月別アーカイブ: 2011年1月

バラのジェラード


1月20日東京のお嬢様方がいらした時に
山形県村山市の「道の駅むらやま」で食べたジェラード各種。270円

左からバラ、そば粉、カシス、カップに入っているのはイチゴミルク
バラは村山市にバラ公園として有名な東沢ばら公園があるからなのです。

このバラジェラード以前からどうしても食べてみたかったのです。
ほのかなバラの味?バラの香り?
バラの花を食べたことがないので、あと味が香水のような味に思えるのは私だけ?

そば粉のジェラードはモチモチとした感じで、
食べていてお腹がいっぱいになるのが不思議。
最初はこれが蕎麦?と思ったのですが食べ続けていると蕎麦なのです。
カシスはかなり酸っぱくて大人の味、でも本格的なカシスの味です。
イチゴミルクは甘くてやっぱりおいし~~~い!

それぞれの個性で選らんだジェラード食べている時には、
この後、銀山温泉までが大変な雪の道になるなんて露知らず・・・

東根市を北に進んで村山市に入るとすぐに奥羽本線の弧線端があります。
この陸橋を渡るととたんに雪の量が多くなるのです。
道の駅 むらやま

雪片付け


1月29日は朝から青空とお日様が出て絶好の雪捨て日和となりました。
雪を捨てに行かなくても生活に支障はないのですが
やはり雪がない方が便利がいいので
(洗車もしやすいということで・・やっぱり洗車に行き着くのか・・・)
力の余っている息子(高3)を借り出してトラックに積み込みます。


裏庭から坂を上がって下りたところです。

先日、息子が無事に普通免許を取得しましたので
軽トラックを運転させてみます・・・運転交代・・・ドキドキ
軽トラックはオートマ、4WDなので雪道も安心のはずですが

イマドキの息子はオートマ限定免許です。
山形の男の子にしては珍しいらしいです。
マニュアルに乗るときがきたら教習所に行って4時間教習を受け、
卒業検定に合格し、免許センターに行って申請すると
オートマ限定免許の解除ができるそうです。

これから雪捨て場に向かいます。安全運転で帰ってきました。
隣りの教官もどきの清さんもニコニコでした。よかったです。

この後、会社の車と私の車を2台洗車していました。
はじめちゃんも触発されたのか自分の乗用車を洗っていました。
息子よ、軽トラックは今度は君の割り当てだよん。

オートマ限定免許の解除の記録とても楽しいです。
これを読んでいたら無理にでもマニュアル免許にすればよかったかな?
でも本人の希望でもあるので・・・

今回で700回目のブログになりました。
いつも読んでいただきまして本当にありがとうございます。
感謝感謝です。

大雪の被害額のまとめ

1月27日山形新聞より
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2011年の大雪による農業関連の被害総額が、約1億3500万円に上ることが
1月26日、県農政企画課のまとめで分かった。
村山地方を中心に果樹の枝折れなどの農作物被害が26.6ヘクタールで、
パイプハウスの倒壊など施設被害が201カ所に及んでいる。

農作物被害は、村山、置賜地方でサクランボやリンゴなどの果樹の枝折れが26.48ヘクタール。
このほか鶴岡市、庄内町で野菜や花卉(かき)の被害も確認された。
農業施設では、県内全域でパイプハウスの倒壊や損壊が177棟に上り、
ブドウ棚や農作業小屋の倒壊などが18カ所となっている。
被害額は、農作物被害が1056万円、農業施設被害が1億2481万円。

「果樹栽培の盛んな村山地方での被害が多い。
施設関係では、例年に比べて積雪が多い庄内地方でハウスの倒壊などが目立つ」と分析。
山間部などに通じる農道の除雪が進まず、調査できない園地も多く、
県生産技術課は「実態として被害の件数はさらに増えるはずだ」としている。

県農政企画課によると、昨冬の雪による農業関連の被害総額は約5億5000万円。
大雪被害が多かった2005年度は約22億円だった。
「雪による被害は雪解け後に明らかになるケースが多く、
現時点で被害実態の把握は難しい」としている。
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これからまだまだ被害はでてくるでしょう。
やってもやっても雪は降ってきます。
今日もはじめちゃんはサクランボ畑に行っていました。
かなりの枝が折れているそうです。


↑ 大石田町田沢地区で屋根から落ちてきた雪に埋まってしまい
救出された現場の写真が新聞に載っていました。

埋まってしまった女性は幸い近所の人に助けられましたが、
腰の骨を折ってしまったそうです。
屋根の雪はどどどど~~~と落ちてきます。かなり危険です。

1月27日青空の関山峠


国道48号線関山峠の宮城県側のトンネル入口付近 仙台市青葉区です。
道路にはまったく雪がありません。午前11時頃の写真です。
道路に雪がないととても走行しやすいです。


トンネルを出てすぐ、山形県側です。山形県東根市です。
久しぶりの青空に雪が映えます。
いや~~~気持ちがいいな~~~
こんな日はゆっくり休んでいられません、きっと雪かきに忙しいことでしょう。


