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おみ漬作り~2

12月9日の雪はすっかり解けましたが
まだ畑や田んぼには残っています。
残念ながら10日の月食は見ることができませんでした。
夜9時頃まではきれいに晴れていたのですが
10時を過ぎてから急に雲がでて、
月の影はうっすらとしか見えなくなりました。

23時のNHKニュースで渋谷の月を見ただけです。
残念なり~山形の月食。

ところでおとといのおみ漬けの行方ですが


青菜とニンジンとダイコンの割合はこんな感じです。
ニンジンはいちょう切りではなく千切りにしてみました。
いちょう切りだとニンジンだけがお皿に残ってしまうのです。
ダイコンはいちょう切りにしました。
樽に青菜が三分の一くらいになるとニンジンとダイコンを入れて
混ぜ合わせて色合いよくなるようにします。
すべて切ってから混ぜ合わせると均一には混ぜ合わせられないのです。


全体に塩をまぶしていきます。
塩の加減は???
青菜が樽に三分の一くらいになったら手に一掴みくらい
これって覚えるのがかなり難しい
あんばい・・・というのでしょう。メモメモ・・・


塩をまぶしたものに漬物石を乗せます。
今回は石を三つ乗せました。
そのせいかかなり早く水があがってきました。
2時間ほどでたっぷりと水があがります。


水がたっぷり上がったら、
切った青菜とニンジンとダイコンをざるにあけます。

ここで塩気を水で洗い流します。
塩が完全に抜けるように水道の水をかけながら青菜を洗います。

塩をかけるのは青菜にある水分を出すためで味付けではありません。
ここでよく塩気を抜いて、また漬物石を乗せて完全に水を切ります。

こうして水が抜けた青菜に
白醤油、ざらめ、味の素を煮立てて冷ましたものをかけて
一晩漬け込んで出来上がりです。

おみ漬けはかなり手間と日数がかかります。
しかし小分けにして冷凍しておくと夏まで色鮮やかに食べられます。
冷凍できるので大変便利で美味しい漬物です。

おみ漬作り~1


青菜(せいさい)の株を畑から取ってきて暖かい日にコンクリートの上で干します。
葉っぱのパリパリ感がなくなり、シナシナになって洗いやすくなります。
シナシナになると茎の元のところまでしっかりと洗うことができます。

コンクリートの上は暖かいので、猫のヒメも日向ぼっこをしています。
こんな暖かい日は冬の前のごほうびみたいです。
やることがいっぱいある冬支度を応援してくれる日です。


洗った青菜を束にして干しています。
一束5キロくらいはあります。


いよいよ青菜の葉っぱを切っていきます。
1センチ弱くらいの幅に切っていきますが、
葉っぱの先の方は広いので長くならないように横にも切っていきます。

青菜を20キロも切っていくのはけっこう大変です。
私ときよのちゃんで切っていきます。
途中でニンジンや大根を切って合わせていきます。
少しずつ合わせると全体にまざってとてもきれいな色合いになります。

柿サラダ 2種

山形で柿といえば庄内柿です。
渋柿で焼酎につけて渋を抜きます。

今スーパーで並んでいるのは奈良の柿、甘柿です。
大粒で甘くてとても美味しいと思います。

その柿を使ったサラダをパン教室で習いました。

切った柿をブルーチーズとクリームチーズであえただけです。
料理というよりまぜただけというもの。

ブルーチーズは私は苦手です。
食べた後も鼻から息を吸うとブルーチーズの臭いが残ったままで辛かったです。

それで先生が考えてくれたのが↓

切った柿にクリームチーズと西京味噌をまぜたもの。
これなら私も大丈夫!美味しく頂きました。

柿もチーズをまぜるだけで立派なオードブルやおつまみになります。

あいがも会館

11月中旬から山形は新そばの季節になりました。
どこのお蕎麦屋さんでもたいがい今の季節は新そばを出してくれます。

先々週に行ったのがここ↓ あいがも会館です。
村山市にある「ゆざ温泉」と一緒の蕎麦屋さんです。
はじめちゃんときよのちゃん連れて4人で行ってきました。
あいがも会館
あいがも会館と聞くと「カモ」を飼育しているところみたいに思えますが
古民家風の作りでなかなか風情がある蕎麦屋さんです。

日曜日やお休みの日は団体さんが入っていて一般の人はダメという時もありますので
電話してから行った方がいいと思います。
この日も日曜日だったので電話をしたら、13時過ぎに来て下さいとのこと。
玄関を入ったら団体さんでにぎやかで、遠くのお座敷に通されました。
そこはお蕎麦だけを食べる人が数人いました。

温泉にも入ることができます。別料金で
1日貸切でお昼を食べて温泉に入ってというお客さんが多いそうです。


板そば 700円
天ぷら 400円

鴨つけ蕎麦 1000円が一番有名です。
暖かいつけ汁が鉄鍋ででてきます。醤油ベースのたれも付いていて
2種類のたれで食べることができます。

私が好きなのは板そばと天ぷらです。天ぷらは二人で一つ注文しました。
父母と私は板そばを1枚ずつ、清さんは鴨つけ蕎麦
蕎麦は香りよく、太さも私たちにはちょうどいい細くもなく太くもなく・・・
わわわ~おいしい~
はじめちゃんもきよのちゃんも新そばに大喜びでした。

