月別アーカイブ: 2012年9月

サクランボの葉っぱ

8月13日から雨降らなかったので
東根市のサクランボの葉っぱはすっかり丸まってしまいました。 


9月になって雨が降りましたが1ヶ月近く雨が降らなったので
なかなか葉っぱの回復はできません。


こちらの木の葉っぱも丸まってしまっています。
かわいそうに・・・
これ以上雨が降らないと今付いている来年の芽も危険な状態でした。
9月になって雨が降ってまずは一安心です。


健康なサクランボの葉っぱです。
こちらはいきいきとした葉っぱです。
葉の色も緑で葉っぱの数も多く、見るからに元気です。

これから雨が少しずつ降ってくれると
葉っぱの状態も少しずつ回復していくことでしょう。

9月の田んぼ


9月に入って田んぼの色が黄金色に変わってきました。
今まで緑色だった田んぼです。
まだまだ暑いのに季節は確実に秋です。
雲を見て下さい、秋の雲に変わっています。


稲穂も垂れ下がってきました。
夏の暑さで高温障害も少し稲穂にでていますが
たぶんダイジョウブ・・・とはじめちゃんは言っています。

田んぼに近づくといっせいにイナゴが飛び跳ねて歓迎してくれます。
イナゴも元気に田んぼを飛び回っています。
車のフロントガラスにもぶつかってきます。
イナゴ捕りの人たちが田んぼに集まってきます。
朝や夕方がイナゴ捕りのベストな時間です。

イナゴ捕りいかがでしょう?
食べなくても捕るだけでアルバイトになりますよん。
木綿の袋に撮ったイナゴを入れていきます。
そのまま茹でるわけです・・・っわわわわ~
1キロいくらで青果市場で売れます。
捕ったイナゴを茹でてきれいに洗っての話ですが・・・

9月のラフランス

9月7日のラフランス畑です。

8月13日からまったく雨が降っていなかった山形県東根市。
木も草もカラカラで畑は土ぼこりが立っていました。
しかし9月に入って雨が降り、
木も一息ついたのではないでしょうか?


9月7日のラフランスです。
少し大きくなったでしょうか?
大きくなったと信じたい!

お盆の時のラフランスの記事

山は秋~♪

9月6日東根市は朝から雨が降りました。
9月に入って少しずつ雨が降るようになりましたが
まとまった雨は久しぶりです。ありがたや~~~。

最高気温も24℃と扇風機もいらないくらいの涼しい日になりました。

国道48号線の関山トンネル付近の気温計も21℃

山はススキもいっぱい!いっぱい!顔をだして
秋のたたずまいとなりました。


山全体の景色も何となく秋めいています。
雨が少ないからなのか少し黄色くなっている木もあります。

今年はダムの水も無くなりかけてしまうくらいの少雨です。
木や草や野菜たちもカラカラで何とか今まで生きていました。
ここで一息つきました。
よかった、よかった。

南部曲り家 千葉家

岩手県遠野市綾織町にある国の重要文化財の
「南部曲り屋 千葉家」です。

千葉家の曲り屋は今から約200年前に建てられた豪壮な民家です。
下から坂を上がっていくのですがまるでお城のように石垣もあります。
入館料は350円ですが、こんな建物が今でもあるのか・・・と
思うくらいにすばらしい造りです。
馬屋と住居が一体となった民家で今でも住居として使われています。


入口の通路は板敷通路と呼ばれています。
映画のロケにも使われたそうです。
柳田国男の「遠野物語」でもこの入口から馬車で出ていくシーンや
お座敷でのシーンの写真もありました。

冬は障子と囲炉裏と火鉢でどんなに寒かっただろうと想像していました。
飢饉の多かった東北ではこの曲り屋に来れば1食べられるという条件で
農民一同でこの豪壮な屋敷を作りあげたそうです。

かつては作男15人、馬20頭がいたそうです。
母屋の裏には大工小屋もあり大工さんが常駐していたそうです。
今も住居として使っているそうで母屋部分は見学はできませんが
重要文化財に住んでいるというのは大変なご苦労だと思われます。

南部曲り屋のうんちく ←詳しく書いてあります。

続石~遠野市


岩手県遠野市のはずれの山の中腹にある「続石」
幅7m、奥行5mの石に厚さ2mの巨岩が乗っている巨石遺構。
古代人の墓とも、武蔵坊弁慶が持ち上げて作ったともいわれています。
遠野物語の11話にこの石のお話が出てくるそうな・・・
続石のお話

しかしこの石は氷河期のもので
氷河と共に流されてきて氷だけが解けて石はここに残ったのが本当の話だそうだ。

国道から山道を歩くこと20分、
石まで360メートルと書いてあったので
たいしたことないか…と思ったのが間違いだった・・・
上り坂をひーひー言いながら汗びっしょりでエクササイズ!

