月別アーカイブ: 2012年9月

稲刈り日和

9月29日は週末とあって朝からたくさんのコンバインが始動しています。
関山峠は雨で霧だったのに、長瀞では朝から絶好の稲刈り日和です。

私も1年ぶりでコンバインに乗りますが
最初の難しいところは(1周、2周、3周くらいは)はじめちゃんがやります。 ↓

3条刈りで380万円?びっくりです。
大きいものだと500万円もします。外車が買えます。
コンバインの出番も1年に1度しかないので
本当にもったいない!

昔は手で刈ったというけれど・・・この面積をぜんぶ手で刈るとなるとどうなるのか
これが毎日毎日半月も続くというのだ・・・
機械はありがたいです。

稲刈りお休み

9月28日からi稲刈りを始める予定でしたが
朝から雲行きがあやしいのです。
天気予報も降水確率50%・・・さあ、はじめちゃんどうする?
何でも早くにやりたい、はじめちゃんとしては迷うところですが・・・

稲刈りの時には雨が少しでも降ると籾がコンバインにくっついてしまったり
乾燥が長くかかったりするので、稲刈りに雨は禁物です。

10時くらいからポツポツと雨が降ってきました。
本日の農作業はお休みです。
さて何をしましょう?

仙台に1泊で帰ってこようかな?
28日のお昼を食べて山形を出発して
29日の朝5時に仙台を出発して山形へ

東根~仙台市泉区までは65km、1時間10分~30分
車での通勤にはちょっときついでしょうか?


9月29日朝6時の関山トンネル出口(山形県側)です。
気温は18℃、いつもよりは暖かい?暑い?朝です。
作並温泉付近より雨が降って、トンネルを越えると霧と雨。
山形県の東根市は盆地の真ん中あたりなので霧がでやすいのです。

しかし東根市体育館あたりまで来ると霧は晴れて雨も上がり
お天気になってきました。
稲刈りはできそうです!

田んぼのあぜ道


朝、田んぼの様子を見に行くと
朝つゆに濡れているツユクサを発見。
青色がなんともきれい!
ツユクサは俳句の秋の季語です。

朝露を撮ろうと思うとツユクサが撮れず・・・
こんな時には一眼レフのカメラが欲しいと思うのであります。
なかなかうまく撮れないのだ!

雑草と言っては申し訳ないのですが
名前がわからない草がたくさんあって
葉脈まで透けて見えるのは感激です。


こちらも田んぼのあぜ道に生えているイヌタデ
小さい頃「あかまんま」と言っておままごとに使ったのを思い出します。
渋谷生まれですが、山手線の土手に生えていたのです。

イヌタデは沖縄から北海道まで幅広く生えている一年草で
6~10月くらいまでいつでも咲いている花ですが
田んぼのあぜ道に生えていると何となく懐かしい植物です。

秋色~コスモス


9月26日 稲刈りまぢかの田んぼです。
田んぼの脇に植えられたコスモスが風に揺れて
なんと秋らしいことか・・・

黄金色の田んぼとかわいいコスモス。絵になります。

コスモスといえば
山口百恵の「いいひ旅立ち」
狩人の「コスモス街道」
昭和の歌謡曲です。

そして大学の時には
隣りの育種学研究室では「黄色いコスモス」の研究がまっさかり。
今では黄色いコスモスは商品化されていますが
あの時には(今から25年以上前)はまだ故、佐俣淑彦博士の研究終盤でした。
この研究は1957年から始められたそうです。

今はよくある「キバナコスモス」と佐俣先生の研究されていた
「黄色いコスモス」とは別物です。
黄色いコスモスは色がとってもきれいで上品なんです。
「イエローガーデン」と命名され
その後、より黄色が鮮やかな「イエローキャンパス」となったそうです。

しかし佐俣先生は登録の3年前にお亡くなりになり
鎌倉のご自宅のお葬式に参列したのを思い出します。

この他にも
オレンジがかった「オレンジ・キャンパス」
クリムゾンと黄色の色素が重なった「イエロークリムゾンキャンパス」
濃い赤色の「ディープレッドキャンパス」が開発されたそうです。

大学時代がやけに懐かしい日でありました!でへっ!

大根の成長


9月23日の大根の葉っぱです。
どんどん大きくなっていきます。
雨でちょっと葉っぱが汚れています。
これは落とさないと虫にやられてしまう・・・
きよのちゃんは心配しています。


きよのちゃんは大根や白菜の小さな芽を孫のようにかわいがっています。
本日の朝仕事は草取り、雑草取りです。

ちょうちょが飛んでいると網を持ってきて捕まえています。
そんな時にはまるで昆虫採集の子供の時のような顔をしています。

昔の坑道

昔、琥珀を手で掘っていた坑道の跡がありました。
入口は低く、腰をかがめて入らなくてはならないほどです。


中は小さい電気が付いているものの、不気味な雰囲気です。
一人じゃ行けない、お化け屋敷よりもずっとずっと怖い。
真夏だったらいいきも試しスポットかも?


