月別アーカイブ: 2013年4月

花より団子


先沢川に行く途中で発見したお店です。
地元のササニシキを100%使ったお団子のお店です。
定番のみたらし、くるみ、ゴマから
創作団子のモンブラン、おぐらホイップ、苺、抹茶、などなど
どれを買っていいか迷ってしまうのです。

ショーウインドーには団子はなく、注文を受けてから奥にいって作るので
ほのかに温かいのです。
お店の中には囲炉裏もあるのでそこで食べてお茶をいただくこともできます。


お花見四色団子が正式名称、1本150円
紫芋餡、苺餡、モンブラン餡、抹茶餡の4色団子
見た目もきれいでおいしい~♪

みたらし団子はちゃんと焼いてあって温かいのです。
団子はふわ~っとした感じで何本でも食べられそうです。
みたらしが最高に美味しかった♪

3本しか買わなかったけれど
今度は全部試してみたいです。
いろいろな種類があるんです。


ぬれせんべいでアイスをサンドした「せんべいアイス」200円。
ぬれせんべいがしょっぱくて、アイスがちょっと甘くて
初めて食べた甘しょっぱいアイスです。

さと吉
住所■ 山形県酒田市小泉字前田113-1
電話■ 0234(64)4928
さと吉 荘内日報社より

山形県遊佐町・先沢川の桜

3月4月とずっと忙しかった清さんと久しぶりのドライブです。
今年の連休は今のところ予定がないので
桜を求めて、山形県の庄内にある遊佐町、先沢川の桜を見に行ってきました。

4月28日は風があって寒い!気温は10℃あるのに春のコートでは寒すぎます。
どうりで人出も少なめです。

家族連れもカップルも桜を眺めるよりも
さっさと土手を歩いている感じです。
とにかく風が吹いて寒いのです。手袋が必要?
いつも出ている「ババヘラアイス」のお店もでていません。

桜の花が以前に来た時よりも少ない感じです。
床屋さんに行ったばかりみたいに花がまばらなんです。
陽気のせいでしょうか?

人がまばらです。
っていうか、誰もいません。
桜も清さんも寒むそう・・・寒いんです。
暖かいコーヒーが飲みたくなりました。
花より暖かいもん!そうだおでんだ。おでん食べたい!

2009年に行った時のブログの写真をぜひご覧ください。
この日は鳥海山までくっきりと見えて
暖かくてお花見日和でした。花もぎっしりで満開でした。
2009年4月21日のブログ ←ここをクリック

田んぼのあぜ道


田んぼのあぜ道もずいぶんにぎやかになってきました。
ヒメオドリコソウとクローバーが競い合っているようです。
つくしも大きく育っていました。
まもなくスギナが生えてきます。

ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物で
明治時代には入ってきていたそうです。
日当たりがいい所では赤紫の色が強くなるそうです。

写真の奥は奥羽本線の線路です。
とても近くで山形新幹線が見られます。
昔は蒸気機関車が走っていたそうです。
奥羽本線なのに単線です。新幹線が走っていても単線です。
普通電車のダイヤも清さんが高校生の時とほとんど変わっていません。
本当にオドロキです。
その間に新幹線が走っているという感じです。

東京の渋谷で生まれた私が田んぼのあぜ道にいるなんて
本当に自分でもオドロイています。

田んぼの見廻り


はじめちゃんが田んぼの見廻りに行っています。
私もカメラマン?として同行しました。

田んぼはこれからトラクターで耕うんするので
ぬからないないか固さを調べています。
トラクターが動かなくなると大変です。
この日は前日に雨が降ったので、
念のため耕うんは見送ることになりました。

トラクターで耕うんした後
畔なみシートを貼って水漏れを防ぎ
それからシロカキを始めます。

これから機械を使ってのお仕事が多くなるはじめちゃんです。
田んぼの機械は1年に1度の出番しかないために
かなりお高いな~と思うのであります。

リンゴの芽

今まで果樹園うめつではリンゴは小さい木が2本あるだけでしたが
昨年脳梗塞で寝たきりになってしまった知人からリンゴ畑をやってみないか…
という話があり、リンゴ畑も果樹園うめつの仲間入りすることになりました。


リンゴの木というのは枝が長くて
手長おばけのような格好をしています。


リンゴの芽です。
ホウキのような形をしていますね。
これからピンクと白色のかわいい花が咲きます。
果樹の中では一番可憐で清楚な花だと思います。

今年はどんなリンゴが収穫できるのかとても楽しみです。
真っ赤に色付いたリンゴたちを秋にはお届けできるのが楽しみです。

東根市の桜

山形県東根市長瀞のお堀の桜はこんな感じです。


枝先の花がようやくほころんできています。
24日は雨で、25日は20℃まで気温が上がる予定なので
一気に満開へと向かうでしょう。
週末は雨の予報になっていますが・・・


今でも長瀞にはお掘があります。
長瀞児童センター近くのお掘と長瀞公民館には桜が植えられています。
道路沿いなのでシートを敷いてお花見はできませんが
農協へ行った帰り道や児童センターの送迎など
長瀞村のメインストリートでもあります。

この日は桜を盛り上げる提灯の準備がされていました。
夜には提灯が灯って、夜道も少しだけ明るくなることでしょう。

種まき作業~2

4月21日にまいた種を育苗器から出す作業をしました。
23日は朝からいいお天気、ちょっと暑いくらいです。
毎年している作業ですが、水をたっぷり含んだ苗箱は重く
しっかりと腰にきます。
今年も無事に終わりました(ホッ!)


