月別アーカイブ: 2013年3月

春一番の農作業


春一番に総出で行う農作業といったら「枝焼き作業」です。
サクランボ畑、ラフランス畑、リンゴ畑と全部の畑をまわって
剪定で切り落とした枝を集めて、軽トラックに乗せて
焼くことのできる広い場所に持っていって焼きます。 
(下の写真)

そのままにしておいたら?

草刈り作業の時に枝がはねたりして危ないそうです。
枝が目に当たったら大変!大きな石なども拾います。
石も草刈の時にはねるそうです。


枝は焼いたら公害になるのでは????
いいえそんなことはありません。
光合成で二酸化炭素を吸い込んでくれているので
燃やしてもプラスマイナスゼロだそうです。

30日はとてもいいお天気だったので
あちらこちらの畑から煙が立ち上っていました。
午後からは風がでてきて寒くなりました。

31日の山形の予報は雪マークがでました。
予想最低気温は-1℃、
東京では桜が散っているのに
なんだか・・・・

3月末の関山峠


3月29日の朝に山形に向かいました。
どんよりとした曇り空、ポツポツと雨が落ちてきています。
あんなにあった斜面の雪がずいぶん少なくなりました。
日当たりのいい斜面はほとんどありませんが
写真のような日影の部分はまだ雪が残っています。
山の斜面のまだら模様を見ると山にも少しずつ春がきているようです。


関山トンネルの山形県側の出口付近の気温計です。
4℃です。ちょっと今日は寒い日です。
28日の山形は18℃まであがったそうです。

山形県側にもほとんど雪はありません。
斜面はまだら模様になっています。
山形県側も曇り空、肌寒い日です。

いよいよ30日から枝焼き作業が始まります。
春一番の作業は剪定した枝を焼く作業で始まります。
農作業もだんだん忙しくなってきます。

白水川の流れ


東根市の中心部を流れる白水川の写真です。
以前写真を撮った所よりも数キロ上流になります。

2月の白水川、長瀞付近


写真後方の山なみは宮城県との県境あたりの黒伏山(くろぶしやま)あたりです。
黒伏山にはスキー場もあります。

川の水は雪解け水でだんだん水かさが増しています。
河原に下りて川の水を触ってみたらきっと冷たいでしょうね。
すみません、触っていませんが・・・
あくまでも想像で
「ひゃっこい!」と言うでしょう。

鳳鳴四十八滝~春


山形と仙台を結ぶ国道48号線沿いにある鳳鳴四十八滝の様子です。
作並温泉から約6km下流の広瀬川に注ぐ滝です。
山形から仙台に向かう帰り道にちょっと寄り道しました。


雪解け水のせいで滝の水量が多めです。
ちょっと遠いので轟々という音は聞こえませんが
かなりの勢いで流れているのがわかります。

この雪解け水を「ゆきしろ」と呼ぶそうです。
この雪解け水が田植えの時の大切な水になります。
山の雪解けはまだまだこれからです。

七北田公園~仙台市


仙台市泉区の七北田公園です。
まだまだ春の芽ぶきは見られませんが、
ちょっとした所に春のかけらを見つけることができました。

枝の先に目をやると少し膨らんでいる芽が見られます。


公園の中で咲いているのは「まんさくの花」です。
まず一番に咲くのでこの名前が付けられているそうです。
黄色いロウでできたような花です。


モクレンのむくむくしたかわいい芽も見つけました。
ネコジャラシみたいでかわいいです。


雪やなぎの葉っぱの赤ちゃんも見つけました。
あと数日で大きくなりますね。

まだまだ春のかけらしか集まりませんが
あと1週間もたつと春でいっぱいになります。

3月下旬の大ケヤキ

山形県東根市のシンボルでもある「大ケヤキ」の姿です。
幹の周りにはほとんど雪もなくなり
ノビノビを枝を空に伸ばしているような気がします。


雪もほとんどないでしょう?
東根小学校では卒業式も終わり、春休みでひっそりとしています。


子供たちの遊び声がしないとケヤキもちょっと淋しそうです。
今年も卒業生を見守ってきたケヤキです。
もう何人の卒業生を見送ったことでしょう?

