月別アーカイブ: 2012年2月

雪のサクランボ畑


2月26日日曜日サクランボ畑に行ってきました。
サクランボ畑の手前に牧舎があるのでこの道は除雪されています。
清さんはスニーカーにジーンズで寒そうです。


晴れているけれど風があって寒いので
清さんの背中が心なしか丸くなっています。

清さんの脇を道が続いています。
これから通っていく農業後継者の道かな????
でへっ!
ちゃ~~~んと畑を見ておくのだ!~はじめちゃんの声がする。
はじめちゃんにはまだまだがんばってもらわなければりません。
ファイト!


サクランボ畑の雪は1mはあります。
今年は雪がたくさんあってなかなか消えそうもないので
農作業が遅れるとみんなが心配しています。

国道48号線


2月27日の国道48号線の関山トンネルの山形県側の入り口付近です。
山形県東根市を午前中に出て仙台に向かっています。
-5℃の表示が出ていました。天気の割には気温が低いです。
路面はぬれているところもあれば乾いているところもあります。


作並温泉付近は雪解けで道路は濡れていますが
空はだんだん明るくなってきています。


作並除雪ステーション付近の気温計は-2℃。
少し下りてきただけなのに3℃も温度が上がりました。
空も青空がのぞいています。


愛子(あやし)付近まで下りてくると空は青空。
空だけ見ると春のようですが・・・
コートも着ないでコンビニに走っていこうとすると
外は寒い!風が吹いています。
車に戻ってあわててコートを着ます。
車の中だと暖かいような気分になってきますが
やっぱりおでんが食べたくなる寒さ~
実際に外にいると雪がたまに舞っていました。

北に向かってしまう・・・

2月26日は朝から太陽も出ていいお天気の東根市あたり。
こんな日は清さんの北に向かいたい病がうずいてくる。

私は朝9時から農家の申告のことで会計士さんに会う仕事があり
頭の中が数字だらけになって帰ってきて
お昼近いののでご飯の支度でもと思ったら
北に行こう!
はじめちゃんも連れて北に向かう。。。
たぶんお蕎麦屋さんだな!と直感
やっぱり大石田の若佐(わかさ)の蕎麦に行く、
12月19日のブログをどうぞご覧下さい。
そば処 若佐 
若佐さんは蕎麦の前に前菜がでてきます。
漬物もとてもおいしいのです。
今日はキムチと大根の酢漬けとキュウリ
作り方を聞くと快く教えてくれる女将さんは韓国の方です。
キムチの唐辛子は韓国のお母さんが送ってくれるとか
だから味が本場もんなんですね。今日も美味しかったです。
写真を撮る前にはじめちゃんと清さんが食べていました。
大石田そば街道


行きも帰りも道路にはほとんど雪がありません。
道路の脇は雪の壁です。
東根はあんなに太陽がでていたのに大石田では雪がちらついていました。
こんなに違うのね・・・


村山市と東根市の境界あたりでも道路に雪はまったくありません。
上の写真と比べると東根市のほうが空が明るいでしょ?
風は冷たいけれどやはり季節は確実に春に一歩一歩向かっています。

2月25日の雪模様

2月25日は国立大学の2次試験です。
25日の朝に仙台から山形に行こうと思っていましたら
天気予報がバッチリ当たって
明け方3時頃から細かい雪が降り始めあっという間に積もりました。
15センチは積もっていたでしょうか?

朝9時に仙台泉スマートインターから東北自動車道に入りましたが
仙台宮城ICの手前から大渋滞が始まり、ノロノロ運転に
事故かな?と思ったらやはり下り坂での事故で左側の車線が封鎖されていました。
車4台がからむ事故のようです。

このあと11時頃から東北自動車道は通行止になったそうです。
50キロ規制とはいえ、みんな90キロは出していましたね~
私はとても怖くて左側車線を60キロでトラックの後についていきました。
そうしたらピタッと動かなくなりました。

関山トンネル宮城県側入口 ↓

ようやく仙台宮城ICで下りて国道48号線に入りましたが
ここでも細かい雪はやまず、このまま行くと山形県は大雪かな?と思いきや


トンネルを抜けたら雪がない!
路面が出ているではあ~りませんか!
気温も-1℃、この時期では暖かい方です。

山形県側の除雪はすごい!と思っていたら雪が降っていないのです。
そうか・・・仙台で雪が降っている時には山形は晴れているんだ。
でも今日はちょっとの雪でした。スミマセン。

