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パパ好み

「パパ好み」というのは宮城県のお菓子の名前です。


ママも喜ぶ!!パパ好み というキャッチフレーズで売っています。
昭和35年に発売されたというので
なんとまあ!私と同じ年です。
(株)松倉 ホームページ

現在の宮城県大崎市(旧古川市)は米どころ、国産のもち米、うるち米を使って
10種類のあられと小魚、焼えび、ピーナッツをミックスした商品です。
東北新幹線の車内ではおつまみとして売っていて
新幹線に乗るといつも買ってしまいます。

山形県では「でん六」という会社があるので
宮城県の「パパ好み」はほとんど見かけません。
でん六 ホームページ

清さんに聞いても「パパ好み」は知らないといいます。
山形の人はせんべいといえば「オランダせんべい」
豆菓子といえば 「でん六豆」です。
もう少しで節分がやってきます。
スーパーでは、でん六の豆菓子がすでにスタンバイしています。

宮城県の「パパ好み」もどうぞよろしくお願い致します。

オリーブオイル

6日に行った天童市の佐藤酒販で紹介されたのが
株式会社モトックスがイタリアから輸入しているオリーブオイルです。

アジィエンダ・アグリコーラ・グラーティ 
エキストラ・ヴァージン オリーブオイル 500ml
イタリア トスカーナ 

私はほとんどオリーブオイルを使う事は無く
パン教室でちょっとお味見するていどでした。
お皿にオリーブオイルとお醤油をたらしたのを食べてみたら
干し草のような香りと、ちょっとイガっぽい味が喉に残りました。
これが本物の証拠だといいます。

「透明感の高い深緑。
鼻腔をピリピリと刺激するスパイス感。
青リンゴや洋ナシ、マンゴーなど熟したフルーツの豊かな香りとともに
芝のような清涼感がある」
とパンフレットに書いてありました。

佐藤さんはワインの試飲会でこのオリーブオイルに出会ったそうです。
とにかく香りが違うのです。
びっくり!
本当にびっくり!です。

アイスクリームにオリーブオイルをたらすのもいけます。
スーパーカップのバニラに数滴たらすととてもおしゃれな味になります。
これは知りませんでした。

今は食卓にオリーブオイルの瓶が置いてあり
何にでもかけています。
朝はホウレンソウのおひたしにかけて食べました。
新しい刺激と味にはまっています。

佐藤酒販(さとうしゅはん) 山形県天童市

山形県天童市の天童市役所の前にあるお店です。
清さんのバスケットの先輩が経営しているお店で
山形県の有名な「出羽桜」などのお酒の品揃えがバッチリです。
もちろんワインの品揃えもよく
お店の中にはワインセラーもあります。


本日はリンゴジュースを送る箱をもらいに行きました。
お酒の買い物でなくてごめんなさい。
私にとっては困った時の佐藤酒販であります。


私が東京からお嫁に行ったばかりの時に
知り合いがほとんどいなかった山形で
清さんが所属していた社会人バスケットチーム「ニレクラブ」の主が
佐藤さんでした。


私はバスケットはやりませんが
チームの奥さんたちのお仲間に入れてもらい
試合の応援や芋煮会、海水浴、お泊り会など
たくさんの行事の中で、山形に慣れてお友達もたくさんできました。
奥さんの淳子さんがこれまた優しい方でいつも話しを聞いてくれて
いろいろとアドバイスをくれました。

このお店に来ると結婚当時の不安だった気持ちや
淋しかった気持ちがよみがえってきます。
多くの人たちに支えられてここまできたな~と思うのであります。
感謝感謝
ありがとうございます。

佐藤さんはお酒やワインにもすっごく詳しく
いろいろと相談にものってくれます。
山形でお酒のご用命は佐藤酒販へ!!!!!


