東根市のホームページを見ていたら
マリア観音なる秘仏があることを発見しました。
地図で見て見ると仙台~山形を往復する時に通っている道から
ちょっと入った所にあるので、一度見て見たいと思っていました。
仙台に帰る日に天気も良く、ちょっと時間に余裕があったので
地図を頼りに行ってみることにしましたが
これがなかなか見つからない・・・途中除雪をして通行止めになっていたり
細い村の中の道だったり、行ったお寺が違うお寺だったり
あきらめかけたのですが、隠れキリシタンとあったので
細い道を山の方へ行ってみました。ありました!
↓ 龍泉寺
お寺の入口には雪囲いをしてありました。
雪国お寺や神社は冬の間はみんなこんな風になっています。
駐車場に車を停めて歩いてみました。
お寺の脇にマリア観音のお堂がありました。
しかし・・・雪が深く、長靴をはいていないといけません。
おまけにお堂ごと白い厚手のビニールで覆ってあるので
中を見ることはできませんでした。
あたりはひっそり。。。ちょっと怖い!
また、春になったら来てみます。
マリア観音の写真をお借りして貼り付けておきます。
マリア観音のの説明です。 ↓
龍泉寺の秘仏。
かつては子安観音として信仰されてきたが、実は隠れキリシタンの遺物。
幼いキリストを抱いた生母マリアの姿につくられた
高さ40cmの観音像で母性愛とやさしさを感じさせる。
マリア観音は子安観音と同一とみなされることも多いそうです。
こんな山奥に隠れキリシタンがいたのかな?と思うのであります。
村はずれのひっそりとしたお寺で
時折、木から雪がバサッと落ちてきて
昼下がりといえども、さすがに一人だとビビってしまうのでありました。