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おみ漬作り

おみ漬は山形ではごく身近に家庭で作られている漬物です。
青菜が収穫する頃になると、きまっておみ漬を作ります。
おみ漬の材料は
青菜(せいさい)  という菜っ葉、
ちょっと辛味があるので辛し菜とも言われています。
大根、にんじん、
ザラメ、白醤油、味の素


おみ漬を作る前にははじえめちゃんに包丁を研いでもらいます。
おみ漬は青菜をひたすら刻むので包丁がボロボロになってしまいます。
家にある包丁をみんな研いでもらって次々に使っていきます。


ひたすら刻んだ青菜、ニンジン、大根を塩で一晩漬けて
水でよく洗って、一晩漬物石をあげて水気を切り
それに白醤油とザラメを煮たてて冷ましたたれに漬け込んだものです。

熱々のご飯の上にのせて食べたり
納豆にまぜて食べたり
豆腐の上に乗せて食べたり
美味しいのです


おみ漬

昨年のおみ漬作り

たくあん漬け作り~その2

5日のブログではじめちゃんが洗ってくれた大根をたくあんに漬けていきます。


さあ、たくあん漬けの用意開始です。
まずは大根を秤で測って樽に入れてみます。

大根12kgに対して
塩    500g
ザラメ  1500g
酢    2~3合 
麹    1袋
黄色い色付け粉   

なんで12kgなのかというと樽の大きさだそうです。

今年の大根はやけに太い!育っています。
こんなに太い大根を漬けるのは久しぶりです。
これで漬かるのかな?と私は半信半疑?(すみません)
たくあんってもっとスマートじゃん?


まずは大根を樽にひと並べして
塩、麹とザラメを入れていきます。
また大根をひと並べして塩、麹、ザラメを入れていきます。


板状になった麹です。
甘酒麹と書いてありますが、漬物やみそに使うことができます。

ザラメではなく白砂糖を入れたらどうなるか?
キヨノちゃんいわく、ツルツルになる。。。糸を引くっていうことかな?
とにかくザラメ出ないとダメだそうです。

奥深い味わいがでるのがザラメだそうです。
きっとじんわりと解けていくからでしょう。
半月くらいでできあがりです。
今から楽しみです。

たくあん漬作り~その1


たくあんを漬ける前には
まず畑から抜いてきた大根を洗います。

この水は井戸水なので、冬には温かく、夏は冷たい水です。
畑に水をまいたり、車を洗ったり、いろいろと使える便利な水です。

私がお嫁に来た時にはこの水を飲料水として使っていましたが
10年ほど前からは台所では水道水をおもに使っています
井戸水もひいていますが、これはお皿を洗ったり、野菜を洗ったりしています。


洗いあがった大根は真っ白です。
干してたくあんにするものと
このまま生漬けとしてたくあんにするものとに分けます。

さすがA型のはじめちゃん、お仕事がていねいです。
土を丁寧に落とすと真っ白な大根です。美白で美人です。

たくあんも干した大根を漬けるのと
生の大根を漬けるのとは味がまったく違います、
この違いを教えてくれたのは漬けもの名人キヨノちゃんです。

さていよいよたくあん漬けを次回ご紹介いたしましょう。

漬物準備

山形を代表する漬けもの、青菜(せいさい)を収穫するキヨノちゃんです。
冬の始まりの晴れている日には漬物の準備をします。

午後の日差しは写真には柔らかく写っていますが
空気はピリリと冷たく、午後3時を過ぎると急に気温が下がってきます。

収穫した青菜は数日間干して、柔らかくしてから水で洗います。

すべてキヨノちゃんのお仕事です。
「好きにやってるからかまねでけろ」
「やってもらいたいことがあったら呼ぶからね」と
言ってくれます。

まだまだ漬けもの師匠は現役です。
私はお手伝い、猫の手であります。

キヨノちゃんの青菜漬けは酒と青菜漬けの素だけで漬けます。
こうすると少し気温が上がってもカビが生えたり
ぬるぬるになって腐ったりしないそうです。
お酒の力ですね。


