月別アーカイブ: 2011年10月

長野滞在

9日に善光寺に着いたのが16時を過ぎていたので
これから帰るのは・・・ということでビジネスホテルに泊れないか・・・と
ネットで予約することができました。便利な世の中ですね。
急だったのですが善光寺近くの飲み屋街にあるちょっと古いビジネスホテルです。
ホテルやま

ツインで8800円と格安でびっくり、部屋も意外と広くなかなかですが
BS放送が写らない(トンイが見られない)
ウオッシュレットがない
鍵がボタン式の懐かしいドア
窓から見える風景が飲み屋街
フロントのおじさんがとっても気さくでいい方でうれしい!

その窓からスパの文字が・・・テルメDOMEと書いてあります。
ぜひ今夜は温泉に入りたいとそこに行ってうろうろしていると
2周年キャンペーンで一日体験が無料だととても感じのいいスタッフさんが教えてくれました。
無料というのでちょっとちゅうちょしていると是非電話を下さいとチラシをくれました。
温泉目的の私たちなのになんと親切なのでしょう。
ちゃんと目の前のビジネスホテルに泊っているということも言いました。

善光寺門前で蕎麦の夕食を食べてから、夕暮れの善光寺界隈を散策して
スパに電話をしてお風呂に入れてもらうことにしました。
鍵をもらって館内を説明してもらいいざ天然温泉へ
普通のサウナに低温サウナまでありバブル風呂は最高に気持ちいい!
洗面台もロッカールームもとても清潔です、ドライヤーもありました。、
リラックスルームにはテレビやマッサージチェアもあり
旅の疲れがまたたくまに癒されました。

スタッフもとてもいい方で、入会希望ではない旅の者なのにとても親切にしてくれました。
今回の地震で宮城のことも心配してくれました。
長野に来てよかった、長野のとてもいい思い出ができました。

お近くの方ぜひ「テルメDOME」に行ってみて下さいね。
心も体もほっこりとするフットネスクラブです。
○藤さんというとても笑顔のすてきなお兄さんがいます。
親切にしていただいてありがとうございました。

善光寺~長野


連休に息子の冬ものを届けるという名目で
息子や娘に会いに東京に車で行ってきました。
それぞれに子供たちは忙しいので
ちょっと足を延ばして・・・と中央高速に乗ったら大渋滞にはまってしまいました。
さすが連休の2日目、中央高速おそるべしです。

長野に着いたのは15時半でした。
なんで長野なの???信州蕎麦の研究であります。
ちょっと足を延ばしたら長野です、長いおみ足であります。

善光寺の山門に着いたころにはうす暗くなっており↑写真です。
おまけにデジカメがストライキを起こしてカメラが開かず携帯で撮影です。
私も清さんも長野は数回目ですが善光寺は初めてでした。

さすが連休、16時を過ぎたのに善光寺界隈はにぎわっています。
初めて来たのですがまるで浅草のよう、こんなに門前がにぎやかだとは・・・
本堂についてもたくさんの人人人、日中だったらもっと混んでいましたね。

「お戒壇めぐり」というのを知っているでしょうか?
本尊の安置されている地下に入っていきます。
真っ暗の中を木の壁を伝いながら歩いていきます。
真っ暗なやみがこんなに怖いとは・・・前を行く人の影すらも見えないのです。
善光寺お戒壇めぐり

右手だけが頼り。真ん中あたりに「極楽の錠前」があるというのですが
この錠前は秘仏の本尊と結縁すると言われているそうです。
しかしこの錠前は見つけることはできませんでした。

真っ暗というのはなん怖いものか・・・
お化け屋敷の怖さではありません。
カップルや若い人のグループが多かったのですがそこらじゅうで悲鳴が聞こえました。
とくに男の子がわ~わ~~~と騒いでいるのです。
カップルが多いのがうなずけます。なかなかいいデートコースですよ。
でもかわいそうなのは小さい子、鳴き叫んでおりました。
小さい子は今夜あたりうなされるか熱がでそうです。お気の毒に。

私は頭が痛くなりました。きっと偶像礼拝のるつぼにいたからだと思われます。
行くんじゃなかった・・・でも行ってみたかった
怖いもの見たさで一人500円です。階段に下っていくのに40分も待ちました。
外に出たらこちらもうす暗くお店もどんどん閉まっています。
それでも善光寺に向かって人が歩いていくのです。
善光寺恐るべしです。
信州 善光寺

