日別アーカイブ: 2011年3月26日

久しぶりの仙台

地震の翌翌日に山形に避難してきたので
私が仙台に帰ってきたのは12日ぶりでした。
地震の後一人で仙台で生活していた主人でしたが
ガソリン不足のために1度しか山形に帰ってこれませんでした。

少しは片付いているかな?とドアを開けたら・・・・
そのまま・・・いえそれ以上に物が隙間なく床に置いてあるのです。
確か私がでてくる時には少し片づけてきたのに・・・
でもわかったのです。
余震が頻繁にくるのです。山形ではわからないことでした。
だから上に物を乗せておくと落ちてくる心配があるのです。
高いところに置いていたものをすべて床におろしてありました。

寝ている所は何にも置いていないのでさっぱりしているのですが
その分ほかの部屋にしわ寄せが。
わわわ~どこから片づけよう。
高いところにはもう置けないし。
この際物を減らすしかありません。

まずは台所から?居間から?玄関から?
その間にまた余震。

避難している人の気持ちが実感できたのです。
割れた物はすでに片づけてあったのですが

食器棚の中や冷蔵庫の中、などはくちゃくちゃ
掃除機をかけられるありがたさ
小さい破片などはほうきではなかなか片づけることができませんでした。

これで電気がきていなかったらどうなるだろうと思ってしまいました。
被災地にいる方すみません。
大した被害のない私たちでも茫然とすることがあるのですが
家がなかったり、壊れたりしていたらどうだろうと
改めて地震の激しさを感じました。