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グリーングリーン

作並温泉グリーングリーン
山形に行く時、仙台に向かう時、毎回横を通るのが作並温泉です。
ひときわ高い建物がリゾートホテルグリーングリーン。
私が嫁に来た時には新しかったホテルですが
今はもうずいぶん年季が入りましたが日帰りプランはとてもお得です。
昔は橋の上から大浴場がよく見えました(男湯です)
橋を車で通る時にはいつも見るのが楽しみでした(すみません)
現在は大浴場が反対側に移りました。

日帰りプランに父と母と妹、おじ、おばを連れて行ってきました。

はじめちゃんはこの日帰りプランがお気に入りです。
大震災以前はバイキングプランがありましたが
今はプランがガラッと変わりました。

サクランボが終わった時や田植えが終わった時など
お疲れさま慰労会をかねて
年に4回くらい日帰り温泉にはじめちゃんやキヨノちゃん
清さんの妹や親せきのおじさん、おばさんを連れてきます。

そのホテルの日帰りプランはとてもお得です。
日帰りプラン
3300円、4000円、5000円とあります。
個室(11時~16時までお部屋でゆっくり休めます)
バスタオル、小タオルがついています。
浴衣がついています。
お部屋の布団や枕も使ってお昼寝ができます。

3300円のプランを予約しましたがお腹いっぱいになりました。
バイキングがなくなったのは残念ですが
一日温泉につかってゆっくりできました。
親孝行できたかな?

鳥の害


サクランボ畑を見回っているとハウスの中に
どこからか鳥が入っていることがあります。
ハウスの天井はビニールで覆い、周囲は網で囲っているので
鳥が入るすき間は無いはずなのですが(それは人間の見た目ですよね)
どこからか侵入してくるのです。
すずめは下の網のすき間をもぐってきますし
ひよ鳥などはビニールのすき間から入ってくるのです。

もちろん、露地物といわれる網もかけていないサクランボは鳥たちの格好の餌場です。
大群で押し寄せてつついていきます。
爆竹やプロパンガスで爆発音を出す物もありますが
鳥は音にも慣れて知らんぷりです。
夕方になると大群でまたねぐらに戻っていきます。

農家の人のもっぱらのうわさはカラスがいなくなったこと。
カラスは地震のあった太平洋側へ移動したのだと言われています。
それでカラスのねぐらだった所にカラスの天敵だった別の鳥が移り
今まで見られた鳥がいなくなり、違う鳥が大群でやってきたりしています。
鳥の力関係と分布が地震以来かわったらしいのです。

鳥の世界にも地震の影響がでているなんて~不思議です。
それでもやはりサクランボは鳥たちの大好物であることには変わりはないようです。

写真は鳥の食べられたサクランボです。
真っ赤ないかにもおいしそうなサクランボを次から次へとつついていきます。
共存といっても・・・やはり悔しいです。

四つ葉のクローバー


クローバーが群生しているところを見つけると
なぜか四つ葉を探してしまいます・・・
横断歩道で待っている時もクローバーがあると魅入ってしまいます。
でもなかなか四つ葉を見つけることはできません。ほとんど皆無!
どうやったら見つけられるのでしょう?

ネットで調べてみました。
四つ葉というのは突然変異なので何らかの力が加わらないと
四つ葉にはならないそうです。
その力とは踏みつけられること・・・
とくに小さいうちや土の中に芽がある時が効果的だそうです。
人や犬、牧場などでは牛に踏まれた所、
真ん中よりは端っこに四つ葉五つ葉が多いそうです。

なぜか心ひかれる四つ葉なのであります!
こんどは効果的に探してみようっと!

大雪の爪痕


ラフランスの摘果をしていると枝の少なさを感じます。
↑ 写真の木はほとんど枝がありません、上部がなくなっています。

今年の大雪でラフランスの木の半分くらいまで雪に埋まりました。
もしかしたらそれ以上雪が積もっていたかもしれません。
雪が固まり重くなって、枝も雪の中に埋まってしまったのでした。


↑ この木は雪で傾いてしまっています。
いたるところの枝が折れています。折れていない木はないようです。
今まではたくさん付いていたラフランスの実も今年は少ないです。


↑ 裂けてしまっている木です。
この木は枝と枝の間に積もった雪の重みで裂けてしまったのです。
雪下ろしに早く畑に行けばいいのですが
普通は畑の道の除雪は2月末あたりまでしてくれません。
自分の畑に行くにはかんじきを履いたり、スキーを履いたりして行きます。