育苗器に入っている苗箱を一輪車に積みます。
10枚くらいがやっと・・・


苗箱からは小さい白い芽が顔をだしています。
23日は気温も18℃、ハウスの中は30℃を越え、暑くて暑くて


苗箱を並べ終わったビニールハウスの中です。
こんな感じになりました。
スプリンクラーを取りつけておよそ1ヶ月丈夫な苗に育てます。

「苗部長」はキヨノちゃんです。自らかってでてくれます。
毎朝温度を確かめて、水をまいて
日中も温度を管理して、時にはビニールを開けて調整します。
田植えは5月20日過ぎです。
毎年丈夫な苗を作ってくれる「苗部長さん」です。

種まき

21日の雪の一番降る中に種まき作業をしました。
半分小屋の中でできるのですが
私の担当は苗箱を育苗器まで持っていくので
すっかり濡れてしまいました・・・が無事に終りました。

種まきといってもいろいろな種がありますが
種もみといって稲の種、つまりお米です。
硬い皮のついたままの脱穀していない籾ですが
ノゲは取ってあります。ノゲあると引っかかって機械では蒔きにくいそうです。
ノゲは ノギ とも 芒(ぼう)とも言われます。

うちでは種もみは買っているので、
すでにノゲはきれいにとってあります。

長いノゲを持つ米は「つや姫」です。品種によって様々です。
「はえぬき」はノゲは長くありません。


オレンジ色の網の袋に入れられた種もみです。
5キロずつに分けられています。
すでに前の日から育苗器に入れられて芽出しをしてあります。
芽出しは均一に芽がでるようにします。

いよいよ種まき

種まき機械の上を流れていく、土の入った苗箱です。
自動的に水、種もみ、土がかけられていきます。
でも一度始めたら止まらない、止められない。
まるで、はじめちゃんのような機械です。

この苗箱を育苗器に入れて1日

35℃くらいの温度に設定しておきます。
サーモスタットが付いているので
温度があがりすぎることはありません。

次の次の日には苗ハウスの中に移動します。

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収穫したお米は籾(もみ)で種もみとは言わないそうです。
籾も種もみも同じ物なのですが
用途が違うと呼び名も違う・・・おもしろいです。

季節はずれの雪

4月21日は稲の種まきの日でした。
9時半から作業開始・・・と思っていたら
雨がみぞれに、そして本格的な雪になってきました。
なんで?
4月じゃないみたい?
種まき作業の様子は明日アップします。


10時過ぎにはあたり一面真っ白になってきました。


11時くらいにはもっと真っ白に・・・
普通タイヤに交換してしっちゃった。

種まきの日の21日の朝に山形に来る予定でしたが
天気予報が雪マークだったので、20日夜に山形にきました。
その時はまだ雪は降っていませんでしたが、関山峠は1℃。
前日に来てよかったです。


天童から遊びに来た義妹の車も真っ白。
妹は山手の方に住んでいるのでまだスタットレスタイヤです。

天童の方が東根よりも雪が積もっていると言っています。
東根市よりも天童市の方が南にあるのに不思議です。

仙台も雪が積もっているとの情報がありました。
仙台市内の積雪は4月下旬としては1947年以来66年ぶりだとか・・・
 
毎日ブログをかいていらっしゃる「しらほ」さんは
またスタットレスタイヤに交換したそうです。↓
しらほブログ

つくしんぼ


サクランボ畑の隣りの荒れ地で見つけたつくしです。
こんなに大きくなってしまうと食べることはできないのか・・・
できるのか・・・本当はよくわかりません。

実は私はつくしを食べたことがありません。
キヨノちゃんもつくしを料理したことがないそうです。
梅津家では一度も食卓につくしが出たことがありません。

この所、荒れ地になった畑をよく見ます。
高齢化したり、後継ぎがいなかったりしたからです。
もちろん売ることもできますが、
あまり買う人はいないようです。
みんな農業だけでは生活ができないからです。
専業農家ももちろんありますが、兼業農家がほとんどです。
息子たちが働いて、ジジババが農業をやっています。
息子たちは休みの日に農家を手伝っています。

また農業をした事のない人は畑や田んぼを買うことができません。
最初に農業をやりたい人は土地を借りて何年間か実績を積んで
それから畑や田んぼを買うことができるそうです。

荒れ地になった畑は夏になると雑草が伸び放題になります。
農業委員会はこのような荒れ地の持主に
草刈をして手入れをするように警告することができるそうです。
ラフランスの隣りの畑も草ノビノビの荒れ地があります。
車道にも草がはみ出してきて、車が傷ついてしまうかと心配になります。
草刈も大変な仕事ですが、
畑管理もしっかりしないと農地が崩壊してしまいます。
高齢化が進む農村にとって耕作放棄地の問題は
まさに待ったなしの状態であります。