月別アーカイブ: 2013年5月

リンゴの摘果作業~2

5月30日は朝から曇り空の山形県東根市でした。
ポツポツと雨が落ちてい来るものの、作業をやめるのには支障はないし
このような雨を
「じゃま雨」とはじめちゃん、キヨノちゃんは呼んでいます。
仕事をするのに邪魔な雨という文字通りの意味だそうですが
今日の雨は植物にとっては最高の雨
今まで雨がずっと降らなかったのでカラカラ状態の畑です。


今にも雨が降り出しそうなリンゴの畑です。
雨がポツポツと降ってきて作業をやめようかな?と思うと
やんでしまって、また降ってくるというまさに「じゃま雨」でした。


リンゴの摘果作業中の「はじめちゃん」です。
リンゴの木はラフランスよりも低いので脚立でお仕事ですが
夜になると足が痛い、腰が痛いと言っています。

毎晩、お風呂のあとは湿布ぺたぺたと貼るので
家中が湿布臭くなっています。
でも朝になると元気いっぱいのシルバー隊なのであります。
夜8時に寝て朝4時半に起きる!これがいいのかな!
シルバーパワーに付いていけない嫁でありました。

リンゴの摘果作業

ラフランスの摘果作業の次はリンゴの摘果が始まります。
田植え~ラフランスの摘果~リンゴの摘果と5月末は忙しいです。

リンゴの摘果はかなり時間がかかるので
たくさん作っている農家では花の時期から「花摘み」をするそうです。
しかしそんなに大規模ではない果樹園うめつですので
実の大きさを見ながら摘果することにしました。


リンゴ(フジ)の実です。
ラフランスと同じかやや大きい、小指の先くらいの大きさになりました。
さすがリンゴとあって、実は少し赤みがかっています。
ラフランスの緑色の実とは違い、やわらかな女性的な感じがします。


摘果後のリンゴの実です。
リンゴは中心の実を残すようにします。
この中心果が一番美味しいそうです。
そして一番大切なのは日当たりがいい実を選ぶこと。
リンゴはお日さまの光で赤くなるのです。

充分に日が当たるような実を選んで、考えて
チョキチョキ床屋さんのように切っていきます。
ラフランスよりも実が多いので手もかなり疲れます。

ラフランスの摘果作業

ラフランスの実が小指よりも少し小さいくらいに育ってきたので
一番大きな実を残してあとは切り取ってしまう摘果作業が始まりました。

5月28日は曇り空で時おり涼しい風が吹いている
ラフランスの畑です。
脚立部隊が3人
作業台車部隊(シルバー隊)が2人
人手がかかる作業です。


ラフランスの実はこんなにたくさんなっています。
こえrが全部実になったら、小さくてSSSサイズになってしまうので
一番大きい実だけを残して後はハサミで切り落とします。
使うハサミは剪定ばさみです。


摘果後のラフランスの実です。
だいたい15~20センチ間隔で実を残します。
大きくなった時の状態を想像しながら
枝の太さや実の付き具合、日当たりなどを見て切り落とします。

やはり枝の一番てっぺんは日当たり抜群なので
実は大きくりりしく天を向いています。
お日さまのパワーをもらっているのですね。

ジャガイモ畑


4月16日にまいたジャガイモがこんな大きくなりました。
私が種イモを切って、土に埋めたので
目が出るのかとても心配でした。

写真の奥はサクランボ畑です。
まだ小さいサクランボの木たちですが、
年々少しずつ実が多くなっています。期待の新人たちです。


ところどころ、出ていない所もありますが
ダイジョウブ、ダイジョウブと太っ腹のキヨノちゃんが言います。

初夏の大ケヤキ

葉がしげって、りりしくなった大ケヤキです。

ちょっと見ない間にびっくりするくらいに葉が多くなりました。
4月に入学した1年生も学校に慣れてきたことでしょう。
1時間目が始まった頃でしょうか?
朝の光が葉の間からこぼれてきます。
し~んと静まり返った学校です。