佐藤酒販
〒994-0013
山形県天童市老野森2丁目7-27

023-653-2793

味噌トリオ


熱々のご飯にはこの味噌トリオが実に良く合います。
左から
ほたて味噌
ばっけ味噌(ふきのとう の味噌)
あけび味噌

お正月料理にちょっと飽きたら
炊きたての「はえぬき」にこの味噌を乗せたら最高です。

夏にキュウリがたくさんとれる時には
この味噌をキュウリに乗せて食べたいな~

ばっけ味噌はちょっとほろ苦く
ほたて味噌は海の味がします。
あけび味噌は山の味がします。

餅つき

山形では餅つき機で餅をつきます。
27日に餅をつきました。
お昼ごはんにつきたての餅を食べてそれから仙台に帰りました。
つきたての柔らかい餅を食べられるのは本当にラッキーです。


一番奥のお椀に入っているのが雑煮餅
その左側が納豆餅
一番手前がくるみ餅です。

雑煮餅は普通は元旦に食べるのですが
山形ではお正月前でもいつでも食べます。
雑煮は鶏肉のだしで、ぜんまい、ごぼう、などを入れます。

納豆餅は納豆を少しのばして餅をからませます。

一番メインはくるみ餅です。
清さんと私が拾ってきたくるみをすり鉢ですって
少しのばして餅をからめました。
自分でとってきたのでなおさら美味しく感じます。

お正月前につきたての餅を食べて
お正月にはのし餅を食べるのが山形風です。

最初はびっくりしましたが今ではすっかり慣れました。
お餅が食べたくなると買ってきたり、ついたりして
年中雑煮餅を食べています。

サロン ド カフェマンナ

サロンドカフェマンナ
クリスマスイブの日に偶然見つけたカフェレストラン。
一番最後のラフランスをお届けに行ったお家のすぐ裏にあったのです。

ラフランスをお届けに行った方は10月の初めにご注文頂いて
関西のご実家に年末帰省する時まで預かってほしいと言われていました。

泉区将監(しょうげん)にあるお家レストラン。
何度かすぐ近くは通っているのにまったく気が付きませんでした。
いつもは予約でいっぱいだというのに、この日、24日は誰もいなくて
すんなり席に着くことができました。とてもラッキーだったと言われました。

ランチは水菜のスパゲティとスモークチキン、有機野菜が添えてあります。

手作りケーキは5種類から選べて
70種類の紅茶から選ぶことができます。

こがしバナナのケーキ
紅茶はフレッシュダージリン

もちろん本日のランチプレートも肉と魚から選べます。
オーナーのママさんの対応がとてもステキ。
もちろんお店も家庭的でアンティークの家具がたくさん

お店の入口はこんな感じ。
玄関を入ると靴を脱いでスリッパに履き替えて入ります。

誰かのお家に来たみたいなゆったりとした感じ。
とっても気持ちのいいお店でした。

リンゴジュース搾り

待ちに待ったリンゴのジュースを搾る日です。
農協の婦人部に入会してジュースの作業所の予約をすることができました。
↓ 東根市農協が持っているジュース作業所です。

念願のマイリンゴジュースを作る事ができました。

朝9時から12時までの3時間、4~5人で作業をします。
指導してくれるお兄さんが一人
はじめちゃん、きよのちゃん、レイコさん、と私
写真を撮りたくても次々と作業しなければならないので
写真を撮るヒマもありません。残念!

白いエプロンに帽子、白い長靴
清潔な作業所、まずはびんを熱いお湯につけて消毒
りんごを機械で洗う
リンゴを計る
リンゴを搾る機械へ13キロずつ投入
13キロ×3回搾ったら全部洗い流してお掃除タイム
これを200キロまでひたすら続ける。

搾ったジュースは鍋に入れて90℃まで温度を上げて
アクを取って、ひしゃくでじょうごを使ってビンに詰める
ビンは煮沸してあるのを持ってきてこのビンに詰める
これが熱い!
ビンに王冠をして、ビンを洗って
ようやくできあがり・・・
とにかく清潔、手際よく、もくもくとお兄さんの指示通りに作業を続けました。

