アーカイブ

くるみ割り

きよのちゃんの姪っ子のレイコさんは私の師匠です。
姪っ子さんといっても私よりも片手以上年上ですが・・・
何の師匠かって?
お料理がとても上手、お料理も手作り、節約料理なのです。
エコの教祖のようなお方なのです。

その師匠が秋にクルミをたくさん河川敷から拾ってきてくれました。
場所は教えない・・・そうです。あらら~

そのクルミを水にいれてふやかして外側の皮をむいて乾かして
(取ったばかりのクルミは皮離れが悪く実が取りだしにくいそうです)
フライパンで熱を加えると固いクルミの殻に少し隙間ができるそうです。
それを割って、こんどは目打ちで掘りだします。
その作業が↓の写真です。


冬の寒い日におしゃべりをしながらクルミを取り出していきます。
半日以上かかるお仕事です。
この取り出したクルミを細かいものはクルミあえに
大きなものは佃煮に入れたり、そのまま食べたり
取りだしたクルミは冷凍で保管して秋までお料理に使っていきます。

私も少しずついろいろと教えてもらい、
師匠を見習って山形の味を伝承していけるようにがんばります。
今年の秋はこっそり師匠の後に付いて、クルミ拾いに行こうっと!

そういえば。。。
スタットレスタイヤにクルミの殻を使っていると言っていますが
クルミの殻が凍りに効くって意外ですよね。

やっぱり、もつラーメン

2月19日は東根市は朝から晴天でした。
18日の予報では大雪との事でしたが5センチくらいの積雪で
雪かきも一段落ということで、新庄のもつラーメンを食べに行こうと
はじめちゃんを誘って清さんと3人で出かけました。

途中、尾花沢あたりは吹雪で前が見えずフォグランプを点けました。
新庄はさぞかし・・・と思いきや、尾花沢を過ぎると晴れて青空が見えました。
やっぱり雪の名所尾花沢だ~~と3人でうなずいたのでありました。


新庄市 一茶庵支店のもつラーメン 600円です。
新庄市は愛をとりモツラーメンとして売り出していますが
私がお嫁に来た時からあるラーメン屋さんで
取材などには応じない地元に愛されているお店です。

着きました!もつラーメン。11時9分着。
11時開店なのにすでに食べ終わって出てくる人もいました。
いつもだと厨房のおばさんに
「モツ3つ、梅津です」と名前を言って立って待っているか
座敷のすみっこでテーブルが開くのを待っているのですが
(名前を言うのと、呼ばれたら返事をしてテーブルに付くのはこの店の儀式?)

今日はすんなり座れて、名前を言うこともなく
すぐにもつラーメンが出てきました。
店を出たのは11時20分、すごい!新記録です。

麺に特徴があり、ストレートの細麺の柔らかめで
スープは鳥ガラスープですがコクもあり
一度食べただけでは美味しさはわからないかもしれませんが
私の山形のラーメンの原点になっています。

新庄から新庄戸沢線(県道34号)を通って古口に向かいます。

↑ 最上川にかかる古口大橋の鉄橋です。
陸羽西線(奥の細道最上川ライン)の鉄橋です。。
渡っているのは古口大橋の車用の橋で、歩行者用の橋もあります。

鉄橋の古口大橋は昭和42年に開通したそうですが
当時は北にある戸沢村と南の古口村が最上川で分断されたままで
移動するには鉄道か、真柄と皿島地区を結ぶ渡し舟しかなく、
陸路は新庄市を経由しなければならなかったそうです。

車用の大橋が開通するまでは、鉄橋に板を敷き、
その上を歩いて移動する人もいて、
バランスを崩して川に転落、死亡した事故もあったそうで、
そのために山形県は昭和63年に工事を開始して
3年かかって全長417メートルの大橋が完成したそうです。

最上川は山形県の母なる川です。
最上川は山形県にたくさんの恩恵をもたらしてくれますが
川で分断されているために交通の面では大変なこともあります。
遠回りしなくてはならないなど・・・

今日の最上川はゆったりと雄大に流れていました。
この後、白糸の滝ドライブインに寄って帰りました。

塩竃仲卸市場

はじめちゃんのお誕生日に大好きな魚を買おうと
塩竃仲卸市場に晴華と買いに行ってきました。
塩竃仲卸市場の説明
大きい市場で目移り・・・目移り・・・
最初に行った時には何が何だかわからなかったのですが
380店舗も入っているので、ついつい舞い上がってしまい・・・
2度3度4度といくうちにだんだん様子がわかってきました。

