月別アーカイブ: 2010年4月

サクランボの花芽


4月9日のサクランボの花芽です。
まだちょっと固い感じがします。


4月17日の花芽です。
雪が10センチも積った日の夕方に撮影しました。
この時には畑の雪もほとんど解けていました。
花芽は9日に比べると少しふくらんで丸くなり
先がピンク色になっているような気がします。

雪の被害はなかったかは、花が咲いてみるまではわかりませんが
咲く前のつぼみの状態なのでたぶん大丈夫…と願わずにはいられません。

タイヤ交換


4月18日日曜日、もう大丈夫!雪は降らない!ということで
タイヤ交換をしてもらいました。
(昨日まで待っててよかった~昨日の雪は冬タイヤ大活躍でした)

山形の男はタイヤ交換は自分でやるのが当然!ということで
いつもの事ながら清さんがやってくれます。ありがたや~
「長靴から革靴にはき替えた気分だにゃ~」と言っています。

時間のある時には毎週の日課で洗車をしてくれます。
山形と宮城の峠を越えると一発で汚れてしまいますが
マットもガラスもぴかぴかにしてくれます。本当に感謝です。

雪のあと


4月17日の雪はお昼頃にはやみ、一気に解けていきました。
山形市では19センチも積もり、4月17日にしては一番多い積雪となりました。

自転車で学校へ行くのは大変だったと息子が帰ってきました。
山の上にある野球のグランドは雪が積もり使えないそうです。
写真は4月17日15時頃の前日の写真とほぼ同じところから写しました。

それにしては東根市は10センチあまりの積雪で、夜には解けていたので
東根駅に降りた息子は「山形はすごい雪だよ~~」とびっくりしていました。
今回の雪は南ほど積もった雪だったようです。
福島県の白河市ではやはり19センチも積もりました。


田んぼには水溜りができ、田起こしは土が乾いてからでないとできません。
そんな訳ではじめちゃんはやきもきしているのです。
早く田んぼに肥料をふって、それから田起こしをしてと計画を立てています。

はじめちゃんは昭和9年生まれですが、
毎日毎日明日の計画、1週間後の計画と前向きな日々なので
年齢よりも若く、仕事にもとても意欲的なのだと思います。

農業をやっているじいちゃん、ばあちゃんは若い!
みんなスーパーじじばばであります。

4月の雪


4月17日の明け方から雪が降り始めました。
こんなに積もるとは!思ってもみなかったです。
7時には駅まで息子を送っていかなくてはならないのでちょっと焦りました。
スタットレスタイヤに交換していない私の車ででかけました。
タイヤ交換していなくてよかった
(写真はお隣の車2台です)


朝7時は雪が降りしきり、視界も写真の通り…
山形駅から自転車で学校まで行く息子はちょっと不安げです。
引き出しの奥からヒートテック(下ズボン)を引っ張り出しました。
裏起毛軍手もまた活躍です!


田んぼの田起こしが遅れる~~~とはじめちゃんが騒いでいます。
でも天気はどうすることもできないし…
はじめちゃんの焦る気持ちはよ~~くわかるのですが
今日はコタツでジジババ仲良くお茶しています。

仙台から山形に向かう峠は関山峠も笹や峠もシャーベット状態で事故多発です。

醤油へのこだわり


醤油にこだわっている人は高校3年生の息子です。
息子だけマイ醤油さしを持っています。
最近選んだのがこれ、ヤマサ醤油「鮮度の一適」
鮮度の一適 ←ここをクリック
とにかく変わった容器です。ペットボトルではないエコパック。
でもこれが画期的なんです。ちょっと感動物!


息子の醤油を選ぶのは原料 遺伝子組み換えでない国産大豆を使用
脱脂大豆なんてもってのほか、

なんてこうるさい子なんでしょ、親の顔が見てみたい!ごめんなさい、私です。
この息子、刺身は大嫌い。生ものは食べません。
(彼の名誉のために→合宿や遠征では食べるが、あえて自分からは食べないらしい)
では何に使うの? 卵かけごはん、納豆、冷奴、湯豆腐くらいかな?

