田んぼの用水路にヨモギを束ねて縛って流しています。
(写真中央のみどり色の草の束)
このヨモギの束にドジョウが頭を突っ込んで眠るそうです。
この束を1日に一度か二度引き上げて
中に入っているドジョウを網の上でパタパタすると
ドジョウがとれるというとても原始的なしかけです。
ウソのようなホントの話ですが用水路のあちらこちらにしかけが流してあります。
このしかけ、名前を書いているわけではありませんので
誰が引き上げてよいそうなのですが、そこは暗黙の了解があるそうです。
しかし連日の豪雨で用水路の水かさが増しドジョウを取るのは危険になりました。
山形に嫁いで20数年初めて父から教えてもらいました。
実は母がドジョウが嫌いで取ってくるとしかられるからだそうです。
私もドジョウは食べなくてもいいのですが
ドジョウを取るとなるとわくわく!現場中継をしたくなります。