河北新報によると
東海道沖を進む低気圧と気圧の谷の影響で、
25日午前3時ころから大雪に見舞われた。
仙台管区気象台によると、正午現在の積雪量は、
仙台でこの冬最大の13センチを観測。
幹線道路が渋滞したほか、高速道路では通行止めが相次いだ。

県警によると午前11時50分現在、
東北自動車道は県内全域で通行止め。
山形自動車道村田ジャンクション-笹谷インターチェンジ(IC)間、
三陸自動車道の利府中-鳴瀬奥松島IC間も上下線で通行止めとなり、
仙台南部道路などでも一部が封鎖された。仙台市交通局は、
国公立大2次試験のためJR仙台駅と宮城教育大を結ぶバスを
30本臨時増発したが、一般車などにスリップや事故が相次いだ影響で、
到着の遅れが相次いだという。

山形よりも仙台が雪が降った日でありました。
でも山形で15センチの積雪だったらフツウと言われます。
この前は90センチ降ったので除雪が間に合わなかったのです。
さすが雪国!除雪体制はバッチリです。

パンのお教室


2月のパン教室のメニューは
チョコ&ヘーゼルナッツ編みパン
ココア丸食パン(イチゴクリームが乗っているもの)
シーザースサラダ

チョコ&ヘーゼルナッツ編みパンは三ツ輪に編んでいます。

ココア丸食パンには真っ赤なイチゴとホイップしたクリームをのせて
デザートパンに変身しています。

シーザースサラダのドレッシングは
卵黄にオリーブオイル、生にんにくのすりおろし
レモン汁、塩、コショーでちょっぴりピリ辛で
オーブンで焼いて作った手作りのクルトンと
これまたオーブンでカリッと焼き上げたベーコンと
パルミジャーノレジャーノの薄切りがこれまた美味。


チョコ&ヘーゼルナッツの生地を三つ編みしたもの。
この生地の中にはチョコチップと煎ったヘーゼルナッツ
カカオ豆をローストした=グリュエドカカオ が入っていて
これがほろ苦くてあまり甘くない大人向けのパンになっています。

春らしいテーブル花と窓から入るお日さまの光が
パンの乗ったテーブルをおいしく優しく彩っています。

くるみ割り

きよのちゃんの姪っ子のレイコさんは私の師匠です。
姪っ子さんといっても私よりも片手以上年上ですが・・・
何の師匠かって?
お料理がとても上手、お料理も手作り、節約料理なのです。
エコの教祖のようなお方なのです。

その師匠が秋にクルミをたくさん河川敷から拾ってきてくれました。
場所は教えない・・・そうです。あらら~

そのクルミを水にいれてふやかして外側の皮をむいて乾かして
(取ったばかりのクルミは皮離れが悪く実が取りだしにくいそうです)
フライパンで熱を加えると固いクルミの殻に少し隙間ができるそうです。
それを割って、こんどは目打ちで掘りだします。
その作業が↓の写真です。


冬の寒い日におしゃべりをしながらクルミを取り出していきます。
半日以上かかるお仕事です。
この取り出したクルミを細かいものはクルミあえに
大きなものは佃煮に入れたり、そのまま食べたり
取りだしたクルミは冷凍で保管して秋までお料理に使っていきます。

私も少しずついろいろと教えてもらい、
師匠を見習って山形の味を伝承していけるようにがんばります。
今年の秋はこっそり師匠の後に付いて、クルミ拾いに行こうっと!

そういえば。。。
スタットレスタイヤにクルミの殻を使っていると言っていますが
クルミの殻が凍りに効くって意外ですよね。

2月22日は?

2月22日はニャンニャンニャンで猫の日だそうです。
めったに猫に出会うことはないのですが
仙台でもあまりにもお天気がよく暖かかったせいでしょうか?
知らない猫が私にまとわりついてきました。
首輪をしていたので飼い猫でしょう。
ひとなつこくて、足の周りをスリスリしてきます。


でもそうしても写真を撮らせてくれません。
顔をむけてくれないのです。猫はきまぐれ・・・
猫の顔はペルシャのミックスみたいでした。


そのうちに私に飽きたのか、砂浴びを始めました。
ゴロゴロニャ~~ン。
今日は猫の日、猫に会うなんてラッキー。

夕方家に帰ってきて、車に忘れていた荷物を取りに行こうと思ったら
真っ黒い猫が車の下にいました。
外も真っ暗だし、車は黒いし、もうびっくり!
思わず声を出してしまいました・・・
またまた猫に会うとは・・・・

そういえば息子の幼稚園の時の絵本で
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーんと飛行機は飛んでいきます」
という絵本がありました。