私はまったくこだわっていないのに、安い方が大好きなんだ…
原料よりも値段で買ってしまう私でした。
でもこのパックは気に入ってしまいました。

苗だし作業


土の間から出ている白い物、見えますか?
これがお米からでている芽です。
13日に育苗器に入れた時には土を被せた状態だったので
約48時間くらいでこんなに大きくなりました。


↑ これが育苗器です。写真はウレタンを取った状態です。
全体をビニールと厚いウレタンで覆って温度を保ちます。
苗のマンションみたいですよね。
この苗箱は十分に水を吸っているのでかなり重いのです。
この苗箱をマンションから1枚ずつ出して10枚一輪車に載せます。
ふらふらしないようにしっかりと重心を保ちながらハウスへ運びます(私の仕事)


苗箱1枚1枚を並べていきます。(父と母の仕事)
ハウスの中は22℃くらい、汗がでてしまいます。

今日はどの仕事も腰と足と腕にくるので…
お風呂上りには湿布をぺたぺた、トクホンぺたぺた貼って
家中がスースーの匂いになっています。

ジャガイモの芽出し


稲の種まきが終わるとジャガイモをまく季節になります。
ジャガイモは半分に切って今まで畑に植えていたのですが
母が知人から芽出しをするといい!と聞いてきたものですから
さっそく写真のようにジャガイモを半分に切って並べました。


↑ 並べたジャガイモに土をかぶせて
(ジャガイモの種類は男爵とキタアカリです。)


↑ その上にビニールをかぶせて、1週間ほど芽がでるのを待ちます。
芽が出たら、畑に本格的に植えなおします。
今年のジャガイモのできはいかに~

種まき


塩水選のあとに水の中にいれて保管していた種もみの水を切って
洗濯機の脱水機にかけて水気を飛ばして種もみをまきやすくします。
しかしあまり脱水しすぎてもダメ。籾の皮がむけてしまいます。約7分くらい。


脱水が終った種もみちゃんたちです。
スタンバイOK!いざ出陣!


種まき機械で流れ作業ですがスタッフ?4名が必要です。
苗箱を機械に乗せる係り→ お手伝いのおばさん、いいえおねえさん?(写真上)


土と種もみを補充する係り→ 母
蒔かれた苗箱を取って育苗器の前に運ぶ係り→ 私
苗箱を育苗器に入れる係り→ はじめちゃん

育苗器は温度設定になっていてほんわか暖かく
15日には土から芽が出そろってハウスに並べます。
(写真を撮るので母とちょっと交代です。写真の母の作業を私がやっています)

ふきのとう その後


気温が低くても、ひと雨ごとに背が伸びていくふきのとう。
もうふきのとうというより「ふき」になってしまったようです。
でもこれが蕗になるのではありません。この茎の中は空洞になっています。
写真手前の緑の濃い葉っぱの茎が伸びていってふきになります。

まさかこのふきのとうの茎の部分を食べるなんて今まで知らなかったのです。
知らなかったよ~ちょっとカルチャーショックでした。

上の花の部分と葉っぱをとって、茎だけにします。
水で洗って適当な長さに切って、サラダオイルでさっと炒めて
醤油、酒、だしの素でさっと煮るだけ ↓↓↓


ふきよりも柔らかく、下ゆでしなくてもほんの数分で出来上がり。
匂いはふきよりも強いので、ふきの苦手な人にはむきません。
家中がふきの匂いになってしまいます。春の香りです!

いや~~~知らなかった。
嫁に知られないようにこんなおいしいものを食べていたなんて
(スミマセン、嫁の独り言でした、おゆるしくださ~~~い。
 このごろ山形に住んでいることが多いので
 知らない料理にめぐり合うチャンスが多いのです。
 料理を習う絶好の機会到来です。しっかり書き留めておかなくては…)

塩水選(えんすいせん)


苗作り半作といわれるようにじょうぶな苗を作ることは米作りの第一歩です。
そのためにはいい種を選ばなければなりません。
種とは籾(もみ)のことで普通は種籾(たねもみ)といいます。


この種籾を一定の比重の塩水(比重1.13=卵が半分浮くくらい)に入れて
浮いてきた籾は中身が充実していないので捨てます。

こうして下に沈んだ充実した種籾を一度お湯か消毒液に入れてから、
種まきまで水の中で保管します。