月別アーカイブ: 2014年5月

5月末のサクランボ

本日で5月も終わり、あっという間に6月です。

5月30日の山形はなんと30℃
サクランボも驚くばかりの暑さです。
31日の予想気温は32℃、
山形県は盆地という地形と日本海側のフェーン現象により気温が上がります。
以前は最高気温日本一でしたが、今は高知県に抜かれてしまいました。
セミも落ちて死ぬ暑さといわれていましたが…

5月30日のサクランボです。
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こんなに大きくなりました。

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左側の小さい茶色の実は落果してしまいます。

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裏側を見るとやはり落果してしまう実が多くみられます。

今年は最初は豊作!豊作!といわれていましたが
ここにきて落果する実が多く、果樹園うめつでは平年並みの作柄だと予想しています。

おまけ!
日本の最高気温ランキング
順位 気温(℃)   観測地点 都道府県 観測日
1位 41.0 江川崎   高知県 2013年8月12日
2位 40.9 熊谷   埼玉県 2007年8月16日
2位 40.9 多治見   岐阜県 2007年8月16日
4位 40.8 山形   山形県 1933年7月25日
5位 40.7 甲府    山梨県 2013年8月10日
6位 40.6 かつらぎ  和歌山県 1994年8月8日
6位 40.6 天竜   静岡県 1994年8月4日
8位 40.5 勝沼   山梨県 2013年8月10日
9位 40.4 越谷   埼玉県 2007年8月16日
10位 40.3 館林   群馬県 2007年8月16日
10位 40.3 上里見   群馬県 1998年7月4日
10位 40.3 愛西   愛知県 1994年8月5日

「気象庁資料」より(2014年5月)

よくよく見ると第4位の山形県の記録は1933年とかなり古いものです。
山形県は昔は暑かったけど、今はそうでもないのかな~と思うのであります。
なんで山形県だけ81年も前なんでしょ?

リンゴの摘果作業~2

リンゴの摘果作業をしています。
リンゴは品種によって、色や大きさが違います。

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「津軽」の実です。
「津軽」はリンゴ畑で一番早く収穫できる品種です。
だからもうほんのり赤いのです。

紅玉(父)×ゴールデンデリシャス、
早生品種の中では一番甘いと言われています。

夏の終わりに収穫できて(8月下旬から9月初め頃)
残念ながら長期保存がきかず、実がやわらかくなってしまいます。
保存袋に入れて、野菜室に入れて保存するのがよいとされています。

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こちらは「ふじ」の実です。
「ふじ」はリンゴ畑で一番最後に収穫する品種です。
春になっても実がやわらかくならずに長持ちするリンゴです。
リンゴの王様とも言われいます。

リンゴの摘果作業

27日は朝から気温がぐんぐん上がり27℃を越えてしまった山形県東根市でした。
午前中は風もなく、脚立にのっているだけでも汗がでてきます。
耐える・・・

でも午後からは風もでてきて脚立のてっぺんに乗ったらこんな風景が見えました。

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あああ=~気持ちがい。
リンゴの枝のむこうに山が見える。
ここは青森県か~いや山形県です。

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リンゴ(ふじ)の実もいくぶん赤くなって
太陽にむかって伸びています。

このリンゴの実の中心花(真ん中の実)を残して
あとは切ってしまいます。
中心花が小さかったり、やられてしまっている時には
2番目に大きい実を残してあとは切ってしまいます。

中心花が一番いいリンゴが成るそうです。
今年はリンゴの花の時期に霜が降り、あまり実の付きがよくありません。
いつもだと延々とかかる摘果作業がかなり進んでいます。
あともう一息!頑張ります。

ラフランスの摘果作業~3

昨日(5月25日)はブログも書けないくらい疲れてしまい
アリナミンVを飲んで寝てしまいました。
26日月曜日は元気いっぱいで目が覚めました!
ラフランスの摘果作業は月曜日午前中でほぼ終わり、
その後はリンゴの摘果作業に入ります。