漬け上がった青菜漬けです。
実際にはまだ漬け上がっていないのでお借りした写真です。


いろいろと試行錯誤をして
知人などに聞いて、試食して、美味しい漬け方がこの「青菜漬の素」を使うことでした。
漬けもの名人は村中にいます。
美味しい漬物があると聞けばたちまち口コミで広まっていきます。
お茶飲み会を通して美味しい漬物はどんどん広がっていくのであります。

あじまん

シナモンアップルカスタードあじまん

11月の土日祝限定の「シナモンアップルカスタードあじまん」です。
23~25日の3連休でようやく買うことができました。
この3連休で限定あじまんは終わりです。

あじまんを売っているおばさんたちも去年と同じおばさんでした。
3月以来の再会です!
あじまんのお店が出ると冬が来たな~と思います。

シナモンアップルカスタードあじまんだよ~といって
二人にお土産を買ってきました。

はじめちゃん、いわく
梅ジャムが入っている
キヨノちゃん、いわく
なんかわからないジャムが入っている

とにかく年寄りにはよくわからない味みたいです。
でも「うまかったにゃ~」「ごっつぉおさま」

私はジャムみたいなアップルもどきが
もっとゴロゴロしたリンゴだったら、もっと美味しいと思いました。
価格的にゴロゴロリンゴは難しいのかもしれません。

よ~く下のパンフレットを読んでみると
「シナモンが利いたアップルジャムのさわやかな酸味と
カスタードのまろやかな甘み」ですって。 ↓


1個100円は安いと思います。
だから文句はいいません。
あじまん大好きですから!
もっとがんばってもらいたいです。

11月のパン教室


ヨーロッパの家庭のリンゴパン アプフェルブロード
紅玉リンゴを薄く切ったものに砂糖、サルタナレーズンをまぶして
その上に丸めたパン生地を置いて
牛乳と生クリームのソースをたっぷりかけて焼いたパン。

この台はロウソクで温められるようになっていて
熱々でパンを食べられるようにしてあります。
先生の演出ですがおしゃれですね~

パンというか熱々のデザートみたいなパンで
取り分けたものに焼いた時に使ったソースをかけて食べる。 ↓

写真左はアップフェルブロードを取り分けてソースをかけたもの
右はリンゴとセロリをマヨネーズとはちみつ、ホワイトビネガーであえたサラダ

残りの生地で作ったパンは おさつブレッド

アップフェルブロードの生地にふかしたサツマイモを切ってバターで炒めたものを
巻き込んで、ツイストさせて大きな型に入れて焼いたもの。

サツマイモのいい匂いと柔らかい生地のふわふわなパンができあがりました。

今日のパン教室は生徒さん4人でやりました。
3人だったり、5人だったりその日によって違いますが
みんなで協力して作るのは家庭科の調理実習を思い出します。

本日はコメントを下さるKINさんと久しぶりにご一緒でした。
焼き立てのパンをお昼に頂けるのが一番の楽しみ~
月に1回の教室ですが、まるでランチタイムのようににぎやかです。

米農家の私ですが、たまには異文化交流もいいものです。
もちろんラフランスファンやサクランボのお客様もいて
山形の食文化と美味しいものの宣伝マンの役割もしっかりやっています!

でもお家に帰ってからは自分で焼いたことがほとんどないので
月に1回、焼きたてのパンを食べに行っているといわれても仕方ないか・・・
おみやげパンを清さんや山形の父母に試食してもらっています。


アポーリア テリーヌ型に入れて焼くともっとおしゃれです。
このテリーヌ型を一番上の写真のロウソクで温める台の上におきます。
どんなものを入れてもおしゃれになりますね~さすがフランス製

蔵王のつづきです

昨日の蔵王温泉 高見屋の昼食メニューの一部です。
日帰り温泉というものはまことにあっという間に時間が過ぎる物で
このまま泊っていたいな~なんてみんなで話してしまいました。
楽しい時間は瞬く間に過ぎる物ですね~
そこで美味しかった昼食のメニューをちょっとご紹介です。