小学校に天然記念物があるなんて誇らしいですね。
私がいつもケヤキを見に通ってしまうのですから
大人になって東根に里帰りした時には
このケヤキをみてどんなに懐かしくなることでしょう。

春のサクランボ畑

3月23日のサクランボ畑はこんな感じです。 ↓

園地の中には雪はありませんが、歩いてみるとフカフカしています。
雪が消えたばかりなので、まだ土が乾いていないのと
落ち葉が雪の下で腐って、じゅうたんのようになっています。
両側の田んぼにはまだ雪が残っています。


サクランボの木の根元には剪定した枝がまとめられています。
はじめちゃんが剪定しました。

夏の終わりにシルバー人材から剪定のプロが来て
枝をきってくれたのでこの時期は少しの手直しでOKなのです。

なぜ剪定のプロを頼むかというと・・・
自分の木だとどうしても情が湧いて、切るのがもったいなくなるそうです。
とくに大きな枝を切ることはとてもためらうそうです。

そんな訳でビシバシを切ってくれるプロがとてもありがたいのですが
切られた枝を見て、はじめちゃんはとても悲しそうになります。

3月末あたりにこの枝を集めて焼く作業をします。
サクランボ畑は春の気配で満ちています。

パソコンお帰りなさい

キーボードのやじるしキーが動かなくなって
修理に出していたパソコンが戻ってきました。
ヤ○ダ電機の5年間保証に入っていたので無料でした。

前に使っていたパソコンもちょうど4年目に液晶画面が壊れてしまったので
5年保証に入ることにしました。


キーボードの全部そっくり取り替えたので
なんだか新しくなってみたです。
4年目にしてパソコンの半分を取り替えたので
半分新しくなりました。


ふたの部分も傷だらけだったのに
とてもきれいになっています。
データもそのままでうれしい限りです。

window7 starter で動作もあまり早くなくて
問題児なのですが、だましだまし使っています。

雪解け進む田んぼ

3月22日の山形県東根市の朝はまー3℃。
久しぶりに冷え込んだ朝でした。
暖かい日を経験するとちょっと冷え込んだだけですごく寒く感じてしまいます。
人間の体って不思議ですね。


田んぼの雪もずいぶん解けてきています。
土が見えている所ではカラスが盛んに何かを突いています。
私がカメラを向けると一斉に飛び立っていきます。
カラスも敏感です。


こちらは道路沿いなのかほとんど雪はありません。
場所によって雪があるところ、ないところがあります。

田んぼの中の土の凸凹は稲刈りの跡です。
稲刈り機械がぐるっと回った跡なのです。
うまく回らないとこのような凸凹ができて
シロカキがとても大変な作業になるとはじめちゃんはいいます。

私も稲刈りの時にかなり注意されました。
先々のことを考えて作業をしなければならないと学びました。


こちらの田んぼは全面まだ雪に覆われています。
サクランボハウスの隣りの田んぼだからかな?

サクランボやラフランスの剪定作業はかなり進んでいて
軽トラックがあちらこちらに停まっています。
1年の始まりの作業です。

3月21日の山形県東根市

3月21日の朝7時半に仙台を出て国道48号線を山形に向かいました。
宮城県側の上りでは、雪かき用の目印の赤と白のシマシマのポールは
すでに片づけられていました。
いいのかな?今年は早くないですか???


関山トンネルの山形県側の出口はー5℃
東京では桜が咲いているのにやっぱり山形です。

山形県側では赤白のシマシマポールはまだ健在です。
しかしー5℃は暖かい日に慣れた体にはかなり寒く感じます。


東根市内に入ると雪はほとんどありません。
庭や道路の片隅にちょこっとあるだけです。

この道の右側には大ケヤキがあります。
右側に見える松は樹木医さんによって添え木がされています。
アスファルトで固められて根が弱っているのでしょうか?

午後には太陽もでて少し気温も上がりましたが
夜には厚着と電気毛布とストーブ生活です。

花粉が飛んでいないと思ったのに
鼻がむずむず・・・くしゃみもでて
やっぱり春はもうすぐそこまできています。