大しめ縄が奉納されました。
昔は木の幹に巻かないのは木の負担を減らすためでしょうか?
優しい配慮に大ケヤキも喜んでいることでしょう。

田植え~その後

5月20日、21日の田植えから5日目
田んぼの様子を見に行きました。

しっかりと苗は根っこをはっているようです。
ミズスマシがスイスイ泳いでいます。カエルもいます。
中にはおぼれそうな苗もありますが・・・
そんな苗もまもなくしっかりと根をはっていくことでしょう。

はじめちゃんは毎日田んぼを見に行っています。
この時期は水の管理が最も大切で、水が多くても少なくてもダメだそうです。
私が一緒にいってもそこのところの加減がよくわかないのです・・・

田んぼは平に見えて、水を入れても深い所、浅い所では苗がおぼれそうになったり
はたまた、水がなくなりそうな所もあったりと高低がかなりあります。
田んぼを知りつくさなければならないそうです。
うううう・・・こまった、メモメモ・・・


国道13号線(バイパス)に一番近いうちの田んぼです。
一番都会?の田んぼです。
写真奥が13号バイパスでバイパスの向こう側は奥羽本線が走っています。
線路を越えると東根温泉です。
この田んぼで作業をしていると車の走る音がまぢかに聞こえます。
たまにゾクの車やデコトラックなど楽しい車も見られます。

リンゴの花~その後


リンゴの花です。
いろいろと調べてみるとピンク色のリンゴの花は紅玉ではないかと思われます。
この白い花はフジだと思われます。
フジはリンゴの一番最後に収穫する品種なので
花も遅いと推察されます。


小さな実になっていますが、ラフランスよりは小さい実です。
ラフランスの摘果作業よりもリンゴの摘果作業は後になります。

田植えの後はラフランスの摘果作業、リンゴの摘果作業と
サクランボまでずっとマラソン状態に入ります。
自転車操業にならないようにがんばります。

ラフランスのその後


ラフランスの花は小さな実になりました。
花から1週間、成長が早いですね。
ラフランスは違う種類の木がなくても、しっかりと受粉してくれますので
よほどの低温で無い限り安心です。
台風が心配ですが・・・


こんなふうにざくざくと実がなるので摘果作業をしなくてはなりません。
あと1週間くらいしたら実の大小がはっきりしてきます。
そうしたら作業開始です。大きい実だけを残してあとはハサミで切ります。
脚立の上り下り作業なので足を鍛えておかないと・・・

サクランボの花のあと


田植えもようやく終わって急にサクランボのことを思い出しました。
忘れていてごめんなさい。

サクランボのご案内の葉書はこれから作ります。
週末には投函できる予定です。すみません・・・

サクランボの花は茶色くなって、
実は小指よりもふた回りくらい小さい実でした。
この写真の実がすべて大きなサクランボになるわけではなく
8割くらいが落果してしまいます。
全部大きな実になってしまったら、大きな実にはなりません。
すべて小粒ちゃんです・・・だからあまり豊作でも困るのです。
人間はあまりにも身勝手ですね。すみません。


今年は双子の実をよくみます。
双子ちゃんはとてもかわいいのですが、
箱詰めできないので取り除かなくてはなりません。
これもまた人間の身勝手です。
双子ちゃんパックを考案中です。
逆転の発想で楽しんじゃいます。
どうぞお楽しみに。

田植え~つづき


5月22日ようやく田植えが終わりました。
昔は田植えだけで1ヶ月近くもかかったよ~とキヨノちゃんに言われました。
来る日も来る日も田植えだったそうです。
だから体もすっかり慣れてあまり辛くなかったそうです。

お恥ずかしながら、手足腰が痛いです。
でも線路はつづく・・・仕事もつづく・・・


使った苗箱を洗って来年のためにきれいに重ねておきます。
仕事をしていると夢中になって痛さも忘れてしまいます。


苗を育てていたビニールハウスです。
ビニールを洗って、ビニールを取って、
はじめちゃんは草刈りをしています。

22日気温は28℃、汗がたらたら落ちてきます。
それでもはじめちゃんはがんばります。
だから私もがんばらないと・・・

22日で田植えはすべて終了です。
気温が高いので苗の根っこもちゃんと活着するでしょう。
強くいい苗に育ってほしいです。
秋には美味しいお米になるんだよ~