月別アーカイブ: 2013年6月

ジャガイモの花

4月16日にまいたジャガイモがこんなに大きくなりました。
ジャガイモの種まきのブログ
キヨノちゃんは野菜作りの名人です。
「うちのジャガイモが一番大きくなってる!まだ花が咲いている所なんてない!」
と元気です。


3本芽を残してあとの芽はきれいに取るそうです。
その後、土をかけて(さくずをかけるというそうです)茎を土でかくして
イモがたくさんなるように畝を作ります。
これを2回やるそうです。


薄紫のジャガイモの花です。
2回目の土をかけて畝を高く作りました。
これでたまに草を取って、新ジャガイモができるのを待つだけです。

とはいっても・・・
この雨の降らない「日照り」の天気。
雨が降るのを心からお待ちしております。

さくらんぼマラソン大会

6月9日に山形県東根市でさくらんぼマラソン大会が行われます。
今年で12回目ですが、お恥ずかしながら一度も見に行ったことがありません。
例年忙しい時なのでマラソンどころではないのですが
今年は東根温泉街を車で通っていて
偶然のこピンクの旗を目にして、心ひかれるものがありました。


写真を撮っていると意外な発見がありました。
旅館の前に出店の準備が整っているのです。
お客様をむかえる心遣いが見えるのです。

コースやゲストなどホームページをご覧ください↓
2013年サクランボマラソン大会

私は走ることがあまり得意ではないのです。
運動会が一番嫌いでした。
その逆に、清さんは運動会で一番目立っている人で
走るのもとても速かったそうです。
そんな訳でマラソンとはとても縁遠い私ですが
いつか見に行ってみたいと思っています。
8日の午後に仙台に戻ってきたので行けませんが・・・

選手の皆さん、ベストを尽くしてゴールして下さい。
そしてサクランボの時期の一番活気あふれる山形をご覧下さい。

紅さやか~状況2

6月7日の朝5時から40分くらい雨が降ったのですが
それからは降ったりやんだり、やんでいる方が多く
お昼過ぎにはすっかり雨は上がってしまいました。
土を掘ってみると、ほとんどしみ込まず、わずかに表面が濡れている程度でした。

もっと降って欲しかったな~とみんなが言います。
会う人会う人が雨の話題です。
畑にまいた豆も芽がでません。
ほうれん草もなかなか大きくなりません。

サクランボの粒も水分が無いので例年の今頃よりは小さめです。
これからの天気予報も晴れマークと30℃越えの日が続きます。
あああ~サクランボが干からびないといいな~
襲ってくるのは不安ばかりです。
前向き肯定的に考えなくてはいけません。
それでも「紅さやか」は、けなげに赤くなってきています。



あんたは偉い!がんばっとる!
赤い実を食べてみましたが、まだまだ青臭いです。

赤くなると鳥が見つけて食べます。
露地のサクランボは鳥との闘いです。
露地もの=ハウスのかかっていないサクランボのことです。
でも不思議と露地のサクランボの方が先に赤くなるのです。
自然の力ってすごいです。

どうぞもう少し雨が降りますように
(くれぐれも収穫時には雨はいりません!)
今だけ雨が欲しいです。わがままでごめんなさい。

でも今日はうれしいことがありました。
天童の野球場で東北大会を観戦していた「うらら」さんが
果樹園うめつに寄ってくれました。
はじめちゃんの軽トラックを借りてサクランボ畑の見学に行きました。
ちょっと赤くなった「紅さやか」を少し収穫しました。
昔のサクランボの味がする~♪と言ってくれました。

その後、山形県河北町谷地の一寸亭本店の「冷たい肉そば」を
食べたら元気になりました。
山形県ホームページの谷地の冷たい肉そば

山形県のホームページに出ている一寸亭のご主人が
レジをやってくれました。
いつもは厨房で忙しくしていらっしゃるのですが
もう店じまいの時間だったからでしょうか?

私はこの本店がまだアーケード街にあった頃から通っています。
この6月で山形に嫁いで28年目になります。

美味しいものは人を元気にします。
美味しいサクランボで皆さんを元気にしたいです。
どうぞ美味しいサクランボになりますように~♪

佐藤錦~状況1

いよいよサクランボの木全体にビニールをかけます。
雨よけテントといいます。
しかし・・・
今年は雨が降らず、雨よけテントをかけるのがかわいそうなくらいです。
畑もカラカラ、田んぼには水はありますが
山の上のダムの水もずいぶん少なくなっているとか。

実はサクランボは今、雨がとても欲しいのです。
収穫する時には雨はいりません→実が割れてしまうからです。
しかし、今雨が降らないと玉が大きくなりません。

と・・・ここまで6日の夜に書いたのですが
なんと7日の朝5時頃、雨の音で目が覚めました。
雨が降ってきたのです!奇跡のようです!
雨は40分ほどでやんでしまいましたが、
(欲をいえば、もう少し降ってほしかったのですが)
ほんの少しだけですが、恵みの雨が降りました。


雨は降らなくてもビニールテントをかけました。
周囲は網でしっかりと囲って、他の人が入れないようにします。
この網はしっかりとピンで土に止めてあります。
鳥除けの網ですが、泥棒よけでもあります。


佐藤錦も小さいながらも少し色が付いてきました。
サクランボの収穫まで20日あまり
これからの雨を期待します。

しかし収穫時には雨はいりません。
人間はなんとわがままなのでしょう。
7日の朝の恵みの雨は本当に感謝です。

過去の遠足シリーズ~浄土平

5月の連休の後の日曜日に福島県の浄土平に行ってきました。
まだ雪がかなり残っていました。

福島には何度もドライブに行きましたが
浄土平に行ったのは初めてで(たぶん・・・)
火山ガス情報等もでていて
下山してきたリュックを背負った人たちが三々五々休んでいる午後3時でした。
ちゃんと装備をしてきたら、せめてしっかりとした運動靴を
はいていたならば上れたでしょうが、ヒールの靴ではちょっと・・・


