7月半ばの田んぼの様子です。
すっかり稲の丈も高くなり、分けつも進みました。
分けつというの苗の枝分かれのことです。
↓
この図のように ↑ 苗は枝分かれして、どんどん太くなっていきます。
これを分けつ期といいます。
やがて穂になる部分が出てきます=出穂期(しゅっすいき)です。
今までは田んぼに水が多く入っていて、おたまじゃくしも泳いでいましたが
7月過ぎからは田んぼの水を徐々に干していきます。
溝を掘って水を流れやすくしたりします。
こうすることによって、稲刈りの時に田んぼがぬかることを防ぎます。
分けつ期
幼穂分化期
伸長期
穂ばらみ期
出穂期
開花・受精期
成熟期
このように稲が成長していきます。
稲の育成にも時期を見ながらの世話が必要
なのですね。
分けつで枝分かれする、幼穂分化に入るな
どを拝見していると、稲の生育を見守る皆さ
んの努力されている様が良く分かりました。