月別アーカイブ: 2013年7月

豪雨の爪あと

21日朝畑にラフランス畑に行ったら水が引いていました!
やった~
まる3日水に浸かっていたので、ちょっと心配ですが
これからすぐに殺菌の消毒をするそうです。

7月18日未明から降り続いた雨は山形県に多大な被害を与えています。
20日夕方でもラフランス畑の水は引いいていませんでした。


↑ 山形新聞チャーターヘリから写したこの写真を見て
なぜ水が引かないのかがわかりました。
最上川周辺でもまだ水がこんなにあるのです。
(山形新聞よりお借りしました)

この写真は村山市河島です。
写真の上側の茶色く濁った所が最上川です。
ラフランスの畑はこの最上川の支流の堤防の近くにあります。

上空から見て初めてわかる被害の状況。
この豪雨の爪あとはとても深いです。
山形県の母なる川の最上川、
源流から河口まで一つの県を流れているのは県民の自慢です。
恩恵もたくさん受けていますが
またひとたび大雨が降ると、被害も大きくなる母なる川です。

1600回目の日記

1600回目が山形の豪雨災害のご報告なんてちょっとつらいです。
7月18日未明からの山形県の豪雨による被害は
日にちが経つにつれてどんどん被害額が大きくなっていきます。

果樹園うめつでも、最上川近くのラフランス畑1箇所は
まだ19日夕方になっても水が引きません。

きよのちゃんの聞き込みでは
支流の水門を開けていないために水が引かないそうです。
なんで水門を開けないのか?
推測になりますが、
各支流の水門を開けると本流の最上川の水位が上がって
下流の町に被害が及ぶからだそうです。
農作物も大切ですよね~
田んぼの稲も今が最も成長する時期です。
リンゴもラフランスも冠水時間が長いと根が腐ってしまいます。

早く水が引いてほしいです。

山形県の一部の地域では19日になっても
まだ停電や断水している所が多くあります。

↑ 18日午後4時頃には東根市松沢地区と
河北町谷地、新吉田の両地区の約200人が
東根第二中学校の剣道場に避難したときの写真です。
山形新聞からお借りしました。
松沢地区というのは私たちが住んでいる長瀞地区のお隣です。
松沢と長瀞の小学生が長瀞小学校に通っています。

1600回記念が洪水の報告だったので
2000回の時には楽しくうれしい話題にしたいと思っています。
前向きに気持ちを切り替えて~がんばるぞ!

山形新聞電子速報版
↑ クリックすると山形県内の断水の記事が見られます。

山形の豪雨

7月18日未明から雷と滝のような大雨が降りました。
全国ニュースのトップにも出たように、
山形県大江町、西川町、山形市などでは
最上川の支流が警戒水位を超えました。


山形県中山町 最上川河川敷のせせらぎ公園も冠水しています。
山形新聞からお借りしました。18日午前9時半頃の写真
どこが川だか河川敷だかよくわかりません。

東根市でも最上川の支流のそばにあるラフランスの畑には
近づくことができませんでした。
道路が冠水してそれ以上進めないからです。
19日の予想最高気温は27℃
ラフランスの木がゆだらないように
早く水が引いて欲しいです。
そうするとラフランスの実も助かる可能性が高いです。

わくわくipad教室

かねてからずっと行きたかった「わくわくipad」教室に行ってきました。
目からウロコの1時間半でした。
先生はミッキー石田さんというとても楽しい方で不安も吹っ飛びました。
生徒さんは3人でこじんまりしたわきあいあいの教室です。


写真左側がミッキー石田先生です。
わくわくipad教室のブログ

ipadを持ってそろそろ1年になりますが
わからないこともたくさんあります。

今回はおもに動画の作り方などを学びました。
「ipadはドラえもんのようなものですよ」という先生の言葉が印象的です。
パソコンみたいに使いこなしている先生をとてもうらやましく思いました。
私は5%くらいしか使っていなかったな~

草刈りしたサクランボ畑

サクランボの収穫が終って、後片付けが終っても
はじめちゃんのお仕事はなかなか終りません。
サクランボの畑の草刈りをしています。

7月16日は朝から久しぶりの太陽が見えました。
このところずっと雨のぐずついた日々が続いている東根市です。


からっと晴れた日は草刈り日和です。
「草刈りまさお」に乗って草刈りをしました。
草刈り後はゴルフ場のようにきれいな畑となりました。

このサクランボ畑はハウスのかかっていない露地の畑です。
はじめちゃんは黙々と働いています。
草ボウボウが大嫌いなはじめちゃんとキヨノちゃんです。
私は草ボウボウでもあまり気にならないので頭の下がる思いです・・・
(すみません)

