大雪の爪痕


ラフランスの摘果をしていると枝の少なさを感じます。
↑ 写真の木はほとんど枝がありません、上部がなくなっています。

今年の大雪でラフランスの木の半分くらいまで雪に埋まりました。
もしかしたらそれ以上雪が積もっていたかもしれません。
雪が固まり重くなって、枝も雪の中に埋まってしまったのでした。


↑ この木は雪で傾いてしまっています。
いたるところの枝が折れています。折れていない木はないようです。
今まではたくさん付いていたラフランスの実も今年は少ないです。


↑ 裂けてしまっている木です。
この木は枝と枝の間に積もった雪の重みで裂けてしまったのです。
雪下ろしに早く畑に行けばいいのですが
普通は畑の道の除雪は2月末あたりまでしてくれません。
自分の畑に行くにはかんじきを履いたり、スキーを履いたりして行きます。

今年は大雪で畑への道の除雪車の出動も早めになりましたが
その時にはすでにたくさんの枝が折れていました。
とくに柿やリンゴやラフランスの枝は折れやすく
サクランボの枝は比較的しなりが大きく折れにくいそうです。

柿の木に登る時には気をつけろというのはこのためだそうです。
柿をもいでいて枝が折れて、落ちた人はとても多いのです。
今年のラフランスの収穫量は例年より少なめだと思いますが
まずは元気に育って行って欲しいです。

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