月別アーカイブ: 2010年4月

サクランボ畑視察


暖かい日だったので蜂が飛んでいるかどうかを見にサクランボ畑に行きました。

今年は気温の低い日が多かったせいか去年よりもつぼみが固いようです。
蜂はマメコバチですがまだあまり活動していないようでした。
16時過ぎだったのであたりは肌寒かったので飛んでいないのも当然かも?


はじめちゃんは木の状態やつぼみの様子をつぶさに観察していきます。

木の状態やつぼみの数、枝の状態など私にはまだまだわからないことばかり、
とくに剪定はどの枝を生かしてどの枝を切るのか・・・これが難しいのです。
本で勉強しても実際の木を見るとわからなくなってしまいます。

はじめちゃんのようにできるだけ畑に足を運んで、木と対話すること、
これが回り道のようでじつは一番の近道のようであります。
さすが達人だっす。

高柴デコ屋敷


先日、福島県に滝さくらを見に行く前に寄ったところです。
高柴デコ屋敷の本家大黒屋の「みよしおばあちゃん」93歳。
デコというのは土偶=でく=デコになったといわれています。

ここの大黒屋という工房で現役で今も絵付けをしているのがみよしおばあちゃん。
この日は三春駒のたてがみの毛を櫛でとかして束ねている作業中でした。

お店の前にある背丈ほどの三春駒、小さな子は乗って遊べそうです。
ここに来るまで三春駒と張子人形が同じところで作られているとは
知りませんでした。同じ郷土玩具なのですね。

この写真のみよしおばあちゃんが描いている張子の虎を奮発して買いました。
なんと5000円なり、
清さんの50歳のお誕生日に本人がどうしても欲しいというので
お誕生日プレゼントは本人の一番欲しいものを~と
私は清水の舞台から飛び降りおりてお金を払いました。
幸い骨折もなく・・・
帰り道は高速を使わずに帰りました。

5000円也の張り子のとら、しっぽがかわいい~玄関に飾ってあります。

4月8日で50歳になりました。
ここまで私たちを見守り、応援して下さった皆様に心から感謝申し上げます。
同級生の私は11月8日で50歳になります。

高柴デコ屋敷 本家大黒屋

サクランボの苗木盗難


このところサクランボ盗難の記事が山形新聞に載っています。
写真は山形新聞よりお借りしたものです。
写真は寒河江市の佐藤さんで、はじめちゃんではありません・・・

寒河江市寒河江のサクランボ畑から苗木10本(2万5000円相当)が盗まれたと4月4日、
所有者の同市石持町、農業佐藤良蔵さん(66)が寒河江署に届け出た。
同署は窃盗容疑事件とみて調べている。
同署によると、盗まれたのは、1カ所にまとめて植えてあった紅秀峰の苗木10本。
佐藤錦の授粉樹用に昨年秋に植えたもので、高さは約2メートル。
スコップのようなもので掘り起こした後があり、根こそぎ引き抜かれていたという。
4月4日の山形新聞より

この他にも天童市で17本の苗木が盗難されている。
ここはスコップで掘り起こしたのではなく、抜いていったようだ。
なんてかわいそうなことを。

サクランボの苗木を育てるのはとても年数がかかるのに
まして植えてもすぐに枯れてしまったり、ねずみにかじられて枯れてしまう木も多い、
サクランボの木はとてもデリケート、土との相性もあるらしい、
だからうちではサクランボ姫、ラフランス姫と呼んでおります。
ちょっと気難しく、気に入らないと実をつけないんです。

苗床作り


3月31日の作業で完成したビニールハウスです。
このハウスの中をご案内します。
さあ~どうぞおはいりください。


ハウスの中はこんなふうになっています。気温は21℃、暑いくらいです。
その中ではじめちゃんが苗床の下に敷くビニールをひいています。
13日に蒔く予定の稲の種を田植えまでここで育てます。
いわゆる苗ベッド作りです。いろいろな仕事が待っています。

三春の滝桜


福島県西田町の梅の里をあとにすると目に入ったのが「滝さくら」の看板。
まだ咲いていないのはわかっていても一目見てみたい衝動にかられ
車を走らせること15分、滝さくらを発見。ここは福島県三春町。


桜が咲き始めると「観桜券発売所」でお金を払うように準備万端。
今はタダ。桜を見ている人は結構いるのでびっくり。
駐車場も狭く、桜が咲いたらさぞかし渋滞するだろうと気をもんでしまう。

桜の幹の一番太いところをみると空洞になっていて痛々しい感じがする。
有名にならなかったら近所の人たちが集まっては花見をしていたことだろう。
根っこは踏みつけられ、排気ガスが立ち込めてますます生きていくのが辛そうだ。

桜の盛りにはテレビの中継で私は充分ですよ。
テレビでみるのと実際をみるのとはこんなにも感じ方が違うものか。
見てているのが痛々しい「滝さくら」でした。

三春町ホームページより 滝さくら情報

土つめ作業


いよいよ田植えの準備が始まりました。
今日は苗床に使う土を苗箱に詰めていく作業です。
私がお嫁に来る前には土は田んぼの土をふるいに掛けて使っていたそうですが
今は殺菌された土を使います。一袋20キロ740円もするそうですが
苗が病気になったら大変、
たとえ途中で苗が枯れてしまってももう一度播き直す訳にはいきません。
苗が育つまでには1カ月はかかるし、田植えが遅れてしまいます。
農作業は適期があるのです。これは長年の勘でしょう。
美味しい米作りは丈夫な苗作りからと言われています。