この後、すべての後片付けが待っています。
熱いお湯ですべて洗って、もとの場所に戻す。

ここまで3時間で終らなくてはいけないのです。
午後からはまた別の人たちがきます。
わわわ~腰がいたい、足が痛い、肩が痛い
でもひたすら作業・・・

こんなに透き通った、無添加のリンゴジュースが100本できました。

完成品 こんなにきれいな色で~~~す。
作業所の使用料、ビン代、人件費、材料費を計算すると
1リットルのビンで500円、でも480円でいかがでしょう。
20キロのリンゴから10~12本しか絞れません。

わがやで収穫したりんごのふじの形のよくないりんごや、色のよくないリンゴ
たちですが、食べても充分美味しいリンゴたちです。
お昼に飲んだら、
甘さはもちろんですがなくさわやかな酸味もちょっとあって
とっても美味しいです!やった~マイリンゴジュースのできあがりです。

まだ箱・どうやって送ろうか・・・まったく考えられないくらい疲れました。
ご予約承ります。限定100本です。本格的には1月から発送できます。

お米と一緒の発送なら箱の中に1本くらい入ります。
2本ならラフランスの箱に入るかな?
3本ならもう少し大きいラフランスの箱に入るかな?
パッキン使って・・・さあこれから考えます。
お仕事がまた増えますが、楽しみも増えます~

クリスマスメニュー

12月のパン教室のクリスマス特別メニューは
カンパーニュを焼いてその中をくりぬいてサンドイッチを入れた
「びっくりサンドイッチ」です。

カンパーニュはフランスの田舎パンで、ライ麦粉を使って焼きます。
それをくりぬいてサンドイッチを作って入れるというとても手の込んだものです。
これをパン・シュープリーズというそうです。


パン・ド・カンパーニュで作ったサンドイッチ=びっくりサンドイッチです。
松の実とハムのサラダを添えたサラダ。
サラダにはパルミジャーノレジャーノというチーズがすり下ろしていれてあります。


カンパーニュのふたをとると3段重ねのサンドイッチが出てきます。
①ブルーチーズと無塩バターを練ったもの
②マスタードバターと生ハム
③サワークリームとスモークサーモン、ケッパー添え
この3種類の豪華サンドイッチです。

カンパーニュの中身をくり抜くのが大変!
ここは先生がやってくれました。
切れ味バツグンのパン切り包丁を使って見事くり抜きました。
さすが先生です。自分ではできそうもないな~

12月12日は朝から雪の降る山形でした。
夕方雪の降る峠を越えて仙台に帰ってきました。
久しぶりの仙台
久しぶりのパンをお腹いっぱい食べて
もう、シアワセ、シアワセ。
山形では90%がご飯で、あとの10%が蕎麦かうどん。
パンは食卓に出ることはまずありません。
それゆえ、久しぶりのパン食にココロもカラダもとても癒されました。

ちょっとおまけ
帝国ホテルのガルガンチュアのパン・ド・カンパーニュ

すごい豪華なこれぞびっくりサンドイッチです。


パンのふたもこんなにすごい!
12800円だそうです。お値段もすごい!

でもやっぱり手作りが一番、
自分で作るのが一番
お値段じゃないんだもん。

おみ漬完成!


塩で漬けこんでいた「おみ漬」を水で洗って
水気を切ります。重石を乗せて水を切ると早くできます。


水気を切ったおみ漬にたれをかけて完成です。

たれは白醤油とザラメを煮たてて冷ましたものです。
これをかけて1日小さい重石をのせてできがりです。
たれは白醤油、ザラメと味の素を入れて煮たてたものです。

おみ漬作り

今年もやってきました。おみ漬作りです。
青菜を刻んで刻んで刻みます!
包丁が途中で切れなくなって
はじめちゃんが研いでくれます。


はじめちゃんは干した大根の皮むきです。
ピーラーを使いましたがなかなかうまくいきません。
なんせ初めてなんで・・・

きよのちゃんは大根をいちょう切りに
にんじんは千切りに
私は青菜を千切りにします。
なんせ2樽もあるので肩も腕も腰も痛くなりました。
みんなで湿布を貼ってがんばりました。


刻んだ青菜とニンジン、大根はまず塩で漬けます。
1日置いて塩気を洗い流して
ざらめと白醤油の汁に漬け込みます。

納豆と一緒に食べると美味しいんだ~