7月半ばの田んぼ


7月半ばの田んぼの様子です。
すっかり稲の丈も高くなり、分けつも進みました。
分けつというの苗の枝分かれのことです。


この図のように ↑ 苗は枝分かれして、どんどん太くなっていきます。
これを分けつ期といいます。
やがて穂になる部分が出てきます=出穂期(しゅっすいき)です。


今までは田んぼに水が多く入っていて、おたまじゃくしも泳いでいましたが
7月過ぎからは田んぼの水を徐々に干していきます。
溝を掘って水を流れやすくしたりします。
こうすることによって、稲刈りの時に田んぼがぬかることを防ぎます。

分けつ期
幼穂分化期
伸長期
穂ばらみ期
出穂期
開花・受精期
成熟期
このように稲が成長していきます。

7月半ばのラフランス

7月半ばのラフランスです。

サクランボに夢中になっている間に
ラフランスはこんなに大きくなっていました。
リンゴと同じくらいかやや小さめです。
リンゴのフジと同じくらいでしょうか?

ラフランスは風にとっても弱いので
(軸が折れやすいそうです)少し強い風が吹くと落果してしまいます。
リンゴはラフランスよりも軸が強いそうです。

サクランボの収穫が終ってから雨が多いので
畑の下草もぐんぐん伸びています。
はじめちゃんはこうなるとじっとしていられません。
「草刈りまさお君」の登場です。
きれいに草刈りされたラフランス畑、サクランボ畑です。

黄色いサクランボ

♪若い娘は うっふん♪
♪お色気ありそで うっふん♪
♪ほらほ~ら 黄色いサクランボ♪
という歌が昔ありました。知っている人は同年代!
そして私よりも上の年代の方です。


本当にあったのです「黄色いサクランボ」
これは熟しているサクランボで食べると甘いです。
調べてみると「月山錦」という品種だそうです。

ネットショップからちょっと写真をお借りしました(ごめんなさい)↓

売っているんです。インターネットでこんな感じで売っています。
たくさん収穫できるようになったら果樹園うめつでも販売できますね。

交配木として果樹園うめつに一昨年植えました。
接木で増やそうと思いましたが、ご機嫌が悪く1本しか育ちませんでした。
今年はこれくらいしか実を付けませんでしたが
来年はもっと実がなることでしょう。
今から楽しみです。

雨に濡れたリンゴ

山形県は毎日雨マークが続いています。
梅雨前線がべったりと日本海側に貼りついています。
庄内地方(日本海側の酒田市や鶴岡市)では大雨のため被害もでています。
内陸地方(山形市や東根市などの村山地方)は雨は降っていますが
大雨になるほどではなく、毎日雨が降ったりやんだりという感じです。
農作業もなかなかはかどらず、はじめちゃんは毎日イライラしています。
本日は久しぶりに夫婦喧嘩をしていました!
原因は些細なことです。仲のいいこと!
夫婦喧嘩は犬もくわない、私も知らん顔です。

そんな中で雨に濡れたリンゴ~津軽です。


津軽はリンゴ畑の中で一番先に赤く色づいて
収穫できるいわゆる早生のリンゴです。

リンゴ畑の中でも少し赤みをおびてきました。
大きさも他の品種よりも大きいようです。
ほのかに赤くなったリンゴは、ひときわ可愛く見えました。
雨に濡れてちょっと美人になったようです。

リンゴの摘果~仕上げ

7月11日は朝から雨が降っていました。
11時くらいから晴れ間がでてきたので
チャンス! ずっと気になっていたリンゴの摘果作業の仕上げをしました。
リンゴはピンポン玉よりも大きくなりました。
中にはテニスボールを2回り小さくしたくらいの実もありました。

今まで果樹園うめつではリンゴはたった2本しかありませんでしたが
5月のブログをご覧下さい←ここをクリック
今ではすっかりリンゴ農家になりました。
津軽、紅玉、光林、フジ などのリンゴが育っています。

そこで毎年リンゴ農家で摘果作業をしている「れい子師匠」に
摘果作業を教えてもらっています。


5月にやった摘果作業で見落としてしまった双子や
間隔が狭い実、形の悪い実、極端に小さい実などを
切り落としていきます。

途中で雨が降ってきましたが、暑い日よりはいい・・・と
れい子師匠は雨の中でもひるみません。
滑る脚立を気をつけて上り下りしながら、
仕上げの摘果作業を進めていきます。


雨に煙るリンゴ畑はちょっと淋しく
一人でいるのはちょっと怖い!
昼間だというのに、あたりは夕暮れのようになりました。
また雨が上がって明るくなったり、目まぐるしく変わるお天気でした。

はじめちゃんは草刈り、キヨノちゃんは休養
れい子師匠と私の二人だけでの作業でしたが
半日ほどで作業終了となりました。
作業が終ると「水も滴るいい女」になりました。へへへ!