月別アーカイブ: 2010年5月

プラムソフトクリーム


道の駅岩城(秋田県) 
「おばこおけさライン」として名高い国道7号線沿いの道の駅です。
島式漁港公園、岩城アイランドパークと呼ばれ、温泉もあります。

プラムソフトクリーム 250円
秋田県の岩城町はプラムの産地だそうです。
ほんのり甘くてちょっとすっぱいソフトクリームですが・・・
これってプラムなのかな?色がピンク過ぎない?
なんて文句をいってしまいそうです。ごめんなさい。
色がもう少し自然でもいいかな?という感じです。

この道の駅岩城は海のすぐそばに建てられていて
防波堤の方に向かう橋を渡ると釣り人でいっぱいです。
ここで夕日を眺めて~なんてロマンチックだわ~ん
串に刺したホタテ、ツブ貝、サザエ、ハマグリを焼いているお店があって
食べながら夕日を見るのがいいよ~と清さんは言っています。
日本海側に住んでいる人は海に落ちる夕日が好きかも?
太平洋側に住んでいる人はどちらかというと海から昇る朝日が好きかも?
これって私の勘違いかしら?

道の駅 岩城

サクランボの花 終わり


5月18日のサクランボの花の様子です。
トップページにも書きましたが、気温が高かった割合には
受粉はいまひとつというのが長瀞地区のサクランボの状況です。


緑色の実が受粉が成功したと思われる実ですが
実際に数えてみるとそんなに多くはありません・・・
交配木のナポレオンが例年だと佐藤錦よりも2日くらい前に咲くのですが
今年は佐藤錦の花が咲いてもまだナポレオンの花が咲いていないという状況でした。

花が咲くまでに寒さがきて、とても時間がかかりました。
つぼみの状態での足踏み時間が長かったのです。

自然のちょっとしたタイミングで受粉が不完全になってしまう・・・
サクランボも少子化の時代なのでしょうか?
美味しいさくらんぼを皆さんにお届けできますようにと毎日祈るばかりです。

田植えのつづき


5月18日最高気温は28.8℃、いきなりの夏~~~!
田植えには最高の日和ですが、田んぼに出てる人々にとっては暑すぎです。
頭くらくら・・・でもそんなことは言っていられません。

私の仕事は苗箱洗いと苗だし(5月17日の日記を参照してくださいね)
苗箱洗いというのは簡単なのですが200枚以上となると手が腕が痛くなる・・・
山形弁では「がおる」=元気がなくなる、しおれる、疲れる
がおってしまうそんな一日でした。がおらないのは田んぼの苗と果樹だちだけです。

写真のように苗箱洗いに苗箱を入れて上げたり下げたりする。
苗箱の上下をひっくり返してまた洗うという単純なお仕事なのですが
洗った苗箱を軽トラックに積んで倉庫に片付けるのです。


はじめちゃんがやっているのは田植えの手直しです。
田植え機械が移動すると車輪の跡など高低ができるので
長いへらのようなもので土をならしています。
これが簡単そうで難しい~苗が植えてある間をならすので
苗にぶつかって苗が倒れたりしてしまうのです。シロウトの私にはでけまへん。

農家の仕事は奥が深いのです。まだまだ知らないことばかり。
今日で田植えも終わりました。
お風呂からあがったはじめちゃんはトクホンをぺたぺた貼っていたので
はじめちゃんの疲れた足をもんでさしあげました。
そんな私もトクホンぺたぺた貼っています。
田植えが終ってホッとしています。

田植え始まる


2010年の田植えが5月17日から始まりました。
最高気温が25℃という絶好の田植え日和でしたが暑い暑い!

苗も順調に生育して田んぼの中の温度もあがり、
カエルや虫たちが元気に泳いでいます。
↑ 田植え機械は6条植えです。苗を6ヶ所に一度に植えることができます。
だいたい苗2~3本をひとつの所に植えます。


この作業はけっこう大変、写真はお手伝いのおばさんですが
苗箱を田植え機械に差し出す作業です。
最初はいいのですがだんだん腕が痛くなります。


機械で植えてもどうしても残るのは角3ヶ所、
ここは手で植えなければなりません。
田んぼに入るときには田植え長靴を履きます。普通の長靴では抜けなくなります。

機械の無い時には手で植えていたなんて・・・想像を絶してしまいます。
昔は1ヶ月も田植えをしていたといいます。さぞかし腰が痛くなったことでしょう。
はだしで田んぼに入るのでヒルに噛みつかれたそうです(ぞっ~~~)
現在は2日で終ってしまいます。

田植え機械が活躍するのは年に1度の稼動なので
うちでは私がお嫁に来た時からずっと田植えは近所の人にお願いしています。
田植えやその他の農作業もちゃんと労働賃金が決まっているので安心ですよ。
東根市標準農作業賃金 ← 参照してくださいね。


普通の長靴よりもスリムで長~~い。
履くのがちょっと大変!脱ぐのはもっと大変!
トイレは???本当のスイセントイレ???そんなの嫌だよ~~絶対!

