月別アーカイブ: 2013年12月

干し柿


11月に軒下につるした柿が干し柿になりました。
今年はカビが発生することもなく
硬くカチコチになることもなく
いいあんばい(はじめちゃんが使うことば)に出来上がりました。
中が柔らかく、甘さは充分すぎるくらい甘いのです。

私は小さい頃から干し柿のおいしさがよくわからず
なんでこんなもんがおいしいのか・・・とずっと思っておりました。
しかし山形嫁いで来てから干し柿がおいしいものだとわかりました。
でも
年に1つ食べればいいかな、スミマセン。

仕事場につるしてある干し柿
いつのまにか一つ減り、二つ減り
ほとんどはじめちゃんが一人で食べています。
作った本人だから。
柿を収穫したのは今年もワタクシであります。
(ちょっと強調しておこう!)
ここ数年、柿もぎはなぜかワタクシのお仕事になりました。
私は固い柿が好きです。

絵手紙


こんなにかわいい絵手紙が届きました。
今年初めて買って下さったお客様から頂いた葉書です。

はじめちゃんもキヨノちゃんも目をまるくして見入っていました。
疲れが吹っ飛ぶ瞬間でもあります。
ちょっと大変なときもあるけれど
「やっててよかった!」と思います。

特に今年ははじめちゃんが怪我で入院してしまったので
一度にいろいろなお仕事がやってきました。
サクランボの時も大変だけど、
この秋もあれれれれれ~~~っと過ぎて行きました。
感謝!感謝!でいっぱいの毎日です。
皆様ありがとうございます。

かわいい干菓子


クリスマス仕様の和三宝糖です。
これを食べると不思議とお抹茶が飲みたくなります。
口の中でとろける、とてもお上品なお味です。

昔昔、母方の祖母(ひいおばあちゃん)がお茶をやっていて
祖母の家に行くとお茶室でお抹茶をたててもらったのを思い出します。
そんな時代があったんだ~
今はお抹茶とはすっかり無縁の生活をしています。

抹茶といったら「抹茶ソフトクリーム」とか「抹茶シュークリーム」とか
そちらに頭が流れています。

抹茶のお菓子といったら、やっぱりこれ ↓
お茶の井ケ田の抹茶クリーム大福 喜久福
仙台ではかなり有名なお菓子です。
やっぱりこれが頭に浮かんできてしまいます。

雪の関山峠

12月7日仙台はいいお天気で晴れ。
まさか山形が雪だなんて思わずにお昼前に山形へ向かいました。

国道48号線の愛子(あやし)あたりから雪が舞い始め
作並温泉を過ぎたあたりから本格的な雪になりました。
道路も雪道です・・・

私にとっては今年初の雪道で心臓がバクバクしています。
タイヤ交換もタイヤの空気圧もバッチリなんですが
初走りは毎年ドキドキです。

後の車は急に駐車スペースに入って止まりました。
もしかしたら夏タイヤ?
宮城では雪なんて考えられないお天気でしたから
引き返すのかもしれません。


山形県境近くでは雪景色でした。
このまま走ったら山形県側はどうなっているか・・・
トンネルを抜けると-1℃

周りは真っ白な雪景色なのに、路面には雪はなし、
山形県は除雪がばっちりされているのでした。
宮城県側にも山形県側にも除雪ステーションがあるのに
トンネルを境にしてまったく道路の状況が違うのであります。
県民性の違いでしょうか?

ここをクリックすると現在の国道48号線のライブカメラ映像が見られます。

それにしても7日夕方から平地でも雪が降り始めました。
やっぱり日本海側は過酷です!

サクランボの紅葉


サクランボもラフランスも紅葉します。
小春日和にサクランボの黄色い葉っぱはとてもきれいです。

写真のサクランボ畑は接ぎ木したサクランボを植えて
育てています。だいたい10年くらいです。

しかしサクランボはとてもデリケートです。
途中で枯れてしまうサクランボも何本もありました。
今でも病気にかかったり、調子の悪いサクランボもあります。
サクランボが「いっちょまえ」になるには10年かかります。
サクランボが高い理由もここにあると思います。

道具の手入れ


はじめちゃんは道具の手入れをとてもよくやります。
左手の指もだいぶよくなったのか、このところ小屋にいることが多くなりました。

この日はリンゴの木の倒れた枝をチェンソーで切ったそうです。

チェンソーを使った時には必ずその歯を研いでいます。
頼むと包丁や鎌も研いでくれます。
復活のはじめちゃん、縁の下の力持ちです。
ありがあたい!

