たくあんを漬ける前には
まず畑から抜いてきた大根を洗います。
この水は井戸水なので、冬には温かく、夏は冷たい水です。
畑に水をまいたり、車を洗ったり、いろいろと使える便利な水です。
私がお嫁に来た時にはこの水を飲料水として使っていましたが
10年ほど前からは台所では水道水をおもに使っています
井戸水もひいていますが、これはお皿を洗ったり、野菜を洗ったりしています。
洗いあがった大根は真っ白です。
干してたくあんにするものと
このまま生漬けとしてたくあんにするものとに分けます。
さすがA型のはじめちゃん、お仕事がていねいです。
土を丁寧に落とすと真っ白な大根です。美白で美人です。
たくあんも干した大根を漬けるのと
生の大根を漬けるのとは味がまったく違います、
この違いを教えてくれたのは漬けもの名人キヨノちゃんです。
さていよいよたくあん漬けを次回ご紹介いたしましょう。
色白で美人な大根さんが更に美白になりましたネ。
はじめさん、ゴム手袋をつけていても井戸水が冷たそうです。
大変な作業を辛い顔を見せずにこなす御父様は素晴らしいですネ。
私も大根漬けが大好き…。
週末の食卓には、大根漬けをリクエストします。(スーパーのものですが…)
しらほさん こんばんは
井戸水、冷たそうに思えるのですが、実は実は、温かいのです。
最初は冷たいな~と思うのですが
だんだん下の方の水?が出てくると一瞬お湯???かしら???と思うくらい
温かいのです。これホントです。
井戸水ってすごく不思議です。
夏は気持ちがいいほど冷たいのでスイカを冷やすのにgood!です。
となりのトトロでスイカやキュウリを冷やしていたのと同じ光景です。
これは山形にお嫁に来て知ったことです。
自然の恵みを感じる瞬間です。
はじめちゃんは偉いです。
そして、大根はおいしいです。
いよいよ冬が始まりましたね。
たくあんにも、干さずに生漬けにするものがあるなんて
初めて知りました。
昔の人は、長い冬の間、飽きずに野菜を食べる方法を
色々考えたんでしょうね。
しゅうこ こんばんは
生漬けのたくあんって歯ごたえがいいのです。
干したものはそれなりに味があるのですが
生漬けも美味しいですよ。
山形は漬物がお茶飲み会のお菓子の役割をするくらい
みんなご婦人方は漬物自慢をしています。
その年に流行る漬物があって、新作もかなり楽しいです。
白菜をビール漬けにしたり、甘酸っぱい漬物が出てきたり
ご婦人方はかなり斬新で、研究心が旺盛です。
こんにちは
先には清菜漬けの模様を拝見しましたが。やはり
亡母が大根の漬物もやっていましたね。
今はスーパー等でどの季節でも購入が出来ますが
やはり自家製のものが一番美味しいのではないで
すか。
正月前に毎年、姉が清菜漬けとおみずけを送って
呉れるのが楽しみです。
ピーナツさん こんばんは
山形でも今では漬けてある青菜やおみ漬も売っています。
「だし」までが売っているので、本当にびっくりの世の中です。
年末に送られてくるお姉さまのお漬物はきっと山形の懐かしい味でしょう。
私も東京の父にいつも山形の母の漬けてくれた漬物を送っています。
東京の私の実家では8年前に母が亡くなり、父が一人でがんばっています。
父は昭和6年生まれのバリバリの昭和ひとけた生まれ、暴走老人のお仲間です。