絵本の名前は「ごろごろ にゃーん」
長 新太さんの絵本で福音館書店から出ています。

サクランボ畑の様子


雪下ろしをしたサクランボ畑です。

雪下ろしをしていないハウスは雪の塊が付いていて
この塊が重くハウスのバランスが崩れ、倒壊に至ります。
このようなハウスの倒壊が相次いでいます。


2月18日には中川防災大臣が山形県の豪雪による被害の視察のために
山形県の寒河江市のハウスの倒壊の現場や
雪の壁になった村山市の新興住宅地を訪れました。
(山形新聞より、中川防相は前列左側です。女性は山形県吉村美栄子県知事)


サクランボの枝の間にも雪が積もり、枝が折れる被害が出ています。
いつもだと剪定作業も始まって、
雪を早く溶かすために炭の粉にしたものを畑にまいていますが
(黒い炭は太陽を吸収して早く雪が解けます。)
炭の上にまた雪が積もってしまうと効果がゼロなので
今年はまだ炭の粉を巻くこともできません。

寒さが厳しいとサクランボやラフランスの花芽が死んでしまうのではないかと
はじめちゃんは心配しています。
山形県東根市はこの所氷点下6℃、7℃という日が続いています。
2月中旬には氷点下10℃になり、ジャガイモやネギが凍ってしまいました。
こんなことは初めてだ・・・・ときよのちゃんもがっかりしています。

果樹園への道


2月19日の晴れ間に果樹園までの道を通ったら
道路の両側に高く雪が積んでありました。
今まで圧雪だった道路は乾いてアスファルトが出ていました。


行き止まりの道の雪です。
3メートルはあるでしょうか?
このままずっと行き止まりとなってどこにも行けないような気がしてしまうのですが
春は必ず来るのですね。日の長さは確実に長くなっています。


別のサクランボ畑に行ってみました。
雪にも層が出ています。雪もおもしろいですね。
右下に黒い車と雪の高さを比べて見て下さいね。

写真の奥が最上川の堤防です。

やっぱり、もつラーメン

2月19日は東根市は朝から晴天でした。
18日の予報では大雪との事でしたが5センチくらいの積雪で
雪かきも一段落ということで、新庄のもつラーメンを食べに行こうと
はじめちゃんを誘って清さんと3人で出かけました。

途中、尾花沢あたりは吹雪で前が見えずフォグランプを点けました。
新庄はさぞかし・・・と思いきや、尾花沢を過ぎると晴れて青空が見えました。
やっぱり雪の名所尾花沢だ~~と3人でうなずいたのでありました。


新庄市 一茶庵支店のもつラーメン 600円です。
新庄市は愛をとりモツラーメンとして売り出していますが
私がお嫁に来た時からあるラーメン屋さんで
取材などには応じない地元に愛されているお店です。

着きました!もつラーメン。11時9分着。
11時開店なのにすでに食べ終わって出てくる人もいました。
いつもだと厨房のおばさんに
「モツ3つ、梅津です」と名前を言って立って待っているか
座敷のすみっこでテーブルが開くのを待っているのですが
(名前を言うのと、呼ばれたら返事をしてテーブルに付くのはこの店の儀式?)

今日はすんなり座れて、名前を言うこともなく
すぐにもつラーメンが出てきました。
店を出たのは11時20分、すごい!新記録です。

麺に特徴があり、ストレートの細麺の柔らかめで
スープは鳥ガラスープですがコクもあり
一度食べただけでは美味しさはわからないかもしれませんが
私の山形のラーメンの原点になっています。

新庄から新庄戸沢線(県道34号)を通って古口に向かいます。

↑ 最上川にかかる古口大橋の鉄橋です。
陸羽西線(奥の細道最上川ライン)の鉄橋です。。
渡っているのは古口大橋の車用の橋で、歩行者用の橋もあります。

鉄橋の古口大橋は昭和42年に開通したそうですが
当時は北にある戸沢村と南の古口村が最上川で分断されたままで
移動するには鉄道か、真柄と皿島地区を結ぶ渡し舟しかなく、
陸路は新庄市を経由しなければならなかったそうです。

車用の大橋が開通するまでは、鉄橋に板を敷き、
その上を歩いて移動する人もいて、
バランスを崩して川に転落、死亡した事故もあったそうで、
そのために山形県は昭和63年に工事を開始して
3年かかって全長417メートルの大橋が完成したそうです。

最上川は山形県の母なる川です。
最上川は山形県にたくさんの恩恵をもたらしてくれますが
川で分断されているために交通の面では大変なこともあります。
遠回りしなくてはならないなど・・・

今日の最上川はゆったりと雄大に流れていました。
この後、白糸の滝ドライブインに寄って帰りました。