トンネルよりも手前で片側交互通行になっていました。
斜面のセッピ(雪の張り出したところ)を落としています。
作業台車に乗った人がシャベルを使って手で落としています。
見ている方も疲れます。本当にご苦労様です。
これが落ちてきたら車がつぶれます。

大根掘り


雪の晴れ間を利用して、秋に収穫して土の中に埋めていた大根を掘りだしました。
裏庭に目印をつけて埋めているのですが
この雪で1mも掘り進まなくてはなりませんでした。

掘りだしてくれているのははじめちゃんです。いつもご苦労様です。


掘りだしてまもなく丸っこい大根が現れました。
この大根かっこは悪いのですが煮るとやわらかいのです。
秋野菜の保存は土の中が一番です。

今年は雪が多くて寒くて、小屋に置いてあるジャガイモは凍ってしまいました。
半分土に埋めて小屋に入れておいたネギも凍りました。
今年の冬は本当に寒くて雪も多いです。
野菜が高くなるはずです。

山形県の豪雪地帯

山形県の豪雪地帯といったら
尾花沢、米沢、一番秋田に近い金山町、肘折温泉はもっとも積雪量が多いところです。

私たちが行った銀山温泉の雪がすごい!すごい!と清さんに言ったら
どうしても行ってみたいということになり、
日曜日に再び北に向かって車を走らせました・・・
(私は当分雪はごめんなのですが、助手席でゆっくりお休みしようっと!)

同じところに行くのは芸がないので新庄の北、
山形県の一番北にある最上郡金山町に行こうということになりました。
金山町を旅しよう  
金山町・歴史・観光

金山町は林業が盛んな町で、町の中の堰に鯉が泳いでいます。
しかしこの大雪、堰は雪で埋まり、どこもここも雪の壁でありました。
降りしきる雪の中だれも歩いていません。雪はすごすぎます。
きれいに除雪された道は、ここに住んでいる方たちの心意気だと感じました。
春になるときれいでしょう、町並み巡りをしてみたいと思いました。


↑ 雪の宝円寺 山形県最上郡金山町


あまりに寒いので餃子園の鳥もつラーメンを食べました。600円です。
餃子は皮がもちもちで美味しかったです。400円
以前テレビでやっていたお店です。
醤油スープにストレート麺、私たちにはちょっとしょっぱめのスープです。
寒い地方にはこのくらいパンチがきいた味のほうがいいのかも?
新庄市の一茶庵支店のもつラーメンとはずいぶん違いがあります。
餃子園
TEL 0233-52-2775
住所 山形県最上郡金山町金山475-1
営業時 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 第1、3日曜日。第4月曜日

帰りも雪の壁を見ながら走る車、
やはり尾花沢の雪の壁が一番高いのです。
新庄市よりも尾花沢のほうが雪が多いのです。恐るべし尾花沢。
雪の壁の間を車が走っていくようです。
山形県の中でも雪の降り方がこんなに違うとは?
実際に目で見て、体験して驚くことばかりです。

帰ってきたらすぐに洗車だべ! これはもうビョーキです。

たくさん走ったから洗わないと・・・凍結防止剤の成分は塩です。
車の下部が特にさびるべ。汚くなる前に洗車するんだず。
1週間もほおっておいたら車の塗装がやられてしまうと清さん、
恐るべし清さんです。お疲れ様です。
休みの日はこうして洗車で終わります。

大雪の被害

1月22日夜からの大雪の影響で、23日の山形県内は
最上、北村山地方を中心にJRの各線がまひし、
山形新幹線は除雪作業のため山形-新庄間で、始発から計19本が運休。

写真 ↑は 22日夜立ち往生した普通列車の写真(山形新聞からお借りしました)

除雪作業は23日朝から始まったが、一晩で50センチほどの豪雪の影響で
レールが埋もれ、自力での脱出は不可能な状態。
午前10時20分には除雪作業車両が新庄駅を出発し、
“救助”に向かったものの、到着は午後1時すぎまでずれ込んだ。
動けなくなってから約14時間後の同2時17分、除雪が完了し、
ようやく新庄駅に向けて動きだした。 (山形新聞より)

23日には上記の作業のため、山形~新庄間が運休となる。
午後になってもさくらんぼ東根~新庄間は依然運休のまま。

写真 ↑ はさくらんぼ東根駅で乗り継ぎバスを待つ長い列
(山形新聞よりお借りしました)

実はこの日は息子の英検の受験で山形まで電車を利用する予定でしたが
車で送ることになってしまいました。
帰りはさくらんぼ東根駅まで迎えに行きました。
でも山形市は雪はかなり少なく、自転車でもスイスイ走れるそうです。
今回の雪は村山市以北ですごいのです。
特に尾花沢市ですごいことになっています。

23日には尾花沢の銀山温泉の旅館の露天風呂の屋根が雪の重みで崩れ落ち
風呂に入っていた二人が怪我をする記事もありました。

私たちはこの旅館に泊まっていたのではないのですが、
前日銀山温泉に泊まっていたのでちょっとびっくり!
裸で救出されるのは何としても恥ずかしい・・・
でも男湯だったらしい、慌てて逃げるときにすべったらしいのです。