日曜日の摘果作業の様子です。
清さんも参加です。

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カメラを向けると撮るな~と言いながら
しっかりとカメラ目線であります。

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はじめちゃんは作業台車に乗っての作業です。
脚立では届かない高い枝に付いている実をお願いしています。

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ラフランスの実です(摘果前)

今年はまったく実が付いていない枝と
ぱらっと付いている枝があります。

ほとんど実を付けていない木の摘果は切なくなってしまいます。
摘果する実が無いのですから・・・
自然の恵みを実感しています。

ラフランスの摘果作業~2

5月24日、25日は東北六魂祭りです。
ラジオで祭りの様子を聞きながらのラフランスの摘果作業です。
朝8時からお昼くらいまではちょうどいい気温でしたが
昼過ぎからは日差しも強くなり、顔がぴりぴりしてきました!

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ちょうど木の陰で誰が誰だか顔が見えない~これはいい感じ!

こちらもちょうど木の陰、シルエットの写真です。
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顔を見せないで~なんて冗談を言っています。
この写真はまだ午前中なのでちょっと余裕がありました。
メイクも崩れていないわ~

お二人お手伝いの人が来てくれています。
手作業なのでとても家族だけではできません。
しかしながら今年は花の時期が寒かったのか実があまりついていません。
実のついてない枝を見ながら秋の収穫を考えて胃の痛くなる思いであります。

ラフランスの摘果作業

今年もラフランスの摘果作業の季節になりました。
5月24日から摘果作業を始めます。

今年のラフランスたちはあまり実を付けていません。
花の時期に気温が低く、霜が降りたところもありました。
脚立に乗って上の方の枝を見るとこんな感じですが

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摘果作業というのは
この5~6個実を付けているものを、大きい実を一つだけ残して
あとはハサミで切っていく作業です。
すべて手作業なので、脚立に乗って降りての繰り返し。
かなり根気のいる作業です。

下の方の枝はほとんど実を付けていない枝もあります。
いつもだと3日くらいかかるのですが
早く終わったら終わったで「どうしよ~」と不安の先取りをしてしまう私です。

まだやり始めたばかり!
がんばりますだ!

サクランボ~2

雨がたっぷりと降ったあとのサクランボ畑です。

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今まで雨がほとんど降らなかったので
何となく元気がないように思えましたが
ここ数日雨がたっぷりと降ったので
木が生き生きとしているような気がします。

その分下の草もぐんぐん伸びるのですが
サクランボが大きく甘くなるには
適当な水分と朝晩の温度差が大きいほど赤くなるといわれています。

これから1か月弱でしょうか?
すくすくと成長していってほしいです。

サクランボ~1

5月20日のサクランボの様子です。

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今年は天候がよかったので昨年よりも1週間くらい生育が進んでいるようです。
サクランボの緑色の玉も大きくなってきました。

一番大きいサクランボが最後まで残り、赤く甘くなります。
あとの小さいサクランボは落果してしまいます。
受粉がうまくいったサクランボとうまくいかなかったサクランボの結果です。

今日は朝からサクランボのご案内の葉書を製作中です。
もう少しお待ちくださいませ。

田植え終了!

田植えが終わり、苗を作っていたハウスの片づけです。
苗を作って1か月、苗部長のキヨノさんのおかげで丈夫な強い苗ができました。

ビニールをとるとすっかり草が生えていました。

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手前はホウレンソウ、チンゲン菜などがすでに植えられています。
ハウスの中なのでかなり大きくなっています。

苗が置いてあった場所にはビニールを敷いてありましたが
その下にはしっかり草が生えていたので
草刈り機でぶんぶん草を刈りました。
もちろんそれはすぐやる課のはじめちゃんのお仕事です。

写真はきれいになったあとです!

これから耕運機で耕して、夏野菜を植えるそうです。
野菜担当はもちろんキヨノちゃんです!

田植えが終わってあちこちが痛いです。
これからサクランボのご案内の葉書を作ります。
もう少しお待ち下さいませ。
よろしくお願いいたします。