なかなかできなかった値段交渉も少しずつできるようになりました。
楽しく交渉すると楽しい気分でお買い物ができます。


宮城県塩釜市の塩竃魚市場にて
晴華は初めてきたそうです。
連休前の金曜日のお昼近くとあって人はあまりいません。
駐車場もしっかりといい位置に停めることができました。


ひろ~~い市場の中です。
マグロを買いたい、カニも買いたい
この写真の後ろに値段交渉している私が写っています。
(オハズカシイ)



マグロ頭に反応している娘。

この後、カニが大好きなはじめちゃんのために毛ガニを
清さんのリクエストで中トロを
晴華の要望でマグロのカマを
私が好きなヤリイカを買いました。

お昼近くだったのでしっかりと値段交渉もしました。
こんな時は大阪のオバチャンになりたい私です。
はじめちゃんはとても喜んでくれていいお誕生日プレゼントになりました。

塩こんぶ


塩こん部長の「しおこんぶ」知ってますか?
北海道産の昆布を100%使って炊き上げた昆布だそうです。
今、この昆布にはまっています。1袋100円です。
塩こん部長 ←ぜひ読んでみて下さい。楽しいですよ。


エノキとベーコンを炒めて、塩こん部長で味付けしました。
簡単でとってもおいしいです。
ベーコンの代わりに豚肉でもおいしいです。
冷蔵庫の残り野菜を一緒に炒めても美味しいです。

シチューのパン

パン教室の冬のいちおしメニューです。


パンの中にグりエールチーズを包み込んで焼き
その丸いパンを器にし魚介のシチューを入れて食べます。

チーズを包み込んで焼く時に蒸気を逃す切れ目(クープ)を入
蒸気の逃げ道がなく、中が空洞になります。
この空洞になった部分にシチューをたっぷり入れていただくのです。
パンの中のチーズがこれまた美味しいのです。
シチューといっしょにいただくと大当たり!の気分です。

もちろんシチューもバターと小麦粉でベシャメルソース(ホワイトソース)を作り
海老、ホタテ、アサリ、マッシュルーム、ブロッコリーに白ワイン
タマネギとニンジン、ジャガイモは角切りにして食べやすくしてあります。

これにサラミとプロセスチーズ刻んだスティックパンもあり
盛りだくさんのメニューです。わお!
お腹いっぱい、幸せいっぱい!のパン教室でした。

夕食は習ってきたシチューを作り
パンの器に盛り付けて出しました!

受験に勝つ!

東北自動車道の佐野サービスエリアで買ったカツサンド 650円

まさか佐野サービスエリアで買えるとは思ってもみませんでした。
肉の万世といえば、昔、交通博物館のそばにありました。
秋葉原の近くの万世橋の角にあるビルです。
今は交通博物館も大宮に移転してしまいましたが
子供の頃から、そこでハンバーグステーキを食べるのが楽しみでした。
肉の万世 ホームページ


カツサンド この牛のマークがなんともいえずかわいいのです。
小さい頃から見ているからでしょうか?
サービスエリアで見つけて思わず買ってしまいました。
カツサンドのできるまで

今週末14,15日はセンター試験、これから受験シーズンです。
皆さんがこの1年がんばったすべてを出し切れるようにお祈りしています。
遺伝子をすべてONにしてがんばって下さい。

大石田そば街道

清さんが山形にいる日曜日はだいたいはじめちゃんとキヨノちゃんを連れて
お昼は蕎麦を食べに行きます。

新しい蕎麦屋を見つけることが楽しくなりました。
はじめちゃんは太い蕎麦、キヨノちゃんと私と清さんは
細い蕎麦が好きなので、どちらもあるお店を探して連れて行きます。

蕎麦処 若佐 大石田そば街道の14番店です。
大石田そば街道マップ

地元産のそば粉を使って細打ちと太打ちの二種類が選べます。
写真は細打ちの板そば 800円
天ぷら付き板そば 1100円 


まずは前菜としてえのきの大根おろし、厚焼き卵焼き、ほうれん草のゴマ和え
これは写真に撮らなかったのです。
あまりに美味しくてぺろりと食べてしまいました。

漬物は白菜のキムチ漬け、ピリッと辛い青菜漬け、大根の甘酢漬け 
と盛りだくさん! 大きな皿に美味しい漬物がたくさん出ました。
写真の右置くに写っています。

天ぷらやエビが2本、カボチャ、ナス、かき揚げなどなど
前菜もついて1100円です。

キヨノちゃんは大根の甘酢漬けの作り方を聞いていました。
サービスがとてもいい、感じのいいお店でした。
キヨノちゃんは特にお気に入りでした。
家族4人で蕎麦を食べに行くのはプチ親孝行かな?と思ったりして・・・

お出かけして食べるお蕎麦は今年の〆になったでしょうか?
もう1回くらいみんなでいけるかな?