また尾花沢市内では側溝に雪をたくさん捨てたために
側溝があふれだして道路が冠水した、という記事もありました。

山形新聞よりお借りしました。

この他にも、サクランボハウスの倒壊、サクランボやラフランス、リンゴの木の枝折れ
木の倒壊、雪下ろしの事故、交通事故など多数・・・
おまけに灯油の値上がりは甚だしく・・・5円も上がりました。
ガソリンも値上がりしました。この寒いのに灯油をケチることはできません。
もう雪はいりません・・・
夏の暑さもすごかったけれど、この冬の大雪もすごいことになっています。

最上川舟下り


1月21日は最上川舟下りに出かけました。
10時50分発のこたつ舟に乗りました。これが風情があってなかなかいいのです。
写真右側に乗船するこたつ舟が見えます。

乗船券は1970円で約1時間の旅です。ステキなホームページがあります↓
芭蕉ライン最上川舟下り
銀山温泉から普段だと40分くらいで船着場に到着するのですが
吹雪と雪道のため1時間半くらいかかり、到着したのは10時過ぎ
9時40分の舟に乗ることができませんでした。

乗船前に写真を撮ってもらいました。
手に持っているのは玉こんにゃくやお茶です。
コタツの中で熱々の玉こんを食べようという魂胆です。


乗船客は韓国人の10人くらいのグループと私たち4人だけ。
船頭さんは渋さNo1の斎藤芳雄さんでした。
(上記ホームページの船頭紹介をご覧下さい)

舟の中はヌクヌクとして暖かいのですが
外は雪景色、写真は白糸の滝付近です。
川には氷の破片が浮いていてまるで流氷のようでした。
今年はこのあたりの積雪が2m以上にもなり、
船頭さんたちも毎日お家の雪かきに追われているとのことでした。

山形県にいらしたらぜひ最上川舟下りを体験してください。おススメです。
山形県には3箇所の舟くだりができる所があります。
① 戸沢藩舟番所 →私たちが乗った所
② 義経ロマン観光
③ 三難所舟くだり (冬は基本的に土日のみ営業)
舟下りガイド

恐るべし銀山温泉


1月21日の朝の銀山温泉の駐車場の私の車の様子です。

一生懸命に雪かきをしてくれているのは宿の人です。
一晩でこんなにすっぽり雪に埋まってしまいました。
今年はもう2週間も雪が降り続いているそうです。
掘り出すのに10分はかかったでしょうか?

かわいそうに寒かったでしょう!なんて声を思わずかけてしまいました。
さすが4WDです。ぐいぐい坂も上っていきます。
今回の旅行はこの車に助けられました。レガシイ君ご苦労様でした。

というわけで洗車をしてくれている清さんです↓

清さんは毎週車を雪の中でも雨の中でも洗ってくれるのです。
寒い中素手で洗っているので頭が下がります・・・
この車ほとんどいえ98%は私が乗っているのですが
峠は凍結防止剤をまいているのでこまめに洗わないと車が痛んでしまうそうです。
「車がそじる」と言います。


裏庭に行くにはスロープを上って下りて来なければなりません。
そのために朝から軽トラック4台分の雪を捨てました。
恐るべし清さん!洗車が何より好きだそうです。
特に雨の中の洗車は心洗われる・・・なんて言っています。
銀山温泉よりも恐るべしです。小さな傷も見逃してくれません・・・トホホ
毎回怒られています→もう呆れられています→あまりに運転が雑で・・・トホホ

尾花沢情報です。
尾花沢は「雪とスイカの町」です。
尾花沢市公式ウエブサイト
尾花沢出身の有名人はお相撲さんの琴ノ若
引退して佐渡ヶ嶽部屋を継いでいます。
身長191cm、体重181kg。甘いマスクでファンも多かったのです。

雪の銀山温泉


1月21日のお宿は尾花沢市の秘湯、銀山温泉です。
銀山温泉に行くまでが村山越線橋を越えたあたりから吹雪になり
真っ白な世界へと変わっていきました。
いつもだと40分くらいで着くのですが1時間たっぷりかかりました。
ヒヤヒヤドキドキの雪道運転でした。
銀山温泉は雪にすっぽりと覆われていました。


泊まった旅館は古勢起屋別館です。 ↑写真
木造三階建ての昔ながらの旅館ですが、内部はかなりリフォームされています。
川側の二部屋続きのお部屋ですがとても暖かく内装もきれいです。
レトロな雰囲気が漂う銀山温泉。
平日なのでガラガラかと思いきや、どの旅館もにぎわっています。
旅館の前のお客様ボードは東京、神奈川、横浜、群馬のお客様でした。
地元の方はほとんどいません。(私くらいかしら?)


夜の銀山温泉、宿の長靴と長いコートを借りて散策へ
夜は道も凍りつき、足元を確かめながら歩きます。寒すぎます。
雪も降っています。ここ2週間雪がずっと降り続けているそうで
もう雪の捨て場がない!と言っていました。
昔ながらの銀山温泉の雰囲気だそうです。