月別アーカイブ: 2011年5月

本日も雨なり

29日に引き続き、5月30日も朝から風と雨。
今日もラフランスの摘果作業は中止です。
仙台市でも大きな被害がでているそうで、
清さんのお店でも雨漏りがした・・・とメールがありました。

2011年サクランボのご案内状を作成しました。
30日に投函しよう!と朝から机に向かっていました。

長瀞村のポストの集配は1時40分と16時40分の2回。
お店の前にある小さなポストです。
投函しました。30日16時40分に間に合いました!


↑ この形のポストに入れました。
このポストの正式名称は 郵便差出箱14号です。
酒屋さん(実は雑貨からお菓子からクリーニング、宅急便まで何でもありなお店
おばさんの話が長い・・・=長瀞のデパート)の脇に立っています。

最初は個人のポストかと思っていました・・・
ポストといえば口がひとつだけのポストが村にはあると絵になるのですが

↑ 郵便差出箱1号(丸型) このポストがたっているのは珍しいですよね。
長瀞村にはありません。肘折温泉にある旧肘折郵便局のポストは丸型ですが
昔の郵便局で今はすぐそばに新しい肘折郵便局が建っています。

丸型ポストのある街をご覧下さい。
インターネットで見つけた丸型ポストのある風景を集めたサイトです。

今主流なのは

↑ 郵便差出箱12号です。右側の口が大きくなっています。

すっかりポストの話になってしまいましたが
サクランボのご案内状を投函いたしました。
今年もサクランボをどうぞよろしくお願いいたします。

雨の田んぼ

5月29日はラフランスの摘果作業をしよう!とはりきっていたのに
雨が降ったりやんだり。
清さんも待機をしていたのに・・・残念。
せっかくの戦力を雨のために使うことができませんでした。
雨が降ると「天気と親の悪いのは選べない」とキヨノちゃん(母)が言っています。

軽トラックでサクランボの様子を見に行こう!と清さんが言うので
長靴と傘を持って、長瀞村軽トラックドライブをしてきました。
これってちょっとロマンチック?
格好は割烹着を着た農家のおばさんスタイル
ジャンバーと長靴の農家のおじさんスタイルでばっちり決めて!GO!


雨の田んぼはひっそり、小雨なので雨の音も土に吸収されています。
ちなみに緑色の土手の向こう側は最上川です。

時折、きれいな緑色、茶色、黒っぽいカエルがはねまわっています。
カエルの鳴き声はしません、雨なので鳥の鳴き声もしません。


田植えをして1週間、苗も元気に育っています。
田植えもほぼ95%くらい終っているようです。
田植えをしている家族の姿も見られます。雨の日の田植えはちょっときつい。
重い苗箱がいっそう重く感じられます。お疲れ様です。
雨でもできる農作業は田植えでしょうか?

サクランボの様子


5月28日台風の雨の合間のサクランボの様子です。
台風の影響で雨の予報の山形県でしたが
朝のうちにまとまった雨が降っただけで、
あとは霧雨、さっと雨、曇りの日でした。
長靴をはいてサクランボ畑の様子を見に出かけました。

サクランボの実は大きい小さいがずいぶんはっきりしてきました。
手前左の大きなサクランボの2粒が完全なサクランボになり
あとの小さいサクランボはみんな落果してしまいます。

このくらいだと粒の大きなサクランボがなる予定!あくまでも人間の予定!
これからどうなるのか・・・神のみぞ知る。

東根のどこどこではざくざくと鈴なりのサクランボのあったり
あまりならないサクランボもあったりと
ちまたの情報はかなり錯綜しております。

豊作だと言う人も
例年並みと言う人も
いやいやあまり実がなっていないと言う人も
さまざまなサクランボのにわか研究家が現れております。

5月29日日曜日は夜半から大雨の山形県です。
ラフランスの摘果作業をやる予定でしたが
中止になりました。雨にはどうにもなりません。

パン教室


東日本大震災後に初めて、パン教室に参加してきました。
本日のメニュー
ベルン風オニオンパン(イースト発酵) 写真右
チーズとハムのホットプレート焼きパン(酵母発酵) 
ラウンド ライ麦食パン(イースト発酵) 写真なし
ラウンド レーズン食パン(酵母発酵)  写真なし
スモークサーモン、ほたてのマリネ