パン教室


今月はクリスマスメニューです。
ロシアの家庭パン ピローク
枕みたいだから?
ピロシキはピロークの小さいものだそうです。
ロシア風パイですがパイ生地ではなく発行したパン生地で作るそうです。
中身も甘い物から肉や野菜を入れたものまで様々あるそうです。

今回作ったものは
ひき肉と玉ねぎの炒めたものとゆで卵、パセリがたっぷり入っています。
ボリューム満点の食事パンです。
もちろんパン生地からこねて焼き上げます。
天然酵母ではなく、イーストの教室です。

このパンは山形に持って帰り、夕飯にしました。
パンとシチューとサラダの夕飯にキヨノちゃんもはじめちゃんも
「レストランに来たみたいだにゃ~」とおいしそうに食べてくれました。
米農家なのでめったにパンは買いませんが
異文化交流も必要だということで月1回参加しています。
田舎の人にしてはとても理解のある父母です。


サーモンのスメタナ風味きのこソースかけ

スメタナというのはロシアで使われているサワークリーム。
サワークリームよりも酸味が強いそうです。
日本では(仙台では?)入手が難しいので(家庭料理なので代用して)
生クリームにヨーグルトを入れて作りました。

こんがりとバターで焼いたサーモンにサワークリームのソースをたっぷりかけて
ジャガイモやブロッコリーもたっぷりと!
お腹も心もいっぱいのパン教室でした。

私は家ではパンは焼きませんので(しっかりと言い切る)
この月1回のパン教室でしっかりとパンを味わってきます。

初めてピロシキを食べたのが小学生だったかな?
あげパンでもなく、カレーパンでもなく、肉まんでもなく
中にひき肉が入っていてとても美味しかったのを思い出します。
その頃はソ連と言っていましたが
ロシアの人はこんな美味しい物を食べているんだ~と思ったものでした。

やたらにでっかい「ロシアパン」なるものも売っていました。
そうだそうだ
ロシアパンよりもさらに大きい「大ロシア」というものあったっけ!
ヤマザキパンで今でも売っているとこのとで
学生さん救済パン(大きいから金欠の時にいいらしい)だそうです。

すみません。
パン教室では小麦も国産小麦を使っているのに
ヤマザキパンの話になってしまいました!

ラフランスとレモンのコラボ


ラフランスをお送りしたMさんがジャムを作って送ってくれました。
Mさんは清さんの友人で男性の方です。
男性の方がラフランスを変身させて下さるなんて嬉しい限りです。
毎年ラフランスのコンポートやジャムを送ってくれます。
本当にありがたいです。

今年はMさんの奥様のご実家の畑でとれたレモンと一緒にジャムを作ってくれました。
奥様のご実家は愛媛県で
北国と南国のコラボ
ラフランスとレモンのコラボ といったところでしょうか?
おしゃれですぅ。

レモンは酸味が強く、ラフランスの甘みを引き出してくれています。
北国と南国がうまくお互いのよさを引き出し合っているようです。
甘いラフランスジャムとはまた違ったさわやか系のジャムとなっています。

アイスクリームにさわやかジャムをかけてデザートにしてみました。
アイスクリーム大好きな清さんは毎晩ご飯の後に
ラフランスジャムがけアイスをうれしそうに食べています。

私はヨーグルトにいれてお肌ツルツルをめざして食べています。

満月のワンタンメン

雪の月山道を通って目指していったのは酒田のワンタンメン。
酒田には長女が幼稚園の年少から年長まで3年間転勤で住んでいました。
初めての転勤でわくわくどきどきの3年間でした。

酒田ではもちろんとれたての魚も美味しかったのですが
お気に入りなのは煮干し系ダシのワンタンメンです。
最初の一口は???と思うのですがなんか病みつきになってしまいました。
たまにむしょうに食べたくなるのです。


満月のワンタンメン 700円
酒田 ワンタンメンの満月ホームページ

はじめちゃんは初めて酒田のラーメンでしたが
ワンタンがとろとろしていてお気に召さなかったそうです。
ラーメンはシンプルがお好きみたいです。

ワンタンメンを食べた後、酒田海鮮市場に行きました。
風が強くて人がちょっと少なかったですが
はじめちゃんはお魚いちばが一番のお気に入りでした。
親子なのでもちろん清さんもお魚いちばが大好きで
二人は飽きることもなく楽しくお魚をたくさん買っていました。

雪の月山道を越えてきたのは酒田海鮮市場に来るためだったと思われます。
酒田海鮮市場