日別アーカイブ: 2011年5月16日

大間崎

本州最北端の地、マグロで有名になった大間に行ってきました。
尻屋崎のあと、大間に向かいました。

まずは本州最北端の碑の前でパチリ!
寒くて風が強くて、特に薄着の清さんには辛かったようですが
路地を1本入ると・・・寒さを忘れるようなお楽しみが・・・


あやちゃん号と書かれた屋台でタコの足を焼いて売っているおばちゃんが出現、ついつい足を止めて買ってしまう・・・
タコの足1本300円、切れ目を入れてくれおつまみに最高!
タコ飯を作るように作り方まで教えてくれました。


丸ごと一匹も風に揺れている~
おばちゃんのススメで一番前のタコ君を1000円でお買い上げ、
はじめちゃんのお土産に、おばちゃんは買わせるのが上手だ~
はじめちゃんはタコが大好きなのです。


隣りの屋台は生うにを売っている 2個で500円
「お隣さん一寸留守だけど売ってあげるからさぁ」ここで食べて行きなさいと
小さい小屋に案内されてお茶もお菓子もスルメもでてきた・・・

そこへ屋台のおばちゃんだちが集合して
「地震からお客さんがまったく来ないのよ」
「普段は観光バスが10台も来て忙しいのに、1台も来ないのよ」
「地震の被害があった人も大変だけどここも大変、まずは我慢かな」
「明日は岡田幹事長が来るからあってこないとね」
大間のおばちゃんたち、しゃべるしゃべる・・・でも楽しいのです。
人とのふれあいが旅を楽しくするのですね。

旦那さんがウニやタコを取って、おばちゃんたちが売る。
津波にあった人たちもこうやって生活していたんだろうに
大間のおばちゃんたちも津波に遭った人たちのことを
自分たちのことのように心配していました。

土曜日だというのい本当にお客さんがいないのです。
パラパラとはカップルや夫婦連れ、家族連れなども見かけますが
気の毒なくらいに人がいないのです。

遠い最果ての地ですが、いいところです。
人情があります。
優しさがあります。
ブログで宣伝しますと大間のおばちゃんたちとも約束しました。
どうぞ大間を~青森県を~よろしくお願いいたします。