9月16日朝も雨はまだ降っていません。
台風の影響ができるだけ無いように祈るばかりです。
台風の来ない前にリンゴの葉っぱ取りという作業をしました。
昴林(こうりん)というリンゴは山形県天童市の民間で誕生した品種で
有名なふじを母に持つ中間品種です。
中間品種とは早生品種と晩生品種の間という意味です。
この昴林は今年初めて果樹園うめつで収穫できるリンゴです。
収穫の前にやることがあります。
まずはリンゴにかかっている葉っぱを取って日光を充分に当たるようにしてやること。
その次には「玉まわし」と言って、裏側になっている方を日光が当たる方に回転するのです。
こんな仕事があったのかと思いました。
リンゴとラフランスではかなり違いますね。
私もびっくりです。
葉っぱを取る前のリンゴ。
リンゴに葉っぱがかかっていて、全体に赤くならない。
これらの作業は20数年リンゴ農家のお手伝いに行っている
キヨノちゃんの姪っ子さんから指導を受けています。
葉っぱを取った後のリンゴ。
これでお日様の光は充分に当たります。
収穫は9月末~10月初めです。
昴林 5キロ(16~18玉)を1500円、送料640円(関東、東北)で
販売する予定です。ご家庭用もでます。
もしよかったらご連絡下さい。
ホームページのTOPの右上の注文ボタンからもご注文できます。
9月20日頃からです。
今年は雨が多かったせいか、大根の種を蒔いた畑に
びっしりと草が生えてしまいました。
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畝の上に大根の小さな葉っぱが見えますが
畝の両側は「ひょう」という雑草ばびっしりと生えています。
これを草取りを使って手で除草していきます。
草取りに使うこの道具何というのか調べてみました ↓
ねじり鎌というそうです。
キヨノちゃんは「かっつぁき」と呼んでいます。
これでカツカツと草を取るからでしょうか?
↑ 山形では「ひょう」と呼ばれていますが
全国的には「スベリヒユ」または「タコ草」とも言われている害草です。
地下茎でつながっており、除草も容易ではありません。
ひょうの埋土種子の寿命は数十年とも言われ、しぶとい雑草です。
しかしこの「ひょう」は山形では食用として食べられており
幼苗は辛子あえにすることが多く、干したものを冬に食べることもあります。
山形県民は雑草を食べるとケンミンショウで言われました。
若いひょうは酢っぱみが少なく、大きくなるに従って酸っぱくなるそうです。
茹でるとなんと赤くなるそうで、これはびっくりです。
干したものはさっと茹でたものを干すそうです。
夏の雑草を冬のために蓄えておく・・・昔の人の知恵だったのです。
私はまだ食べたことがありません。
これは一度経験してみようかと思っています。
キヨノちゃんと2時間ほどできれいに除草しました。
朝6時から8時くらいまで、涼しいうちにやりました。
それにしても疲れた・・・中腰は腰によくないので膝をついて
最後には両膝をついてほふく前進のように進みました。
秋田=飽きた の三吉さんが来たよ~と言いたくなりました。
↑つまり嫌になったということです。
そこに救いの知らないじいちゃん(私だけが知らない)登場。
ひょうについて講義をしてくれました。
私たちが「ひょう」と言っているのが「おなごひょう」というのだそうです。
おなご=おんな
こちらを「おとこひょう」と言って、おなごよりも手ごわいそうです。
根が深く張って、種がたくさんこぼれてあっという間に広がるそうです。
ひょうにも男と女があるなんて
ひょんなことがあるもんです!人生を学んでしまいました。
そんな訳でこのじいちゃんの講義を聴きながら
(30分くらい講義が続いたので)
講義を聴きながら作業が思いのほか進んだのでした。
おなごひょう、おとこひょう
ほんまかいな?まゆつば?と
知らないじいちゃんを疑って調べてみたら
おなごひょう=スベリヒユ→食べられる
おとこひょう=イヌビユ→食べられない
ということがわかりました。
恐れ入りました!疑って申し訳ございません。
おまけ
片手草かき←2010年6月3日のブログ
以前調べたところによると、「片手草かき」と言うそうですが
「ねじり鎌」も同じだと思われます。
夏の終わりに種をまくもの
キャベツ
白菜
大根
青菜(せいさい) 辛子菜っぱともいいます。
カブ
ほうれん草
白菜、大根、青菜は漬物に使います。
種をまく時期もだいたい毎年同じで
キヨノちゃんにすっかり頼りっきりの私は
ノートに書いておかないと忘れてしまいます。
今はキャベツの畝全体を細かい目の防虫ネットで覆ってしまい
