月別アーカイブ: 2012年6月

久しぶりの唐揚げ

息子がいた頃には唐揚げを週に一度は作っていましたが
今はもうほとんど作ることはありません。
大人ばかりだとコレステロールが高いとか高脂肪だとか
すっかり唐揚げともご無沙汰になりました。

そんな時テレビのコマーシャルでやっていたのがこれ ↓

カリカリ衣の唐揚風です。
油で揚げないというのでさっそくスーパーで探してみました。

鶏肉を切ってビニール袋に入れて、衣をまぶしてもみ込んで
5分くらいおきます。
それをフライパンで焼いて、たれをいれてからめるだけ。


油はほとんど使わず、唐揚げをあんかけ風にしたみたいで
粒粒のお米の粒が香ばしくてとてもおいしいです。

味が濃いのでご飯のおかずにぴったりです。
たまにはこんなこってりしたおかずもいいかもしれません。
醤油とおこげ、食欲がそそられます。注意!注意!

お肉マジックシリーズです。
3種類のマジックシリーズがあります。
調味料というか・・・いろいろな種類があって
世の中進化しているのですね。

サクランボのおへそ


サクランボの成長過程で一番かわいいな~と思うのが
これ ↑ 「サクランボのおへそ」

でももしかしたらこれはおへそではなく、お尻かもしれない・・・と
ふと思うことがあります。
やっぱり下の方に点が付いているからお尻かな?

赤くなるとわかりにくくなるのですが
今の時期が一番わかりやすいですね。

毎日毎日サクランボのことをあれこれ考えていたら
お尻とかおへそとか妄想が見えるようになりました。
アブナイかも?

実はこれ調べて見ると花柱痕と言われるものです。
花柱というのは雌しべの一部で、柱頭と子房との間の円柱状の部分。
受精する時、この中を花粉管がのびるそうです。
ようすうるに雌しべの跡、なのであります。

英語でおへそのことはネーブルといいます。
ネーブルオレンジはおへそがよく見えるオレンジを言うそうです。
知らなかった・・・

バレンシアオレンジは点みたいなおへそが特長で
バレンシア地方で取れるオレンジということでその名前が付きました。

6月6日のサクランボ

江戸時代から言われていたのは
6歳の6月6日は昔から子供のお稽古事を始めるのにいい日です。

6歳というのは数え年なので、本来は5歳ですね。
なぜこの時期なのか?
24節気で芒種の時期になります。
植物の種を蒔くのに適した季節ということになります。
この時期に子供たちが新しいお稽古ごとをするというのは
とても頼もしく、希望のあるお話だと思えてなりません。

果樹園うめつのサクランボ(佐藤錦)もこんなに大きくなりました。

少し色付いてきました。
黄色くなって粒も大きくなりました。
あと15~20日くらいで真っ赤なサクランボになります。

うちのサクランボも全国の皆さんからパワーを送って頂いています。
皆さんのパワーをもらってきっと大きくなることでしょうね。

サクランボのビニールかけ

6月6日朝から曇り空の山形県東根市です。
天気予報では降水確率70%でしたが
11時ころまでは雨は降る気配がありませんでした。
しかし11時半頃から雲行きが怪しくなり
急にポツポツと雨が降ってきました。
時折激しくなり、作業も中止になりました。
この続きは明日かな、土曜日かな?


一番高いハウスの上に上っているはじめちゃんです。
はじめちゃんは昭和9年2月生まれですが高い所もスイスイ。

私には慣れていないからハウスには上るなと言ってくれます。
たしかに~慣れていないと落ちるんですよね。
とくに雨が降ったりすると足元のパイプが滑って危ないのです。

だからサクランボのハウスかけは職人さんにお任せするお家が多いのです。
とび職の人は得意分野ですね。


私も何回か上ったことはあるのですが、とても片手でパイプを握って
片手で仕事をするなんてことはできませんでした。
足がすくむくらい高いのです。高い所はとても怖い私です。
はじめちゃんはすごいな~といつも思うのであります。

東根の大ケヤキ

東根市の大ケヤキは樹齢1500年以上です。
根回り24m、目通り幹回り16m、高さ28mもあります。
日本一のケヤキで特別天然記念物になっています。


東根市で有名なものといったら日本一の大ケヤキです。
蕎麦屋の名前や、お菓子の名前などいろいろと使われています。

東根小学校の校庭にあり、学校の外側からも見ることができます。
昔は木の上にも上ることができたそうですが
現在は木のそばに柵がしており、近づくことはできません。


大しめ縄が木のそばにありました。

首が痛くなるほど空を見上げていました。
風がさわさわと気持ちがよくて
しばし時間を忘れてしまう空間でした。

大ケヤキがある小学校なんてすてきですね。
トトロが学校に住んでいるみたいです。

道具の手入れ


草刈の歯を研いでいるはじめちゃんです。
一度草刈をすると必ず歯を研ぎます。
この歯は草刈まさお君の歯ではなく、手で担いで草を刈る機械の歯です。
木の根元など細かい所を刈るのに使います。

道具の手入れはバッチリするはじめちゃんです。

写真の後ろにある赤い車はスプレヤ―という消毒する車です。
この車もワックスをかけてピカピカです。
はじめちゃんは本当にまじめできれい好きな人です。
頭が下がります。


お道具の手入れのアップです。
カメラを向けると照れて顔をそむけてしまいます。

草刈まさお君登場!

