畔(あぜ)に大きな穴がいくつもあいています。
これは何の穴なのか?もぐらかな?と思っていたら
何と畑にいるネズミの穴だそうです。
↑ あぜにあいた穴です。
秋~冬の間にネズミはせっせと畔に穴を掘り
この穴から田んぼにはった水がもれてしまうために
あぜシートをはるそうです。
この穴はスコップや足で埋めていきます。
まさにイタチゴッコですが、ネズミの繁殖力はすごいものです。
サクランボの畑にも穴がたくさんあいています。
サクランボの根っこをかじるのでサクランボの木は簡単に枯れてしまいます。
まさに田んぼも畑もチュータロウの天国であります。
ネズミというと家ネズミ、畑ネズミに分けられますが
生物学的には
ネズミ亜科(マウス)とハタネズミ亜科(ボウル)に分けられます。
ハタネズミ亜科は土に中を移動するために尻尾や耳が小さく
ネズミ亜科はドブネズミ、クマネズミ、イエネズミなどで
都会でネズミ被害を起こしているネズミたちです。
ハタネズミ亜科には日本の野ネズミの代表のアカネズミ。
大繁殖することもあるハタネズミがいます。
チュータロウは頭がいいので、毒えさもあまり効果がなく
それを食べた猫の方が死んでしまうこともしばしばです。
ねずみ年の私がとてもとてもかわいがっていたハムスターを
はじめちゃんが嫌っていたのを思い出してしまいます。
はじめちゃんにとってはハムスターもネズミの仲間なのです。