蝶がキャベツの葉っぱに卵を産まないようにしています。
こうすると農薬をまくことが一度もないので本当に安心して野菜が食べられます。
右側の白い覆いが目の細かい防虫ネットです。
まるでカーテンみたいですが、光は90%通します。
農薬をまかなかったら
キャベツは青虫がいっぱい!きゃあ~~~
葉っぱは穴だらけ、葉っぱを1枚1枚取らないと中に虫が・・・
もうこんなキャベツ食べられない・・・ということになります。
毎年なっていました。キャベツを食べるのが怖かった。
おまけ ↓ キャベツを食べちゃうあおむし
こいつがグルメなんです。どんどん葉っぱを食べつくします。
ネットから写真をお借りしました。ありがとうございます。
今年はきれいなキャベツを無農薬で食べることができました。
先日一つ浅漬けにして食べました。
(もちろんキヨノちゃんが作ってくれた浅漬けです)
キャベツの中でも特に甘くて美味しいのは
「みさき」 別名→三角キャベツ
三角の形をしたキャベツです。
キヨノちゃんが一昨年から作り始めたのですが、
あまりの美味しさに家族だけですぐに食べ終わってしまいます。
私も実はもっと食べたいです。
だだちゃ豆と言ったら、いまや山形県鶴岡市白山で収穫する
「白山だだちゃ」です。だだちゃ→お父さんのことです。
だだちゃ豆は登録商標なので
だだちゃ豆の種は手に入れることができません。
たとえ手に入れたとしても、
東根市で栽培した豆はだだちゃと名乗ることはできません。
ただの「ちゃまめ」=茶豆になります。
前置きが長くなりましたが
夏休みに行った鶴岡の庄内観光物産会館の
だだちゃ豆ジェラード 300円です。
だだちゃ豆の味というか、枝豆の味がします。
粒々も入っています。あったりまえですが。スミマセン。
清さんはゴマとかだだちゃのアイスクリームやジェラードが大好きですが
私はどちらかというと、1口2口でだけで充分です。
だから1個買えばOK!
この夏はあまりアイスクリームを食べなかったのですが
久しぶりに食べたジェラードでありました。
大きなジェラードの看板がありました。
こういう看板に弱いですよね~
庄内観光物産会館
9月11日のサクランボ畑です。
9月2日のブログより10日あまり・・・です。
昼間でも虫が鳴いてすっかり秋の気配です。
7月18日の豪雨で枯れそうなサクランボの木3本のうち
1本は完全に枯れてしまったので、「すぐやる課」のはじめちゃんは
私が仙台に帰っている間に切り倒してしまいました。
なんとすばやいのでしょう。
すぐやる課とは、はじめちゃんに付いたあだ名です。
明日でいい~といっても、できる限りすぐにやりたいA型です。
明日お願いします、と言っても、もうやっている・・・ありがたい限りですが
切らなくてもいいのに、と思ってしまう私です。
もしかしたら来年芽がでるかもしれないのに。
見解の相違かな?
残りの2本は何とか生き残っています。
↓
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葉っぱはずいぶん落ちてしまいましたが
けなげにがんばっています。
葉っぱも以前とあまり変わらない感じです。
枯れている木は葉っぱは縮まって、茶色くなってカラカラになっています。
この葉っぱを見る限り、ダイジョウブそうです。
よかった~
青森の雪中行軍記念館のあとは山を越えて八戸に行きました。
青森の旅でどうしても清さんが行きたかった場所
八戸 「八食(はっしょく)センター」です。
スミマセン。八色→八食の間違いでした。大変失礼いたしました。
ここでお昼を食べる予定でしたが、すでに時間は13時半。
すっかりお腹もすいて、ちょっとイライラの清さんでした。
八戸 八食センター はっしょくセンター といいます。
八戸の台所、市場と言ったらいいでしょうか?
↓
八色センター ←どうぞクリックしてご覧下さい。
ここでお刺身やお寿司、お惣菜などを買って、食べることができます。
8月16日とあってお店の中は人でいっぱい。
名物の魚介類を買って炭火で焼くコーナーは90分待ちでした。
まずはどんなお店があるのか市場の中を歩く歩く・・・
疲れた・・・お腹すいた・・・
私は美味しいお寿司が食べたい。
清さんはじぇじぇじぇのウニが食べたい。
焼き立ての卵焼きもある!
揚げたての手羽先もある!
タコ焼きもある!ダンゴもある!おやつもある!
いろいろ買ってきて空いている席を見つけて食べました。
お腹がチョ~すいていたので、すっかり満足です。
ちょっとお土産も買って、東北自動車道に乗って仙台に帰ります。
延々と魚屋さん、八百屋さん、お惣菜屋さん、お土産やさんなどなど
お店が続くのであります。