5月10日から最上川の水をポンプでくみ上げて田の水路に入れる水揚げが始まりました。
これで水を田んぼに引き入れて、しろかきをすることができます。
しかしどの田んぼも一斉に水を引き入れたいので
なかなか水が田んぼにかからないことがあります。
これが一昔前の「水戦争」または「水争い」です。
だれよりも早く作業をしたいのが人情です。
争って水をわが田んぼに引き入れるこれが→我田引水です。
2~3日待っていれば自然と水は高い方から低い方へ流れて
どの田んぼにも水はかかるのですが…
現在は兼業農家が多く土日しか作業できないので
あまりこのようなことはなくなったようですが
はじめちゃんは夜遅くに田んぼに水を見に行ったり、朝早く田んぼに行ったりと
毎日忙しい日々が続いております。
(忙しいのははじめちゃんだけなんですが、スミマセン)
恥ずかしながら、我田引水の由来を初めて知りました。勿論、意味は知っていますが・・・・(汗)
はじめお父さんは、夜も朝も見に行くんですかぁ~・・・、当然とはいえ、大変心にかかっているんですね。
しろかきということばも始めて聞きました。ふ~っ!
ブログ、毎日楽しみに見ています。
知らないことばかりです~。いつも勉強になります。
いろんなことを教えて下さり感謝です。これからもよろしくお願いします。
嫁、頑張れ!
Dコウ先生 こんばんは
昔は水の取りあいなんていうことがけっこうあったみたいで
朝田んぼに行くと水の取り入れ口がふさがれていたとか
そんな話を父母から聞くのも楽しいです。山形弁で書けたらいいんだけど…
牛を飼っていて、その牛でしろかきをしたとか
牛には名前はなくて「べこ」って呼んでいたとか
スイカのおいしい真ん中だけ食べてあとは
「べこちゃかせてこい!」→「牛に食べさせてきなさい」って
べこが喜んでスイカを食べたとか
にっぽんむかし話みたいです。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。