すっかり忘れておりましたが
私の卒園した幼稚園は善光(よしみつ)幼稚園です。
青山にある善光寺の別院の幼稚園でした。

佐藤錦発祥の地

知らなかったのです。佐藤錦の原木がこんなところにあったなんて・・・
東根市にある堂の前公園の近くの東根農協の倉庫の前。
いつも通っていたのにまったく知りませんでした。


この石碑を知ったのはNHKのBS放送の火野正平が自転車で走る
「日本縦断こころ旅」の再放送を偶然見てからです。
それ以来山形~秋田~青森~北海道と再放送を楽しみにみることになりました。
日本縦断こころ旅

この石碑の字は植松弘祥先生という東根市のえら~~い書道の先生が書いたもの
東根市ではこのおじいちゃん先生のお名前はかなり有名です。


三代目の佐藤錦の原木です。
佐藤錦は東根市の佐藤栄助が交配を重ねて作り上げた品種です。
酸味があるが大玉で硬い「ナポレオン」を母に、甘いけど実が柔らかい「黄玉」の花粉を交配したものです。


「佐藤錦」 育ての親の中島天香園
(現在の天香園初代園主)初代  岡田東作が佐藤栄助とともに苗木の育成に取り組んだおかげです。
株式会社 天香園

夕陽の関山峠


10月7日16時30分の東根市のフルーツラインです。
正面が関山峠、峠を越えると宮城県です。

朝は雨が降ったりやんだりのどんよりした東根市でしたが
お昼過ぎから急に風が強くなり、この風を境に天気が変わり
おひさまが出て雲がなくなりました。
お仕事も早く終わったので夕陽を背中に宮城県に帰ります。

まだ4時半というのに夕陽がとてもきれいです。
ずいぶん日が短くなりました。あっという間に日が沈みます。
秋の日はつるべ落とし


前の前の車が右折で停まっているので
サイドミラーの中の背中の夕陽をカメラに収めることができました。
やった~~~!
初めての経験。なかなかいい写真です。自画自賛すみません。

石鹸


先日の伊豆・三島のプチ同窓会旅行でシュウコのお店で買った石鹸です。
シナモンカフェ 静岡県三島市
「虹色ピンクのしゃぼん玉せっけん」です。限定6個もう作っていないそうです。
私が買った石鹸の匂いはアボガドとラベンダーのせっけんです。
ラベンダーの匂いがとても癒されます。

小学生の頃、匂いのある消しゴムが流行りました。
授業中に消しゴムの匂いばかりをみんながかぐので
匂い消しゴムを持ってくることが禁止になったこともあります。
イチゴの匂い、バナナの匂い、人工的な匂いが子供ごころにとてもうれしかったのです。
新しい消しゴムを友達が持ってきた時にはみんなで匂いをかぎました。
さすが女の子ばかりの学校だ・・・実は私は小学校から女子校です。
高校まで12年間女子校です、セーラー服を着て登校しました。

ラベンダーの匂いは大人になってから知った匂いです。
子供のころはなかったような気がします。

そうそう、そういえば紙せっけんというのもありました。
紙せっけんも流行りました。これもいい匂いがついていました。

皮膚科へ

左手の中指をコンバインの歯に触れて切ってしまったのが9月27日
(10月5日のブログに詳しく書いてあります)
外科よりも皮膚科へということで仙台市泉区にある「おがわ皮フ科」へ
おがわ皮フ科
こんなになるまでよく我慢していましたねと言われ
ちょっと呆れられてしまいました。もっと早く行けばよかった・・・
優しい女性の先生とてきぱきした看護士さん
医者に行くだけでよくなると思われるのはなぜなのか・・・
安心感ですね。指を切らなくてもいいという安心感。
この安心感が痛みを和らげてくれています。

抗生物質の錠剤と消毒用のイソジン、イソジンゲルを処方してもらい
滅菌ガーゼと滅菌めんぼう、くっつく包帯を買って冷たい雨の中家路に着きました。

中指を濡らさないようにゴム手袋を必ず付けて
お風呂もゴム手袋を装着してシャワーだけにしています。
早く治してラフランスの収穫には万全にならなきゃと思うのであります。

