アーカイブ

夏の野菜たち~2


枝豆の「湯あがり娘」という中早生品種です。
まだ、さやに実は20%くらいしか入っていませんが
あと1週間~10日もすると収穫できるようになります。

この「湯あがり娘」は「だだちゃまめ」と同じ茶豆系統で
豆に味と香りがあり、茹でるときれいな緑色になります。
ショ糖の含有量が多く、
3粒莢(さやに3粒入っている豆)の割合が多いそうです。
莢=さや=きょう 普段はめったに見ない漢字ですね。

3粒莢で思い出しましたが
息子が小学生の時の夏休みの自由研究で
枝豆の1本当たりの粒の割合という研究をしました。
1粒しか入っていないの豆、2粒の豆、3粒の豆。4粒の豆というように
数えていきました。
5粒入っているものも見つけました。

しかし売っている枝豆はさやに1粒のものは入っていません。
これは出荷する時に1粒の物は除くそうです。
この自由研究は枝豆を作っていないとできません・・・
かなり数えるのが辛かった。
やはり2粒莢、3粒莢の割合が多かったです。

ところで、私はビールもお酒もふだんは飲みません。
お盆やお正月の乾杯の時くらいです。
昔は飲みましたが、嫁いだ梅津家はみんな飲まないのです。
清さんは第3のビールと夕食の時に1本飲みますが
飲まない時もあり、お腹がいっぱいになるとビールは残しています。

実は私、枝豆ご飯が好きなのです。私のオリジナルですが
ご飯に枝豆をかけてお醤油をさっとかけて食べるのです。
これが小さい時から大好きで・・・
「湯あがり娘」が収穫できるのが楽しみです。

この後、お盆過ぎに収穫できる晩成品種の「秘伝まめ」です。
今も畑ですくすく育っています。
こうして次々に収穫時期を考えて種をまいているキヨノちゃんです。
すごいぜ!

夏の野菜たち~1

キヨノちゃんが育てている畑の野菜たちを紹介していきます。
家の裏には畑があってキヨノちゃんが管理をしています。
はじめちゃんは果樹や米と夫婦でも分野が分かれています。


今年も収穫間近のトウモロコシ~味来(みらい)です。
ミラクルスイートコーンとも言われていて
生で食べられるトウモロコシです。
小さめですが、茹でるよりも蒸す方がより甘みが強くなります。

毎年、トウモロコシはカラスに狙われて
一度狙われると次々に食べられてしまうのですが
今年は猫のヒメがカラスを威嚇してくれています。

バナナ

毎朝清さんはバナナと牛乳とヤクルト400が朝食です。
以前は朝食を食べない派だったのですが
毎日食べるものなので自分でしっかりと選ぶようになりました。

スーパーでのバナナの売り方も昔とはずいぶん違っています。
ブランドバナナというのか
袋に3~4本入っているバナナがよく見られます。

袋に1本だけというバナナもありますね。
台湾バナナは別格でもっとお高いです。
昔はバナナってもっと安かったと思うのは気のせいでしょうか?

私はバナナはあまり食べなかったのですが、
スイートスポットという黒い点が出ているバナナは
甘くておいしいな~と思うようになりました。

極撰バナナ
甘熟王バナナ
チキータバナナ
ブランドバナナもこんなにあるのですね。

ホッと一息・・・

サクランボが終わってホッと一息
今年もいろいろなことがありました。

実は毎晩夢をみます。
サクランボが足りなかったり 
サクランボを送っていない人が出てきておろおろとしたり
サクランボが届かないという人から電話がきたり
そんな夢です。
サクランボが終わったというのに
毎晩いろいろな夢をみます。

ちょっと一息つこうと私の大好きな紅茶を買ってきました。
仙台市の泉区の泉中央にセルバというショッピングセンターがあります。
そこにLUPICIAという紅茶のお店が入っています。
いろいろと迷ったあげく

「フォンテーヌ」という香りのとてもいいアールグレイを買いました。
フレーバーティを買おうと思っていたのですが
やはり大好きなアールグレイに落ち着いてしまいました。