今年は大雪で畑への道の除雪車の出動も早めになりましたが
その時にはすでにたくさんの枝が折れていました。
とくに柿やリンゴやラフランスの枝は折れやすく
サクランボの枝は比較的しなりが大きく折れにくいそうです。

柿の木に登る時には気をつけろというのはこのためだそうです。
柿をもいでいて枝が折れて、落ちた人はとても多いのです。
今年のラフランスの収穫量は例年より少なめだと思いますが
まずは元気に育って行って欲しいです。

赤こんにゃく


近江八幡名物の赤こんにゃくです。
京都の友人が送ってくれました。初めて見る赤いこんにゃくです。


茹でて味噌田楽にしようと思います。
切って並べてみるとまるでマグロのお刺身みたいです。
ここにカニみそと酢味噌をかけて食べました。

こんにゃくは弾力があって、美味しいです!
三切れも食べるとお腹がいっぱいになってしまいました。
これはダイエット食に最適です。
珍しいものを頂きました、ご馳走さまです。

由来を見てみると
派手好みの織田信長がこんにゃくを赤く染めさせたとう説と
近江八幡の祭りの山車飾りの赤紙をヒントにした説があります。
左義長祭
近江八幡はどこにあるかと調べてみると

滋賀県の琵琶湖の湖東にあります。
比叡山の反対側にありました。
中学校以来でしょうか?琵琶湖の地図をじっくりみてしまいました。
地図を見るのが大好きな私です。

新作?


キャラクター単管バリケードのかっぱ君を見つけました。
道路工事などによく見るバリケードのことです。
今まで発見したのは
2010年1月25日のブログを見ていただけるとわかるのですが
ケロガード
モンキーガード
ぴょんきちガード
ぽんぽこガード
ペンギンガード
ぞうさんガード
ですが、新たにかっぱガードを見つけました。
新しい仲間が増えてなんかうれしいです。

道路工事にはこのようなちょっと心を和ませる遊び心が
殺伐とした世の中を優しくするのかもしれません。

ネットで調べてみたらぴょんちゃんガード1台2184円
10台21840円送料込みで発送してくれます。
これって高いか安いか・・・買っても置く所がないか・・・
農家で使い道はないだろうか・・・本気で考えてしまう。
でもこの中ではケロちゃんガードが一番欲しいです。

ふきのとうの炒め煮


フキノトウの20センチくらいに伸びたものを採っているきよのちゃんです。
20センチ以上伸びたものは固くてあまり美味しくないそうです。
きよのちゃんの後ろに写っているのが猫のヒメです。
きよのちゃんはヒメを猫かわいがりしています。


葉っぱとフキノトウの頭の部分を取って台所に持ってきました。
このくらいでちょうど鍋1杯分くらいです。
これをさっと洗って適当な長さに切ってサラダ油で炒めます。
酒、しょうゆ=味まるじゅうベスト! かつおだしの素を入れて
適当な軟らかさになるまで炒めて出来上がり!


香りも蕗より強く、炒めるだけで軟らかくなります。
春のほんの一時期の贈り物です。

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4月16日八文字屋の泉店が地震後オープンしました。
ちょっとお仕事ぶりを見に行ってきました。
それが・・・
駐車場がいっぱいで入れません。まさにお客さんがいっぱい!
千客万来です。
こんなに本屋ってお客がいるんだ~歩くとぶつかってしまうのです。

ここ仙台では地震以来週刊誌も月刊誌も読めなかったのです。
久しぶりに活字に触れてみんな生き生きしているって感じです。
レジの前も長い列、5週間もお店が閉まっていましたからお客さんが並ぶのもわかります。

河北新報 1000円

アサヒグラフ 特集

サンデー毎日

この他にも大震災関係の雑誌がたくさん並べられていて
たくさんに人がその前に集まっていました。
写真で見ると改めてその悲惨な状況を思い出します。

割れた茶碗

3月11日の地震で食器棚の1/3くらいが割れてしまいました。
手前に置いていた食器が落ちてしまい
奥の方に入れていたあまり使わない食器が残りました。

この間までなんで気が付かなかったのだろうと不思議なのですが
ご飯茶わんが一つもないのです。
特大、大、中、小とお客様用までたくさんあったのに一つも残っていません。

息子が東京に行ってしまってからご飯をあまり炊かなくなったのと
炊いても清さんが夜に少ししか食べないので
小さな小鉢に盛ったりとほとんど茶碗を使わなかったのです。

先日イトーヨーカドーの地下食品売り場に行った時に
(地下売り場しかまだ開いていないのですが)
お茶屋さんで食器の半額セールをやっていました。
そこで目についたのがこの子供茶碗 ↓