おしんの筏 ロケ地


山形県大江町の道の駅おおえのすぐそば 大明神川原

「おしん」はNHKの連続テレビ小説として、昭和58年に放送されました 
(そんな昔だっけか)
現在では世界60ヶ国で放送されている世界的なドラマです。
脚本は橋田寿賀子さんで、山形に疎開されていたそうです (知らなかった)
筏のシーンは幼い「おしん」が母親と別れる場面でみんな泣きました 
(私も泣いてしまった一人です、今ケーブルテレビで再放送をやっています)
そのロケ地が最上川の大明神川原だそうです (こんな近くにあったんだ)


おしんは酒田に子守奉公に行くために筏に乗せられたのは
小学校に入る前の7歳だというのだから驚きです。
明治40年の早春、まだまだ雪が残る頃
こんな小さな子が酒田まで最上川を下っていくのです。

あああ”~「むつこさい」 →かわいそうと言う意味です。
むつこさい という山形弁がとてもしっくりくる「おしん」なのでした。

青大豆みそソフトクリーム


道の駅 五城目でみつけた珍しいソフトクリームです。
道の駅 五城目 秋田県五城目町 秋田自動車道五城目八郎潟IC下車10分くらい
青大豆ソフトクリーム 280円
たこぶつ天串 150円

ちょっとしょっぱくて味噌の味がくせになってしまう、濃厚なアイスクリーム。
青大豆で作った味噌を食べてみたい!と思ってしまいました。
この手の味噌のソフトクリームの中ではなかなかの出来だと思います。
名前だけで???と思うソフトも多いのですがこれはおいしい!

たこぶつ天串はタコがところどころに入っていて
串に刺したお好み焼き?さつまあげ?という感じです。

道の駅はどこにっても人で賑わっています。
とくにお野菜コーナーは売り切れが多いのです。野菜が高いからでしょう。
道の駅の野菜はその土地の季節の物しかありませんが安いし新鮮ですね。
今は山菜の季節、天然タラノメやコシアブラや木の芽などが豊富です。

道の駅 五城目

サクランボの花 終盤


5月13日のサクランボの花
花びらが褐色になってきて風が吹くと花びらが舞っています。
ちょっとかわいそうな感じのサクランボの花です。
これから花びらがみんな落ちて、受粉しているかどうかがわかります。

花の根元がふくらんでいればOK!
手でつぶして何にも入っていないと失敗!(はじめちゃんが言いました)
なんかせつないです。神のみぞ知る~~~です。

釣りキチ三平サイダー


釣キチ三平の家で売っていたサイダー 175円
中身はニテコサイダーでした。ニテコサイダーはまだ飲んだことがありません。
ラベルは原作者が書いた物でやはりもったいなくて飲めません。
1本は冷蔵庫へ 残り1本は飾ってあります。
私はもったいなくてなかなか飲めない派ですが 
いつの間にか冷蔵庫からなくなっています。
が~~~~ん 妖怪のしわざか~ 

ニテコサイダー
リンゴサイダーを飲んでみたいと思いました。
東北はなぜかサイダーがたくさんあります。

六郷町は美味しい水の町
名水市場湧太郎 手作り工房湧子ちゃん なんていうお店があって
今度行きたくなってしまいました。
清太郎が湧太郎の店に行ったらきっとおもいしろいだろうな。

釣りキチ三平のロケ地へ

秋田県五城目町の中心部から「釣りキチ三平」の撮影が行われ『北ノ又集落』までは 
ところどころ対向車とすれ違うのがやっとの道を20分くらい行きます。
本当にここにあるのかな?と思った時、映画で見たことのある藁ぶきの家がみえました。

駐車場は細い坂を登ったところにあり、さぞかし連休は混雑しただろうな?
と思うのでありました。
ゴールデンウイークをはずして来てよかった~~~~
お客さんは先客が二人
まずは看板の前で1枚記念撮影、釣りキチ清さんです。似てる!


この家の中にロケの時の写真や台本が貼ってあります。
案内してくれるのは家の持ち主のご主人と奥さん、とても感じのいい方です。
ロケの時の様子など話してくれました。
記念に釣りキチ三平サイダーを買って帰りました。
最後の巨大イワナを釣り上げるシーンは別の場所で撮影したそうです。

山形からは国道13号線を雄勝=道の駅おがちまで行き
湯沢横手道路~雄勝こまちIC~横手ジャンクション~秋田自動車道~五城目八郎潟IC
土曜日なので1000円で行くことができました。

秋田県高速道路地図

しろかき


5月10日から最上川の水をポンプでくみ上げて田の水路に入れる水揚げが始まりました。
これで水を田んぼに引き入れて、しろかきをすることができます。
しかしどの田んぼも一斉に水を引き入れたいので
なかなか水が田んぼにかからないことがあります。

これが一昔前の「水戦争」または「水争い」です。
だれよりも早く作業をしたいのが人情です。
争って水をわが田んぼに引き入れるこれが→我田引水です。

2~3日待っていれば自然と水は高い方から低い方へ流れて
どの田んぼにも水はかかるのですが…
現在は兼業農家が多く土日しか作業できないので
あまりこのようなことはなくなったようですが

はじめちゃんは夜遅くに田んぼに水を見に行ったり、朝早く田んぼに行ったりと
毎日忙しい日々が続いております。
(忙しいのははじめちゃんだけなんですが、スミマセン)