この紅茶を夜ゆっくりと入れて飲んでいると
心がとても落ち着きます。
そしてサクランボの夢を見なくなりました。

紅茶のお店ルピシア

一番のお気に入りはマリア―ジュの紅茶です。
銀座にお店がありますが一度しか行ったことがありません。
マリアージュフルール
今ホームページを見ていたら、渋谷のヒカリエにも入っていました。
こんど東京へ行くのが楽しみです。
マリアージュの紅茶はちょっとお高いので、
買う時には清水の舞台なのですが・・・

龍上海(りゅうしゃんはい)

山形で辛みそラーメンと言ったら龍上海が超有名です。
赤湯の龍上海は本店でこれまた超有名で行列ができていますが
サクランボの仕事が終わってホッと一息
私たちが行ったのは赤湯の近くの宮内という支店です。


辛みそラーメン 650円


別皿にしてもらった「辛みそ」

宮内支店はちょっとユニークなお店です。
いつもはダンナさんと思われる男性と
奥さんと思われる女性が二人でやっていますが
12時ちょっと前に女の人が手伝いにやってきます。

ダンナさんと思われる人が一言も話さないのです。
黙ったまま・・・もちろん「いらっしゃませ」も言いません。
お店の中のお客さんもあまり話す人もいません。
雰囲気がちょっと怖いのです。でもおいしいのです。

前回行った時には暖簾(のれん)が出ていませんでしたが
お客さんと思われる人たちが中に入っていきます。
何分間が見ていましたが出てくる人もいます。

思い切ってお店の中に入ってみました。
なんとお店の中はお客さんでいっぱいです。
やっているんだ・・・

しばらく立ったまま待って空いた席に座って
辛みそラーメンを頼みました。
この間一言もなし・・・雰囲気怖い!でも食べたい!
それ以来「恐怖のラーメン屋」と私たちは呼んでいます。
気持ちが落ちついている時、元気な時にだけ行くことにしています。
でもおいしいのです。けっして批判ではありません。
お客さんも次々に入店してきます。
とてもおいしいのです。

ここ3年くらい来たことがありませんでしが
赤湯の「囲ろり」というラーメン屋を目指したのですが
たまたま臨時休業で、龍上海にきました。

この日は奥さんと思われる人が愛想がよく
いらっしゃませ、と言われました!
他のお客さんとも話していました。ホッとしました。
しかしダンナさんは無言でした。

でも久しぶりに宮内支店に行くことができました。
おいしかったです。

龍上海 山形県全店めぐり ←ここをクリックしてご覧下さい。

台風の報告と紅さやかのタルト

19日は台風が気になって気になって朝から落ち着きません。
はじめちゃんはハウスが飛ぶ~~~~~と騒いでいるし
全国の皆さんがお祈りしてくれているよ~と言っても
はじめちゃんは騒いでいます・・・
気持ちもわかります。
1年間育ててようやく収穫前日まで来たのですから・・・

一夜あけて朝4時、風はそれほどでもなく、雨もやんでいました。
これならばサクランボの収穫もできます。
4時半に畑に出発しました。

おかげさまでサクランボの収穫を始めることができました。
ご注文のお客様どうぞもう少しお待ち下さいませ。

—————————————————————-

東京のTさんのお嬢さんが作られた紅さやかのタルトです。
紅さやかの種を取ると形が崩れるから・・・と
種を取らずにそのまま煮たそうです。
そうしたら梅干みたいになっちゃった・・とメールにありました。

プチプチがかわいい、タルトちゃんになりましたね。
アーガイル柄のセーターみたいですてきです。
写メありがとうございました。
続々と作品の写真が届きます。うれしいな~

紅さやかのジャム


東京にお住まいのHさんから送られてきた写真です。
紅さやかでジャムを作られたそうです。
色がとてもきれいですね。

ヨーグルトに入れて毎日食べられるそうです。
紅さやかの完熟の色はアメリカンチェリーと同じです。
だから農協出荷ではこのような色になると受け付けてくれません。
本当はこの色が一番すてきなジャムやタルトができます!