今日は酵母とイーストの複合教室で、チャリティーパンをこねたり
とてもたくさんの種類のパンを焼きました。
生徒さんも初めてご一緒する方ばかりで最初はとても緊張しましたが
お話していくうちにどんどん打ち解けてやがて
ワイワイ、ガヤガヤ、わっははの笑いの渦に~
久しぶりのお腹をかかえて笑ったと先生も言っていました。

先生のお宅では都市ガスが使えず、電気オーブンだけでパンを焼いて
被災した生徒さんたちにバイクで届けたり
チャリティーパンを焼いて義援金を寄付したりもしていました。
地震から3ヶ月ちょうどみんなに頑張っていた心に疲れが出る頃・・・

ちょっとの贅沢、おいしいものを食べる贅沢
みんなとおしゃべりする贅沢、ささやかな贅沢!
今日の出会いに感謝、ほんとうにありがとうございます。

パンの匂いは元気になる匂い!
もちろんご飯が炊ける匂いも元気になる匂い!
匂いは心も体も元気にしてくれる魔法なのかもしれません。

台風が心配ですが明日からは山形勤務です。
ラフランスの摘果作業が始まります。
仙台でのホリデー???も終わって季節労働者になります。

泉中央駅付近


仙台市泉中央駅付近の花壇です。
ビオラの花が満開で、とてもきれいなのでパチリ!

花壇にはベガルタ仙台の旗がひらめいています。
J1サッカーチームのベガルタ仙台の
ホームスタジアムのユアテックスタジアムが近くにあります。

しかしこの広場というか駅に続く通路のところどころに段差があったり
タイルがはがれていたり、地震の爪痕はまだ残っています。

東日本大震災では地下鉄南北線の泉中央~台原間がしばらく不通で
駅ビルのイトーヨーカードーも地下の食品売り場のみの営業でしたが
4月末からは1階~5階まで全館営業するようになり
ようやく18時閉店→19時閉店、今は20時閉店になりました。
このヨーカドーも外壁工事の真っ最中、入口の階段も工事中です。
だんだんと地震前の状態に戻りつつあります。

私の好きな「白謙」=しらけんのかまぼこは石巻で作っていますが
ようやく販売が開始になりましたが、夕方に行くと売り切れになっています。
種類もささかまぼことあげかまぼこの2種類しかヨーカードーでは売っていません。
石巻 白謙かまぼこ店

泉中央駅付近にはマンションがたくさん建っていますが
この頃、マンションの外壁の工事が多く、足場を組んでいたり
塗装をしている光景がよく見られます。
1戸建ての家の瓦はまだ直っていない所が多くブルーシートがかかっています。
被災地→公共施設→マンション→一戸建てというように
復旧工事の順番がまわってきているようです。

しかしビル全体が傾いてしまったヤマダ電機泉店は
6月末くらいまで工事がかかるようですし
八文字屋泉店の前の西友仙台泉店もまだ閉店しています。
お店の規模や被害状況でまだまだ閉店しているお店や
被害の大きく住むことのできないマンションもあるようです。

オオムラサキツツジ


仙台市泉区の泉中央駅の近くにあるつつじの生け垣です。
つつじの種類はオオムラサキ、紫紅色の大きな花が満開です。
夕陽にあたってキラキラと輝いて、まるで紫の絨毯みたいです。
携帯カメラで写したのでちょっとピンぼけでごめんなさい。


↑ 私が写した写真があまりにもピンボケなので
ネットからお借りしました。すみません。

オオムラサキツツジは都市緑化にはかかせない木だそうです。
寒さに強く、排気ガスや大気汚染にも強い花木で、刈込にも強く
公園や道路と歩道との間や路側帯にも使われています。
栽培は江戸時代から行われているそうです。
低木類ではベスト5に入るくらいに植栽に使われている木だそうです。

このオオムラサキ、花をとって蜜をなめて遊んだことがあります。
私の生まれたのは渋谷のど真ん中でしたが
できたばかりの宮下公園にはたくさんのオオムラサキが植えられていました。
懐かしい~花です。