サクランボ畑の草刈をする草刈まさお君です。


草刈を一部終えて、
お昼の休憩に帰ってきたはじめちゃんを待っているまさお君です。
午後のサクランボ畑でちょっと休憩しています。

サクランボ畑すっきりしたでしょう?
草はあっという間に伸びてしまいます。


草刈まさお君をよーく見て下さい。
ところどころ汚れています。
今までラフランス畑ともう一つのサクランボ畑の草刈を終わってきました。

これから残りの草刈をして軽トラックに乗せられて帰ります。
まさお君は公道は走行禁止です。

6月のサクランボ

ついつい心配でサクランボ畑に通っています。
私が行ったところでどうなる訳でもない・・・といっても
サクランボの木を励ますときっといいことがあると思っています。

悪いことばかり考えていると悪い方に向かって行ってしまうので
悪いことは考えないことにしました。

実があまり付いていないということは
一つ一つが大きくなるという可能性が大きいこと
一つに栄養が集中して甘くなる可能性が大きいこと
赤いルビーのようなサクランボになる可能性が大きいこと
皆さんに喜んで頂けるということ
これはもう感謝感謝だと思うようにしました。


ミツバチの巣箱のそばの枝は実が付いています。
ミツバチもがんばったんだね。えらいぞ。


まあ、こんな全滅の枝もありますが・・・
そこは見ないことにして


日当たりのいい、道に近い枝はもう色がほんのり付いています。

果樹園うめつに今なっているサクランボの実が
みんなみんな大きく成長して、赤く甘くなって、
皆さまのところにお嫁に行くことができますように。

どうぞ皆さんのお住まいの地域からも東北に向けてパワーを送って下さい。
皆さまのお祈りに支えられて
きっときっとサクランボは皆さんにお届けできるはずです。
そう、果樹園うめつのサクランボは全国の皆さまに育てられています。
どうぞパワーを送って下さい。
よろしくお願いいたします。

もう悩まないぞ!
胃が痛くならないぞ!
お腹も痛くならないぞ!
がんばります。

レモンパイ

サクランボの話題からちょっと一息♪
甘酸っぱい初恋の味???レモンパイのお話です。
コーヒーブレイクいかがでしょう?

宮城県塩釜市の土井精菓のレモンパイです。
塩釜のNさんからの差し入れです。うれしかった~♪


製菓というのが正解!と思われるでしょうが
実は精の字が正解なのです。

ここのコーヒーロールは松任谷由美(ユーミン)も絶賛したとか。
実は初めて知ったのです。

このレモンパイ、昔風の懐かしい味がします。
レモンの黄色い部分は酸っぱく
メレンゲは甘い。
一緒に食べると絶妙なのです。
パイ生地はさくさくしているというより
水分を含んでちょっとしんなり、そこが昔風でいいのです。
甘いコーティングをしていない生地なのです。

コーヒーロールも食べてみたいな。
きっとクリームがバタークリームなのではないでしょうか?
レモンパイを食べた時の想像ですが・・・

土井精菓 宮城県塩釜市
このホームページの職人さん(あえてパテシエとは言わない)見ると
パイを作っているかたの誠実さが伝わってくるようです。

佐藤錦の原木


こちらが佐藤錦の三代目の原木です。
東根市の東根温泉の北のJA果樹共同集選果場の脇にあります。
うち(長瀞)からまっすぐ3キロくらい行くとあります。


5月31日ここで写真を撮りました。
他の畑に入っていくと泥棒と間違えられる世の中ですが
赤くなっていないサクランボだから取材と思われるかな?
な~~んで勝手に思って。

でも愕然としました。
一粒しか大きな実がないのです。
他の枝もなっていて2~3粒です。


こんなに実が付いているのに
大きくなっているのは2個くらい
小さい実はすべて落果してしまいます。
今年はサクランボは超不作かな???
農家の人のがっかりとした表情は言うまでもありません。

25日の月曜日に仙台に帰る時にはまだ明るい表情だったのに
こころなしかはじめちゃんも笑顔がありません。

これから落果が始まっていくのではっきりとわかると思います。
どうなっていくかこのブログでまた報告します。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
佐藤錦の原木・花の様子、5月6日のブログ

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おまけ
山形新聞より
今シーズンの県産サクランボの収穫量について
「県さくらんぼ作柄調査委員会」は28日、
平年収穫量(1万3400トン)に対し「やや多い」との予測を発表した。
数量で1万4100トン以上を見込む。
主力品種「佐藤錦」の収穫期のピークは平年並みで、
昨年より4日程度早い6月24日ごろと見通した。

調査結果について、県生産技術課は「春先は低温で推移したが、
4月後半から気温が上昇し一気に開花が進んだ。
開花期の天候に恵まれ、
積極的に人工授粉に取り組んだ園地は着果が良好」と説明。

一方で「雨の日が続いたゴールデンウイーク後半に開花期が当たったり、
受粉樹が少ない園地で着果不足が見られた。例年に比べ、
園地間での収穫量にばらつきがあるようだ」と話した。
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まさに後から3行目の
ゴールデンウイーク後半に開花期が当たったり
そうなんです。
それが長瀞なんです。村山市も同じです。
つまり東根市の北の方が花の時期が遅かったのです。。。。