お食事処での会食でしたが、椅子に座っての昼食で
足が痛いはじめちゃんにとってはありがたいセッティングでした。


前菜 菊がおいしい~


これは初めての味。塩麹鍋です。
ほのかな塩味で軟らかい鶏肉とシャキシャキの野菜です。


この煮物も美味しかった~
大根をくりぬいて蔵王の山に見立てたカボチャがとても甘くておいしい!
なかなかいい味つけです。


これも前菜の一部です。
お寿司は普通でしたが、サンマが柔らかくて美味しかった。
茶碗蒸しはちょっと冷たくて、これだけが残念でした。

この他にマツタケの土瓶蒸し
蔵王牛の陶板焼き
自家製杏仁豆腐
もりだくさんのお料理でした。

あじまん

あじまん
11月に入るとあじまんのプレハブ小屋が(すみません)
スーパーやホームセンターなどのお店の横に突然と現れます。
やった~あじまんの季節。
山形県民にとって、冬といったらあじまん。
大判焼のことです。

11月の土日限定あじまん

シナモンアップルカスタード

食べたい!
土日買いに行くぞ!
でもこのところなかなか土日に買いに行けない・・・
ラフランスの発送の仕事で忙しかったり
夕方に行くと売り切れだったり。

こんどこそ~

宮農パン


今宮城県で話題の「宮農パン」
宮城県農業高等学校の生徒のアイデアをもとに山崎製パンが製造したパンです。

東北産の米の米粉を使ってパンを焼き
(米粉8%、小麦粉92%)
中身は蔵王産牛乳入りのミルククリームと
宮城県産ブルーベリージャムを使った
「ブルーベリー&ホイップ」です。

実はいつも「日刊しらほぶろぐ」を書いていらっしゃるしらほさんが
先日ブログに載せたネタを、いただいちゃいました。
日刊しらほぶろぐ
毎日毎日かいていらしゃるしらほさんを見習って
実は私もブログを書き始めました。
かなりきついけど・・・毎回励まされています。
しらほさんは息子の高校時代の日大山形硬式野球部の同級生のお父さんです。
仙台に単身赴任されていて、シニアのコーチもしていらっしゃいます。


宮城県のローソンで売っています。
ローソンの前にはのぼりがたっていますが
なぜかブルーなんですよね~ピンクとか紫ならわかるけど・・・

ちなみに宮城学院の学生さんたちが企画したパンもあります。

いちごのデニッシュと ころもっちドーナッツ

「いちごのデニッシュサンド」は大人の女性向けに開発し
、「ころもっちドーナツ」は子供に喜んで貰えるパンと
いうことをコンセプトに山崎製パンさんが作ったそうです。

お誕生日

11月8日は52歳の誕生日。
この年になってお恥ずかしいのですが
例年この時期は山形にいることが多いので
はじめちゃんときよのちゃんがお寿司をごちそうしてくれるのですが
今年は久しぶりに仙台です。

どんなケーキがいいかな?と考えを巡らせつつ
体重とにらめっこ。今年は買うのをやめようかな。

ダンナはジョギングと筋トレでどんどんやせていくのに
私はさっぱり・・・
腹筋すれば腰が痛くなるし、困ったもんです。

プレゼントは何がいい?と聞かれたら?
寝て起きたら理想の体重になっている夢のようなダイエット券。
あるわかないか・・・

でもやっぱりケーキはチョコレートケーキがいいな。
チョコレートケーキと言ったら昔はトップスだったなぁ ↓

渋谷の東急百貨店東横店の地下の食料品売り場によく買いに行きました。
今もあります。懐かしいです。

あと好きなケーキはシュトレン、サバランなどなど
なんか茶色いケーキが多いと気がつきました。

シュトレン おいしそ~
中には山県産のサクランボが入っているそうです。

こんなかわいいケーキ見つけました。
白金のパテスリィ ドゥ ボン・クーフゥ 難しい・・・
半生フランボワーズ

見てるだけで買わなくてもよくなってきました。
これぞダイエットか・・・

ちなみに昨年はラフランスの初出荷の日が誕生日でした。
やっぱりサクランボの時の結婚記念日と一緒で忙しいな。

いつもコメントをくれるシナモンカフェの「しゅうこ」は
大学の同級生で同じお誕生日です。
しゅうこのブログ 三島日記