「炊きぶかし」というのはいわゆる「おこわ」のことです。
もち米を具と合わせて、せいろで蒸しあげたご飯です。
山形では赤飯のことは「ふかし」
炊き込みご飯のようなおこわを「炊きぶかし」といいます。
写真のおこわの具はマイタケと油揚げ、糸こんにゃくです。
この具をもち米にあわせ一緒に蒸し上げたものです。
最後にマイタケなどを煮た煮汁をご飯の上からかけて
もう一度蒸気がでたら、蒸しあがりです。
おこわというのは難しくてめんどくさいようにも思えますが
もち米さえ8時間くらい水につけておけば
あとは混ぜて蒸かすだけ~の簡単な料理です。
冷蔵庫にある残り物の野菜やキノコを使って作ります。
このおこわ、具はタケノコでも、キノコでもなんでもよく
季節季節で旬の物を入れています。
おこわって何とも言えない歯ごたえと香りがあって
本当に美味しいと思います。
これもきよのちゃんの直伝です。これはマスター済みです!