苗箱に土を入れてへらで平均にならしていきます。
私は土を袋から出したり、苗箱を積み上げたりする作業をしました。
(実はこれが一番キツイ!)
種まきは4月13日の予定です。

福島県西田町梅の里


東北自動車道の郡山ジャンクションから磐越自動車道いわき方面にむかって
最初のICの郡山東で降りて、北の方に走ること20分くらいで
西田町の梅の里に到着します。
(高速を降りても梅の里の看板がないので高柴デコ屋敷方面に向かって走る)

ここはどうしても遠くに行きたい病の清さんにお付き合いするべく
インターネットで探した梅の里です。梅津から梅にこだわる!
梅の名所ガイド


梅の里祭りを開催中とのことでどんなにか人でにぎわっているかと・・・
ほとんどが地元の方で皆さん三々五々軽トラックなどでお越しです。


梅ロードは民家の間を登っていくと梅の丘があって、
梅園の中を梅ロードがくねくねと続いています。
梅の畑という感じ、まるで果樹園の中をお散歩しているみたいでした。
遠くへ行きたいといっているのに隣の畑にきたみたいで
ちょっと変な感じ・・・

うぐいすの鳴き声、ひばりの声、梅の花のいい匂い
水戸の偕楽園とは全く違った、のどかな春まっさかりの梅の里でした。

フォッサマグナミュージアム


新潟県糸魚川市にあるフォッサマグナミュージアム
先日、親不知に行った時に寄りました。親不知から20分くらいです。

フォッサマグナというと思わず「日本列島沈没」の映画を思い出してしまいました。
ここから日本列島が二つに分かれるんだ~なんて思ったりして・・・
糸魚川という地名にワクワク・ドキドキしてしまっていました。

フォッサマグナだけではなく見たこともない宝石のような石が
たくさん展示されているのに驚きました。
地下にはこんな石が隠れているんだな~
私が今まで行った博物館の中で三本の指に入る博物館だと思います。

石がたくさん、綺麗に、わかりやすく展示してあるのです。
貸し出し用の説明が録音されている鉛筆形のペンのようなものを首からぶら下げて
標本の前にいって下敷きの同じところを押すと説明が流れます。

もう一度行ってみたいな~と思います。
私がこんなに石好き、考古学好きだとは思いませんでした。

↓ 書いてはなかなか難しいのでぜひ下のホームページをご覧ください。
ホームページより実物のほうがはるかに素晴らしいです。
もっともっとたくさんの人に見てもらいたいです。
フォッサマグナミュージアム

エバーグリーンシティ


仙台チャーチオブゴットのO先生のお父様が住んでいらっしゃる
豪華ホテルのような老人ホームにお招きいただきました。
玄関から豪華でびっくりしてしまいました。


玄関を入ってこれまたびっくり!豪華ホテルのロビーのようです。
館内も案内していただきましたが温泉やプール、床屋、美容院、カラオケ、映画館
ジム、図書館、レストラン、マージャンルーム、カフェバーなどいろいろな施設があって
本当に至れり尽くせりでこんな世界があるとは?


↑ この一番上の階のお部屋です。
15階の集会室でお茶会をしたのですがその眺めは最高でした。


このレストランは入居している人の知人であればお昼に食事ができます。
私はハヤシライスをいただきました。
入居の方は毎日ここでお食事をするそうです。

ちなみに老人ホームに入居している方に(ここのホームではありません)
「今までの人生の中で後悔したことは?」と尋ねたところ
やったことを後悔するのではなく、しなかったことを後悔しているのだそうです。
私たちはやろうと思えばなんでもできるのです。
一日1%ずつ、新聞紙一枚ずつでも成長していきたいものです。
(西早稲田教会の秦先生の講話より)

エバーグリーンシティ寺岡

八天堂


東京駅で出会った今話題のパンです。
卒業式で東京に行った帰りに歩いていて偶然見つけました。

デパ地下での行列は帰ってから八天堂のホームページを見てからです。
(はなまるマーケットのおめざで紹介されたとか)

東京駅では人だかりもなく、買っていたのは私と娘だけ。
1個200円は高いよね~なんていいながら
知人の住んでいる広島県三原市という地名にひかれて
チョコとカスタードとクリームを買いました。
これをみんなひっくるめてクリームパンというのかな?

家について食べてみたらなかなかおいしい!
パンというよりシュークリームの皮がパンになったみたいで…
皮の薄いクリームパン、
ちょっとヤマザキのプチパンシリーズのクリームとチョコに似てるなぁ。

果樹園うめつのお客様の広島県三原市にお住まいのMさん!お元気ですか?
きっと広島県では有名なパンなのでしょうね?
三原市というだけで買ってしまいましたが、
もみじ饅頭のような存在なのでしょうか?

八天堂