センター試験までもう少し、
春を待つ受験生たちには今が一番辛い時期かもしれません。
サクランボの芽も雪をかぶり、寒さに震えながら春をじっと待っています。
私の大好きな作家立原正秋は
「冬のつぎに春となるを思わず」と50歳の時の詩に書いています。
20代の私にはこの考え方はかっこいい!と思ったのですが
今、同じような年代になって
冬の後には必ず春が来ると考える方が楽なのに~と考えるようになりました。
TBS TVドラマ「JIN~仁」では、第1話から一貫して、
「神は乗り越えられる試練しか与えない」というせりふがでてきます。
聖書『コリント人への第一の手紙 10章13節:1 Corinthians 10:13)
の引用です。
だからやっぱり冬のあとには必ず春が来るんだ!と思います。
北国だって桃、サクランボ、りんご、杏、梨、いちどに花が咲くんだもん!
桃源郷のような北国の春まであと3ヶ月、一番寒い2月を乗り切れば…です。