田んぼの中干し(なかぼし)を効果的に行うために
溝切り(みぞきり)という作業をします。
自転車の写真にモーターが付いていて
それを押して田んぼに溝を作っていきます。
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この写真は参考写真で、実際はこんなにきれいにうまくできません。
溝切りをしている写真です。
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これはかなりの重労働で
田んぼは水がありぬかっているし
機械にはモーターがついていてどんどん走っていくし
男の人でないとできない仕事です。
こんな機械でやります。
実際にうちにあるのはもっと古いですが・・・
溝を切ることで田んぼの土の中に溜まっている硫化水素や
メタンガスなどの有毒ガスを抜くことができます。
それらガスは水温が上がることで田んぼの土の中の微生物が活性化して
土の中の酸素を使い果たし硫化水素などを発生させます