堆肥

ラフランス畑に行ってきました。
指の調子がかなりよくなった、
はじめちゃんは毎日リンゴ畑に剪定に行ってきます。

ラフランス畑の脇に堆肥が積んであります。

この堆肥は近くの牛舎から出る堆肥をありがたく頂いております。
頼んでおくと堆肥をもってきてくれるのです。
この匂いが・・・出来立て???はかなり匂います。
でも不思議なことにだんだんと匂いがしなくなっていきます。

雨の日はいけません。また匂うのです。
この堆肥を春になるまでこのままにしておいて
雪が解けた頃に軽トラックに積んであちこちに置いていきます。
家の裏の畑にも持ってきます。
このお仕事あんまり好きではありません。
でもサクランボの木、ラフランスの木、野菜たちのためには
欠かせないごちそうであります。

小春日和

ラフランス詰めのお仕事の疲れが出て
ちょっと寝込んでいたキヨノちゃんですが
暖かいお日様に誘われて、青菜(せいさい)を摘みにやってきました。
ここでも仲良く夫婦二人三脚です。


摘んだ青菜は数日間干してシナシナにして
洗って、乾かして、刻んで、おみ漬けを作ります。

ところで・・・
写真の奥の古い建物はなんでしょう?
これはうちの建物ではありません。お隣です。
昔の製糸工場の跡です。まさに野麦峠の製糸工場です。
なかにはずらっと織機が並んでいたそうです。
今は何にもありませんが(ちゅーたろうの運動場になっているのかな?)
キヨノちゃんがお嫁に来た当時は大勢の女工さんが働いていたそうです。

建物の前には井戸もあります。今も中をのぞくととっても怖い!
外トイレ(お便所)もあります。もちろん使えませんが。。。建物だけ。
私がお嫁に来た時にはこの建物と井戸、お便所3点セットでとても怖かったのです。
まさにトトロの世界でした。
トイレが外にあるなんて、雪が降っていたらどうなんでしょ?
考えるだけでぞっとします。
今も外にトイレがある家が数軒あります・・・
水洗でないお家も・・・っわわわ。
トイレが家の中でよかった!
都会育ちの私にとってまさにいまだにミステリーサークルなのであります。

毎日毎日・・・

毎日毎日ぼくらはてっぱんの・・・♪
およげタイヤキくんの歌が頭の中を回っているのです♪

毎日毎日リンゴとラフランスに囲まれてお仕事
とっても楽しいけれど、買い物にも出かけられない忙しさ
だんだんブログのネタにも欠くこの頃です。

家の中でのネタといえば漬物のことくらい・・・
だんだん糠みそ臭くなってきたのです。
山形では糠漬けはほとんど見かけません。
精米した糠はたくさんあるのに、なんでかな?
朝ドラのごちそうさんを見て、キヨノちゃんが
糠みそってどうやって漬けるの?と逆に私に聞いてきました。
東京の実家では糠漬けをしていた記憶があるのですが
すっかり忘れてしまいました・・・

そんなキヨノちゃんが干した大根をたくあんに漬けていました。
これはネタになる。




ざらめ
黄色い色粉
これだけで美味しく漬けあがるなんてすてき!

キヨノちゃん、はじめちゃんは入れ歯が1本もありません。
全部自分の歯です。
虫歯もほとんどないのです。びっくりでしょ!
だからたくあんもポリポリ、リンゴもマルかじり、するめもかじるし
袋も歯で切ったり、開けようとするのです・・・びっくり!

私は真似できません。入れ歯はないけれど歯が弱い世代の私たちです。

タイヤ交換

12月1日は朝から雨という天気予報でしたが
思いっきりはずれて朝からお天気です。
お歳暮の発送も残りわずか、もうひとがんばりです。

私の車のタイヤ交換がまだすんでいなかったので
ずっと気になっていましたが
ようやく夕方、清さんにやってもらいました。


秋の太陽はつるべ落とし、早くやらないと日が暮れてしまいます。

12月に入ってからのタイヤ交換は初めてです。
いつもは早々に交換するのですが
今年はびくびくしながら、お昼頃に峠越えをしていました。
これで安心して峠を越えることができます。