山形を代表する漬けもの、青菜(せいさい)を収穫するキヨノちゃんです。
冬の始まりの晴れている日には漬物の準備をします。
午後の日差しは写真には柔らかく写っていますが
空気はピリリと冷たく、午後3時を過ぎると急に気温が下がってきます。
収穫した青菜は数日間干して、柔らかくしてから水で洗います。
すべてキヨノちゃんのお仕事です。
「好きにやってるからかまねでけろ」
「やってもらいたいことがあったら呼ぶからね」と
言ってくれます。
まだまだ漬けもの師匠は現役です。
私はお手伝い、猫の手であります。
キヨノちゃんの青菜漬けは酒と青菜漬けの素だけで漬けます。
こうすると少し気温が上がってもカビが生えたり
ぬるぬるになって腐ったりしないそうです。
お酒の力ですね。
漬け上がった青菜漬けです。
実際にはまだ漬け上がっていないのでお借りした写真です。
いろいろと試行錯誤をして
知人などに聞いて、試食して、美味しい漬け方がこの「青菜漬の素」を使うことでした。
漬けもの名人は村中にいます。
美味しい漬物があると聞けばたちまち口コミで広まっていきます。
お茶飲み会を通して美味しい漬物はどんどん広がっていくのであります。