久しぶりの唐揚げ

息子がいた頃には唐揚げを週に一度は作っていましたが
今はもうほとんど作ることはありません。
大人ばかりだとコレステロールが高いとか高脂肪だとか
すっかり唐揚げともご無沙汰になりました。

そんな時テレビのコマーシャルでやっていたのがこれ ↓

カリカリ衣の唐揚風です。
油で揚げないというのでさっそくスーパーで探してみました。

鶏肉を切ってビニール袋に入れて、衣をまぶしてもみ込んで
5分くらいおきます。
それをフライパンで焼いて、たれをいれてからめるだけ。


油はほとんど使わず、唐揚げをあんかけ風にしたみたいで
粒粒のお米の粒が香ばしくてとてもおいしいです。

味が濃いのでご飯のおかずにぴったりです。
たまにはこんなこってりしたおかずもいいかもしれません。
醤油とおこげ、食欲がそそられます。注意!注意!

お肉マジックシリーズです。
3種類のマジックシリーズがあります。
調味料というか・・・いろいろな種類があって
世の中進化しているのですね。

パン教室

5月の恒例のパン教室はハード系のパンです。

田舎パンは、パリ郊外で作られていたゴロっとした大きなパンをさします。
そのパンをパリ市内に売りに来ていたことから「田舎」という意味の
カンパーニュと呼ばれていました。

国産中力粉、ライ麦粉、全粒粉、にウルマタイクニューというサワ―種を入れると
酸味とコクのある味にしあがりました。


パン・ド・カンパーニュ
この縞模様はシンぺるという布なしの発酵籠で二次発酵させたので
カゴの模様が付いて、ちょっとおしゃれになっています。
別名 コルプ型ともいいます。

このカンパーニュ、最近はグラム0円で売っているパン屋さんもあるそうです。


上のカンパーニュと同じ生地で中にオレンジピールとドライいちじくを入れて焼いたもの。
小判型にして、同じくコルプ型に入れて二次発酵させたものです。
クープという切れ目をダイヤや縦にいれることで変化がでます。


5月らしい色合いのポタージュができました。
茹でたグリーンアスパラガスとジャガイモ、玉ねぎをミキサーに入れて
撹拌して作ります。
色鮮やかで、ハード系のパンにもよく合うスープでした。

カマンベールチーズやトマトとバジルのクリームチーズと一緒に
頂きました。
とてもおいしくて満足満足のパン教室でした。
来月はサクランボが忙しいのでお休みします。

米農家の私も小麦さんという親戚のうちに行ったみたいで
なんかとっても楽しい時間です。

東京散歩~その3

浅草といったら舟和のいもようかん、と言われるくらい有名です。
浅草・舟和ホームページ
以前舟和の紙袋をもっていたら地下鉄の中で外人さんに
いもようかん?」と話しかけられたこともありました。

先日、東京に行った時に浅草に行ってみました。
本店喫茶室メニュー
ゴールデンウイークの浅草はどんなに混んでいるかな?と思いつつ
ちょうど雨、それもかなりの雨、
仲見世通りは混んでいましたがギューギュー詰めで歩けないという訳でもなく
傘ばじゃまになりましたが何とかお店を見て歩けるというくらいでした。
やっぱりゴールデンウイークの東京は人がいないんだな~と思いました。

亡くなった東京の母は舟和のいもようかんが大好きでした。
舟和の本店の喫茶室に行ったのも初めてでした。
歩きまわって、娘がアイスが食べたいというので探したら
偶然舟和の喫茶店を見つけました。ラッキーです。
創業当時から喫茶店ではなく「みつまめホール」言われていたそうです。
浅草って粋ですね。


みつまめ 定番です。黒蜜が付いています。
みつまめは「立田野」だと今まで思っていましたが
舟和が発祥の地だとは知りませんでした。


私が頼んだのは「まめかん」
これは前からずっと食べたかったものです。
あまりの感動に写真がぶれてしまいました・・・すみません。

私はこの黒いえんどうまめが大好きです。
これをたくさん食べてみたかった・・・あああ~シアワセ。
二人は不思議そうにこのまめかんを見ていました。
「かあちゃんの好きな物は変わっている・・・」そうです。


娘が頼んだ抹茶パフエ。
抹茶ソフトといったら仙台では「菊水庵」なのですが
舟和らしく、いもようかんがちゃんとトッピングされていました、
さすがです。

雨の浅草でしたが、仲見世以外のお店をぶらぶらして
久しぶりに娘と3人、楽しい時間を過ごしました。

今度は「まめかん」の元祖 浅草の梅むらに行ってみたいと思っています。
東京を離れて初めて東京の名所や美味しいものに出会うのが楽しみになりました。
また調べるのも楽しいです。