浄土平です。
この前方の山(浄土平)に登ることができます。
山の上に人の影が見えて、火口のようになっているそうです。
↓ このページをクリックすると空から見た火口がみえます。
浄土平・吾妻山


一切経山
ここは噴火の煙が出ています。日本は火山国だな~と思う瞬間です。

浄土平ビジターセンター
ここには浄土平で見られる植物の情報や山の情報など
山に登らなくても楽しめます。
木道のハイキングコースなら歩けるかな~

ビジターセンター脇の木道
写真の角度がよかったのか、清さんの足がやけに長い!
写真写りのいいお方だ!

こんどはちゃんと装備をして再度チャレンジしたい所です。

紅さやか

サクランボの早生品種の「紅さやか」が少し黄色くなりました。
ここのところの山形は気温が高い日が続いたので
サクランボもだんだん色付いてきたのです。
紅さやか=佐藤錦×セネカ(アメリカ生まれの果肉の赤い品種)


紅さやかの木は露地といってハウスのかからない所にあります。
だから収穫時に雨が降ると割れてしまうのです。
紅さやかは佐藤錦の交配木で佐藤錦ととても相性がいいのです。

ナポレオンも佐藤錦の交配木で有名ですが
佐藤錦の園地にナポレオン、紅さやかはかかせない木です。

梅雨に入ったというのに雨がほとんど降らない山形です。
(東北地方はまだ梅雨に入っていないそうです。すみません)
収穫時に雨が降らなければ紅さやかも無事に収穫できます。
紅さやかはサクランボジャムやサクランボ酒、タルト、などに最高です。
もしよかったらご注文下さい。
1キロ1300円でお分けします!
ただし、雨が降らずにうまく収穫できたらですが・・・

2012年6月のブログ

クルミの花のその後

クルミの花の写真を撮って4日後
ラフランス畑の枯れ枝を集めて焼く作業に行って写真を撮りました。

クルミの木はラフランス畑の隣りにあります。
残念ながら、うちの畑ではありません。
境界線はだいたい・・・左側がラフランスの木です。


このクルミの木は私がお嫁に来た時にはまだ小さく
ほとんど目立ちませんでした。
この畑はずっと耕作放棄地になっています。
今はきれいに草刈りがしてありますが夏には草が背の丈まで伸びてきます。


昔昔、ケンとメリーの木というスカイラインのCMがありました。
ちょっと似てるような・・・いえ、まったく似ていませんでした。
これまら失礼いたしました。


クルミの木の下には雄花がたくさん落ちています。
木が高いので雌花は見つけられませんでした。
すみません。

クルミの花

秋にたくさん拾ったクルミの花を初めて見ました。

垂れ下がっているのが雄花だそうです。
黄色いのは何かな?
私は雌花だと思っていましたが調べてみると、
雌花は赤く枝の先につくので高い木では見えにくいそうです。

ネットからお借りしたクルミの雌花の写真です。

雄花が先に咲いてから赤い花が咲くそうです。
ちなみに5月19日がクルミの花の日で
雄花は、「2年目の枝」にひも状に垂れ下がり、
雌花は、「新芽」の先に直立してつくそうです。
調べてみるととてもおもしろいです。

秋には赤い花のところに実がなるそうです。
たくさん実を付けてね。拾いに行きますので!

ラフランスの摘果~その後

6月1日のラフランス畑

6月1日はすっきりと朝から晴れて
五月晴れというのにふさわしい日でした。
空気が軽いのです。
ラフランスの摘果も終わって、ラフランスの木もすっきりです。


一人立ちしたラフランスの実です。
ちょっと凛々しく感じます!


枝に3つ残ったラフランス三兄弟です。
ちょっと間隔が短いので真ん中のラフランスは切り落としかな?
二兄弟の方がお互い大きくなりそうです。

一度やった摘果作業をもう一度見てまわり
間隔や摘果をしていない実を見つけていきます。
はじめちゃんは「見直し」といっています。
宿題の見直しみたい・・・

これを何度かやることで確実に摘果を行い
秋には大きな実をつけるラフランスやリンゴを作ります。

リンゴの摘果作業~3

毎日あわただしく畑に行っているので、
すっかり5月31日のブログをアップするのを忘れてしまいました。
書いているのにアップしていない・・・気がついたのは31日の夜9時半
かろうじて間に合ったしだいです。

今日から6月、あっという間にもうダッシュで5月が行ってしまいました。
いよいよサクランボの6月です。
今のところサクランボも順調に育っています。
無事に収穫できますように~祈るばかりです。

31日もリンゴの摘果作業が続きました。
30日は午後から雨でお休みだったのでシルバー隊はすっかり回復
「寝れば治る」という脅威の精神です。


リンゴの品種「フジ」の実
晩成品種 国光×デリシャス 日本で一番多く生産される品種


リンゴの品種「津軽」の実
早生品種でゴールデンデリシャス×紅玉


リンゴの品種「昴林(こうりん)」の実
中間品種 フジ×(父は不明) 
偶発実生の品種で山形県天童市の民間の育成品種
特に糖度が高く、日持ちがいい品種として期待の星です。

品種によって小さな実でも個性があります。
ちょっと赤かったり、軸が長かったり、実がころんとしていたり
リンゴにもいろいろな顔があります。
秋に真っ赤になるのを楽しみに毎日暑いけど畑でがんばっています。