センター試験までもう少し、
春を待つ受験生たちには今が一番辛い時期かもしれません。
サクランボの芽も雪をかぶり、寒さに震えながら春をじっと待っています。
私の大好きな作家立原正秋は
「冬のつぎに春となるを思わず」と50歳の時の詩に書いています。
20代の私にはこの考え方はかっこいい!と思ったのですが
今、同じような年代になって
冬の後には必ず春が来ると考える方が楽なのに~と考えるようになりました。
TBS TVドラマ「JIN~仁」では、第1話から一貫して、
「神は乗り越えられる試練しか与えない」というせりふがでてきます。
聖書『コリント人への第一の手紙 10章13節:1 Corinthians 10:13)
の引用です。
だからやっぱり冬のあとには必ず春が来るんだ!と思います。
北国だって桃、サクランボ、りんご、杏、梨、いちどに花が咲くんだもん!
桃源郷のような北国の春まであと3ヶ月、一番寒い2月を乗り切れば…です。
ここ小田原でも、早く 春が来るのを待っていますが、雪国では なおさらのことでしょうね。
当に、「冬来りなば春遠からじ」 で、モモ や サクラは、一度 寒さを与えないと、花芽が その気にならないとも言います。
すばらしい四季のあるこの国に生きる幸せを感じなければ、罰が当たりますよね。
十時さん、こんにちは
熱海で梅まつりが始まったとテレビのニュースで聞いて
うらやましくなってしまいました。
小田原も温暖な気候でいいですね。
今日の山形は朝は雪がちらついていましたが
午後からはすっきり晴れて雪も融けてきました。
2月にばっちり寒さがこないと果物の花も実がならないと言われています。
積算温度で決まる!のです。
鳥取の梨は寒さが足りなくて実がならないものが多いとか
温暖化の影響はいろいろなところにでていますね。
でも寒いと灯油もたくさんいるし、体は動かないし
口も重くなるし、体重も重くなるし
いいことがあまりないようですが、いいこともありますよね。