手のひらに乗るような小ささです。
久しぶりに夫婦茶碗を買いました。夫婦というか子供茶碗。
半額に負けました!主婦は半額にいと弱し。


茶碗の中にもウサギが書いてあります ↑ けっこうかわいい!
仙台での生活は子供たちもいないので夫婦二人っきり。
すっかり食生活も質素に油っこくなく淡白に変わってしまいました。
まあ当分はこれで生活も食事もエコで参りますぅ。

余震の後の仙台

余震の後の仙台市泉区あたりは、スーパーでも被害があったのですが
9日にはヨークベニマルがいつもと同じ朝10時オープンと頑張っています。
しかしオープン10時前にはすでに駐車場に車がいっぱいで
やはり3月11日の地震の後にまったく食料が買えなかったので
食料に対する仙台市民の不安は相当に残っていると思われます。

今は笑い話ですが大根が1本500円もしたそうです。
3種類の野菜セットが1000円ということもあったそうです。

8日の時点ではガソリンスタンドに長い列ができていましたが
幸い停電が早く復旧したので9日には行列もできていませんでした。

仙台ではようやく梅が開き始め、5分咲きというところでしょうか。
余震のために都市ガスは復旧がまた遅れてしまった所もあります。

今回の余震で泉区の松森ゴミ処理工場では冷却パイプが壊れて
またまたゴミを焼くことができなくなり、またまた仙台市のゴミがあふれて
どうしようもないと全国ニュースで流れました。
家庭ごみはなるべく減らして、すぐに出さなくてもいいものは出さないように言われています。

今回の余震は一度味わった恐怖をもう一度思い出しました。
震災から1が月、初心忘るべからずですね。
気持ちをしっかり引き締めて、またまた頑張っていきます。

電波時計と仙台の春

仙台市泉区では8日14時ころに電気が復旧しました。
同じ泉区でもまだ停電している所があります。
今夜は電気のある安心した夜が迎えられそうです。

停電で見られなかった「果樹園うめつ」のホームページも無事に見られるようになりました。
今回はライフラインの復旧が早かったです。
地震直後に水道が止まらなかったのが一番うれしかったです。
トイレの心配がないからです。
今回も皆さんにたくさんご心配いただきましてありがとうございました。
本当にうれしいです。力になります!

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それで本日の話題電波時計です。

電波時計の電波を出している所は日本で2箇所。
福島県と佐賀県です。ご存じでしたか?

福島県田村市都路町/同双葉郡川内村境界の
  大鷹鳥谷山(おおたかどややま)山頂付近
  標高 約790m
  北緯 37度22分21秒
  東経 140度50分56秒

佐賀県佐賀市 富士町/福岡県糸島市境界の
  羽金山(はがねやま)山頂付近
  標高 約900m
  北緯 33度27分56秒
  東経 130度10分32秒

福島第一原発から約17キロの地点にある「おおたかどや山標準電波送信所」(福島県田村市)は半径20キロ圏内に避難指示がでて職員が退避したために
当分電波の発信の見通しはたたないそうです。
現在は九州からの電波を受信するしかありません。

昨日買った電波時計ですが、いくら強制受信のボタンを押しても受信されません。
今までは簡単に受信できたのですがやはり九州からは難しいようです。
せっかく買った電波掛時計と電波目覚まし時計は手で合わせています。
せめて福島と広島あたりとか関西あたりとか、
福島と九州では離れすぎているような気がして仕方ありません。

私は時計が大好きです。各部屋はもちろんトイレ、洗面所、玄関、台所にも時計を置いています。
子供たちはほとんどビョウーキとあきらめています。
それでもせっせと置いていますが
待ち合わせ時間にぎりぎりになって焦りまくってしまうのです。
何のために時計を置いておくのかと突っ込まれそうです。
スミマセン。

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7日の地震から一夜明けて朝の8時
いつもと時計の表示が違っているのです。
電波を受信している表示がでています!!!!
電気が止まっているので電波が受信できるのかな?
電波掛け時計も電波時計も同じ秒針を指して動いています。
同時に電波を受信したのです。すごい!
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泉区役所の植栽で見つけた開きかけたスイセンです。
他のセイセンはまだ蕾でしたがこの株だけが春が来ていました。
どんなことにも負けないぞというけなげな姿です。
「もう少し耐えよう!耐え抜こう東北!地震に負けるな!」