柔軟剤

東京にいるの私の父が洗濯が大好きなのです。
洗剤や柔軟剤のこだわりは相当なものです。
私は柔軟剤を使うとかゆくなるような気がして今まで使っていませんでした。

しかし家族から(特に息子から)柔軟剤を使わないと
タオルがごわごわで痛いとずっと言われ続けていました。
いわれ続けても使わないがんこな私でした→かなり反省

そしてとうとう今年の3月初めから柔軟剤解禁としました。
3月で東京の大学に行く息子の願いを数週間かなえてあげようと思いましたが
3月11日には地震があり洗濯もできない日が続きました。


ハミングneo
「半年洗ったタオルでも実感」と書いてあったので最初に買いました。
あまりにもタオルが軟らかくなったので味をしめて
他のメーカーも使ってみたくなりました。


レノアハピネス ラグジュアリーフローラル
形があまりにもかわいかったので買ってしまいました。
香りがいい!香りが長続きします!


レノアプラス フレッシュグリーン
これは東京の父がお気に入りです。

東京の洗濯ものはみんなこの匂いです。
母が8年前に亡くなりましたので父は一人で孫たちの面倒をみてくれています。
口うるさい父ですが、頭が下がります。

柔軟剤はぜいたくか否か
でも柔軟剤のおかげで、清さんも私が山形に行っている時には
洗濯を自分でするようになりました。

そして着る時に香る匂いに幸せを感じてしまう私です。
地震後の私のささやかな楽しみとなりました。

ラフランスの実


5月22日のラフランスの花のあとの様子です。
おしべだけが残り実も少し膨らんできました。


1週間ほどたつと、実の大小が見えてきます。
大きい実だけを1つ残してあとは摘果します。
すべての実を摘果するので作業は4~5日かかります。

摘果作業は5月末から行う予定ですが
雨が降ると脚立の作業はできません。
脚立がすべって落ちたり、怪我をしたりしてしまいます。
脚立の作業はとても危ないので慎重をしさなくてはなりません。
朝露や雨上がりも注意しなくてはなりません。

サクランボのその後


5月22日のサクランボの実の様子です。
まだ花の名残りがありますが、花が終わってからわずか10日ほどで
こんなに実が大きくなっていることにびっくりです。

たくさん実がついているように見えますが
大きい実だけが残り、あとはほとんど落果してしまいます。
この写真だと3~4個くらいしか残らないようです。
これはあくまでも楽観的な予想です。

しかし全部実がついたら鈴なりになり、全部が小さい実になってしまい
商品価値はまったくなくなってしまいます。
まさにご家庭用とこつぶちゃんの大量発生です。


この写真だと残る実は2~3個くらいでしょうか?

サクランボはどこまで落果するのか、どこまで実が残るのか
ギリギリまで判断が難しいのです。
サクランボってなんてデリケートなのでしょう?
それとも気難しいのか・・・

田植えの後のお仕事


苗の補殖のお仕事
田んぼをまわって植えられていない所に手で苗を植えていきます。
これが一番の重労働、田んぼの足を取られて転びそうになります。
はじめちゃんはさすがに年季が入っているので大変上手ですが
足が痛い、腰が痛いといって、湿布を毎晩貼って寝ています。
私ももう少し上手にできるようになるといいのですが・・・
まだ猫の手くらいにしかなりません・・・


育苗ハウスのビニールを取って、野菜畑に変身させます。
このビニールはブラシできれいに洗って乾かしてたたみます。


ビニールとハウスのパイプを押さえるパッカーというものです。
これがきちっとビニールを押さえているので、逆に取るのが大変なのですが
取る道具もそろっています→ パッカーはずし→これがなかなかのすぐれものです。
ホームセンターで売っています。
てこの原理を応用しています、理科の実験みたいで楽しいです。


すべてのビニールを取って骨組みだけになったハウスです。
この土を耕運機で耕して、いろいろな自家用の野菜を植えていきます。
これはキヨノちゃんのお仕事です。美味しいお野菜を待っています。