連日のニュースで今年の新米には2等米が多いとか。
たしかに果樹園うめつで収穫したお米の中にも
お米のお腹が白くなったお米が混じっています。
これは今年の夏があまりにも暑かったので
お米が高温障害をおこしてしまったのです。
お米の原産は亜熱帯だといっても適当に雨も降るし、スコールもある
しかし今年の夏は雨がほとんど降らなかったのです。日照りです…
お米だってあまりの暑さには参ってしまいますよね。
やっと生きているだけの状態が何日も何日も続きました。
田んぼに水を入れても水が高温になってしまうので
かえって稲にもよくないので、その加減が特に難しかったそうです。
こんな年は初めてというお年寄りたちの声が多く聞かれました。
色や見た目だけで1等米や2等米になるのは今の制度ではしかたないのですが
食べてみると甘みが凝縮しているようでいつもよりもおいしいのです。
これぞ夏の暑さの恩恵、恵みですね。
ピカピカの新米!どうぞ召し上がってけらっしゃい。
新米を精米した時にでた「ぬか」です。
ぬかもあまり時間がたつと酸化してすぐに虫がついてしまいます。
ぬかもお米も生鮮食料品、生きているんですね。