朝になってとても楽になっていました。
ここに宣言しないとなかなか医者に行けず、行ってよかったです。
小川先生ありがとうございます。

怪我・・・


9月27日稲刈り初日の日
角を刈った稲をコンバインに入れて脱穀をしようとした時に
チェーンの歯に指先が触れてしまい左手の右指の爪の間を切ってしまいました。

タオルできつく縛って血はたいして出なかったのですが
指先なのでジンジンと痛くてしかたありません。
すぐに医者に行っていればよかったのですが毎日が忙しくというのは言い訳で
縫われるのではないかと、それが嫌で行きませんでした・・・
毎日消毒して毛のう予防の軟膏を塗って指サックをしていました。

稲刈りの間は膿も出ず、傷も治っているようでしたが
籾すり作業で30キロの米袋を持った時に指先に力を入れてから
指先がジンジンしてきました、膿んできたのです。
ちょうど日曜日で医者もお休みなので何とかなるだろうと思っていました。

月曜日は新米の発送で時間に追われていて、痛みもなかったのですが
仙台に帰ってきて気が抜けたせいか、ちょっと痛くなりました。
火曜日夜、パン教室の先生に新米を届けた時に教室の生徒さんが
魚の調理中に骨が指に刺さってそこから化膿して指を切断した・・・・
という人の話を聞いて、不安はピークに・・・

指先が痛くて眠れなくなりました・・・医者に行っておけばよかった・・・
今日は外科に行ってこようと思います。

しかし、左手の中指が使えないというのは何と不便なことか
まずパソコンが打ちにくい・・・力が入らない
人間の手、人間のそれぞれの器官というのは何と機能的にできているのか
一つ欠けても不自由になります。それがよくわかった怪我でもありました。

新米発送!

10月3日から新米の発送が始まりました。

新米の到着を待っている方々に10月4日発送とメールしましたが
はじめちゃんが精米作業を頑張ってくれて240キロも精米してくれました。
一日中、ガ~~ガ~~と精米機がまわっていました。
1日早く3日に発送することができました。
あとは宅急便と佐川急便にお任せするだけです。

10月3日午後3時には蔵王山頂では雪になりました。
お昼頃から気温はどんどん下がっていきました。
夕飯はあったかいお味噌汁と新米がいいな~と考えていました。

新米を炊いてみました。
ふっくら、いい匂い、一粒一粒に弾力があっておいしい~
お米だけで食べてもとても美味しいのです。
腕が痛いのも腰が痛いのも忘れてしまいました。
しばし秋を実感しています。

10月4日朝から蔵王エコーラインは積雪のため通行止めだそうです。
東北の山々は初冠雪が観測されています。
山は紅葉前に早くも初冬の装いとなりました。

籾すり作業終了

10月2日で籾すり作業も終了しました。
久しぶりに起きるのが辛い朝でした。
全身が痛く、眠くて、頭が痛くてこのまま寝ていたいと何度も思いました。

籾すりをしたお米は30キロの米袋に入れて
玄米で籾入れ(蔵)に保存していますので
注文があるとその都度精米して発送いたします。

今年のお米は夏の暑さと少雨でいつもよりも10%くらい減収です。
どの農家でも今年はお米が出ない=収量が上がらないと言っています。
また米の値段もいつもより10%~20%くらい高いようです。
 
毎日食べる物なので果樹園うめつではお米の値段はここ数年値上げしていません。
新米のお値段も昨年と同じ10キロ3600円、玄米は3500円です。
10月3日より発送を始めます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

籾すり作業


10月1日朝8時から籾すり作業を始めました。
乾燥させた籾を籾すり機↑に入れると、玄米になります。


この秤の上に米袋をセットしてレバーを下げると
自動で風袋込みの31.825kgの玄米が出てきて止まります。
この米袋の口を3回折りたたんでしっかりとしばって
ベルとコンベアーにあげるのが私の仕事です。
今日は30キロの米袋を130個しばりました。
指先だけでなく、腕、足、腰すでにみんな痛いです。
一年の農作業の中でこの籾すりが一番過酷だと思われます。
いっちゃんやんだの・・・→いちばん嫌なの・・・


この30キロの米袋をベルトコンベアーから受け取り
籾入れ(蔵)→写真左側にしまうのが清さんの仕事です。
30キロの袋を9段まで積み上げます。
これが一番大変なお仕事です。
そんな訳で夜8時にはみんな寝てしまいました。

明日もあと70袋以上作らなければなりません。
そんな訳で私も寝ます。(10月1日夜9時)
眠さと手の痛さで文章がまったくまとまりません、ごめんなさい。