ありました、ありました。大きな石が
その隣には「泣き石」という涙を流す石がありました。

この続石をよ~~くみると、上に乗っている石と下の石には
びみょうなすき間がありました。
よく乗っている。
東日本大震災にも耐えた石です。

宣伝をもっともっとすれば、受験生がたくさん来そうだな。
落ちない石、なんてね。

本当にすごいな~と思うのでありました。

遠野市で見かけた風景

遠野のカッパ淵から市内に向かう途中に
木で作った釣り人が魚を釣っていました。


遠くから見ると人が釣竿をたらしているように見えます。
この川の流れを見るとカッパ淵の方角から流れてきています。
川底には藻が生えていて、きれいな流れです。


この木でできた釣り人の釣竿の先には
糸ならぬロープがたれていて、そのロープを手繰っていくと
木で掘った魚が釣れているという手の込んだ仕掛けです。
その魚の重いこと!すばらしい釣果です!
清さんは大興奮。

川を見るのが大好きな清さんはいつまでもこの川を見ていました。
民話の村、遠野市、すてきなおもてなしでした。

カッパ淵

岩手県遠野市のカッパ淵に行ってきました。
どうしてもここは一度行ってみたいところでした。
伝承館の駐車場に車を停めて歩いてカッパ淵に向かいました。
歩いて10分ほどのお寺の境内を通り過ぎて
お寺の裏の川の流れがカッパ淵になっています。


カッパを釣るための釣竿があります。
伝承館でカッパ捕獲許可証をもらった人が使うことができます。


カッパに会えるかもしれないと山形で収穫したキュウリも持っていきました。
おみやげを持ってきてよかった・・・
おみやげにかこつけて、ちょっとの間釣竿を使わせてもらいました。
ごめんなさい、カッパさん。

カッパ釣りの名人は所用があって出かけていると事です。
(立札にそのように書いてありました)
清さんは名人に代わって釣りをすると言っています。
さすが釣り姿が板についています。


カッパのお母さんに持ってきたキュウリ2本をあげたところ。

いや~~~~楽しかった!
カッパがいるなんて信じているわけではありませんが
もしかしたらカッパがキュウリで釣れるかもしれない…
と思うだけでわくわくしてしまいます。

子供たちに夢を与える場所です。
これからもたくさんの子供たちがカッパを釣りに来てほしいと思います。
もちろん大人も楽しんで童心にかえって下さいね。


こんな看板がありました。
美男、美女は気を付けないと・・・

「カッパ淵のまぶりっど」とは管理人さんのようです。

大根の種まき


秋の漬物用や冬の越冬用の野菜に大根の種をまいています。
8月の末から9月の初めまでにまかないと間に合いません。


今年は雨がほとんど降らないので作った畝(うね)の上にすじをつけて
そこにジョウロで水をまいていきます。
はじめちゃんは大きな樽に3つも水をいれて軽トラックに積んできました。
水っ気がないと種は芽をだせません。

雨が降ってくれるといいのですが
これから漬物用の菜っ葉の青菜(せいさい)も蒔かなくてはなりません。


きよのちゃんが種をまいていきます。
5cm間隔に一つ蒔いていき、あとから真ん中のものを間引きします。
最終的には10センチ間隔で大根が育つようにします。
最初から10センチ間隔で種をまけばいいと思うでしょう・・・
しかし
植物も動物も競争がないと育たないそうです。
そこで少し狭い間隔で種をまいて競争させるそうです。
う~~ん
奥が深いな、と思ってしまいました。

9月の大ケヤキ


山形県東根市の東根小学校の校庭にある大ケヤキです。
雨がほとんど降らないけれど、葉っぱは元気で安心しました。
葉っぱが作る木陰は大きく、木陰に入っていると
涼しい風が渡っていくのが見えるようです。

夏休みも終わり、放課後の校庭からは
運動会のアナウンスの練習の声が聞こえていました。
音楽室からは運動会の鼓笛隊の練習の音楽が流れてきました。

何となく懐かしい音です。
胸がキューンとなる懐かしい思い出の音がたくさんありました。
こんな学校に通学できたらなあ~とまた思ってしまうのでありました。

大ケヤキのある小学校の西側の道に大きな松があります。
この松には支えのコンクリートの台と支え木が付けられていました。
大がかりな工事です。