中はひんやり、湿った空気が漂っています。
ここを掘って琥珀の原石を掘っていたのか・・・

私たちの他には誰もいなくて、奥に進んでいくとますます怖くなってきます。
水が天井から滴り落ちてきます。
キーキーというコウモリらしき鳴き声も・・・

スリル満点!
ぜひ琥珀博物館へ
そして博物館の裏の森にある昔の坑道跡へおこしやす。

久慈琥珀博物館

一度行ってみたかった岩手県久慈町にある琥珀博物館。
仙台からでは東北自動車道~安代JJCT~八戸自動車道~を
九戸ICで下りて国道を久慈に向かいますが
滝沢ICから国道4号線~国道281号線を久慈に向かいました。
道の駅をめぐりながら、高速代を節約していくこをにしました。

久慈琥珀博物館

↑ 琥珀博物館新館から入場します。入場料は500円
(JAF割引で400円になりました)
館内は琥珀色=秋色です。この色心ひかれる色です。

太古の虫が入った琥珀がたくさん展示されています。
小さなゴキブリが入った琥珀もありびっくり!

琥珀は植物の樹脂が地中で化石化した宝石で日本最古の宝石とも言われており
縄文時代にはすでに採掘がおこなわれていたとか

東日本大震災では久慈も大きな被害を受けましたが
琥珀博物館は山の中にあり、無事
久慈の町の中もちょうど秋の久慈まつりの時だったので
人でいっぱい!活気にあふれていてびっくりしました。


琥珀でできた「恐竜の卵」の内部で、幻想的な写真になりました。

本館の二階には琥珀ショップもありましたが
はやりお高い。いいな~と思ったネックレスは6万円。
なかなか手がでません・・・

森の中にたたずむ博物館は女性やカップルがちらほら
大人の秋の旅の拠点ですね。
散策路のお話はまた明日お届けします。

ラフランスの成長


雨が降ったことと、はじめちゃんが一所懸命に水をやったので
ラフランスの実が少し大きくなりました。

今年は雪が多かったので芽の付いた枝が雪に埋もれてしまい
たくさん折れてしまったのが原因です。


このように上の方には実がいつもと同じくらいなっていますが
下の方の枝はまったく実がありません。

木によってはほとんど実を付けていないものもあります。
これはどうしてなんでしょう?
はじめちゃんもよくわからないと言います。

他の地域のラフランスはまあまあだと聞いています。
これから台風の季節でもあります。
台風が来ないように祈るばかりです!

パン教室

5月以来お休みしていたパン教室に久しぶりに行ってきました。
米農家がパン教室に行くの?
これぞ異文化交流です。
ライバルを知らないとね~


本日はフォカッチャいろいろ
時計回りに右上から
チーズ(夏野菜入り)、オリーブ、ニンニク、ドライトマト、ローズマリー(夏野菜入り)
南部小麦で作ったローズマリーのフォカッチャ
(チーズとローズマリーはパプリカとズッキーニを
細かく刻んで炒めたものを生地に入れてあります)

同じ配合の生地ですがトッピングを変えることで
いろいろな味が楽しめました。


ニース風サラダ
アンチョビをぐるぐると巻いてサラダの上に乗せているのがポイント。
インゲン、玉ねぎ、パプリカ、トマト、オリーブ、リーフいろいろを
ヴィネグレットソース(フレンチドレッシングのようなもの)をかけてできあがり。

ちょっとおしゃれなサラダです。
アンチョビのしょっぱさはちょっとやみつきかな?

オリーブやアンチョビは山形ではまったく買わない食材なので
毎回とてもお勉強になるパン教室なのであります。

ようやく秋なのだ

9月22日は仙台での朝です。
夜窓を開けて寝たら~寒い!
明け方にぶるぶる・・・厚い布団を出してしまいました。
これがいつもの気温だのだ!

天気予報では今日は長袖でお出かけ下さい!とのこと。
やっぱりお彼岸とともに秋がやってきました。

ああ~ラーメンが食べたい季節になってきました。

↑ 横手の中華そばです。
こんなシンプルなラーメンがずずず~~~~っと食べたいな。
以前に行った秋田県横手市のラーメンでした。

東京の天気予報を見ると最高気温も29℃
仙台の最高気温の予想は23℃。
雨と秋が一緒にやってきた朝であります。