漬物名人~たねあかし


昨日干した青菜は全部で40キロです。
それを20キロずつ分けて漬けこんでいくそうです。

普通はザラメや塩などを使って漬けていくそうですが
昨年も暖かい日が続いたので、すぐに酸っぱくなって発酵してしまいました。
せっかく材料費をかけたのにすぐに食べられなくなってしまいました。

そこで昨年から日本酒と青菜漬けの素だけを使った漬け方を教えてもらいました。
昨年は疑心暗鬼で少ししか漬けなかったのですぐになくなってしまいました。
大失敗!それで今年は40キロも漬けこむことにしたのです。


青菜20キロに対して、日本酒3升、青菜漬け素2本半をふりかけて
重石をびびびび~~~~っとします。
ただそれだけ


青菜漬けの素には塩、醤油、砂糖、酢、調味料が入っています。
酒だけで大丈夫なの?と近所のおばさんたちは言いましたが
これすぐれもの、全然酸っぱくならないのです。
春まで味が変わりません。

おばさんたちもびっくり、今年はご近所さんみんなこれで漬けこんでいます。
暖かい日が続くと漬けものは美味しくなくなります。
寒い寒い朝に半分凍った漬けものの汁から
取り出す漬けものはかなりいい感じに美味しいです。

漬物名人~2


昨日に引き続き、漬物名人レポートです。

昨日だけでは洗うことのできなかった青菜を
キヨノちゃんは朝から洗っています。
外の水道には井戸水をポンプで汲んで使っていますが
井戸水は夏冷たく、冬は温かいのです。
(井戸水でも下水道料金はしっかり取られています・・・)

18日は朝から晴天!風もなく、暖かでいいお天気。
でも最低気温は-2℃、かなり冷え込みました。
そんなに寒かったかな?

洗った青菜を束ねて水切りしています。
スタンバイOK!
さてさてどうやって漬けるのかまた後日レポートいたします。
しっかりメモして私も将来の漬物名人をめざします。

漬物名人!

青菜(せいさい)は山形の代表的な漬物です。
山形青菜について←ここをクリック
青菜は辛子菜っ葉とも言われ、ピリッと辛いのが特長です。
↓ 青菜の漬物

茎の方が歯ごたえがあっておいしいです。
葉っぱはおにぎりをくるんだりするとこれまた美味です。
冬が終るころになるとこ緑色がべっこう色に変わります。
少し酸味がでると煮物にしたりして食べます。

天気予報に雪マークが出ると、雪の重みで青菜が倒れるといけないので
畑から切ってきて、青菜をまず干します。

こうしてしんなりさせることで、洗いやすくします。
ほぼ1日でしんなり!


このしんなりした青菜を洗います。
17日は朝から北風が吹き、寒い寒い日となりました。
でもキヨノちゃんはたくさん防寒着を着込んでせっせと洗っています。

嫁の私がすればいいとおしゃるのは当然ですが
私は本日ラフランスの発送日でありまして
全国にラフランスを発送しておりました。すみません。

じいちゃんはラフランスの剪定に
ばあちゃんは青菜の葉っぱを洗っています。
どんぶらこ♪どんぶらこ♪桃は流れてきません・・・

過去の遠足シリーズ~2

今まで「いなにわうどん」は頂き物やらで何度か食べてきましたが
火野正平の日本列島こころ旅の岩手シリーズで
湯沢の佐藤養助本店で、うどんを食べている姿をみて
どうしても食べてみたい!と清さんがずっと言っていました。
本店は秋田県湯沢市稲庭町にあります。
秋の初めに秋田へドライブに行った帰りに寄りました。

佐藤養助商店
佐藤養助直営店
私たちが行ったのは横手店、秋田ふるさと村の中にあります。
本当は本店に行きたかったのですが、もう3時になってしまい
湯沢まで行くのはあきらめました。


このメニューは温玉せいろうどん。
冷たい醤油味のたれにつけて食べます。
このうどん、のど越しがいのです。つるつる食べられます。
こんなにおいしいとは思わなかった・・・
実は私そうめんやひやむぎはあまり好きではありません。
だからこのひやむぎみたいなうどんもまったく期待していませんでした。


うどんが光っているのです。
あまりの感動にお土産まで買ってしまいました。

3時をまわっていたのでお客さんは私たちだけ
男の人が運んでくれたのですがその方がとても感じがよくて
しゃきっとした稲庭うどん青年という感じでした。
茹で方とか締め方とかいろいろと丁寧に教えてくれました。

稲庭うどんの佐藤養助は一子相伝、門外不出の味だそうです。
お値段も他の稲庭うどんより相当高かったです。
今度は湯沢の本店と工場見学に行ってみたいです。

過去の遠足いろいろ・・・

今までアップする機会がなかったのですが
順不同で大人の遠足でいろいろと行ったところを載せていきます。
ブログのネタに困った時の食べ物アップといいます♪


盛岡では有名な冷麺で有名な「ぴょんぴょん舎」です。
ぴょんぴょん舎 稲荷町本店に行きました。
写真は冷麺の別辛です。私は辛いのは苦手なので別辛にしてもらいました。

実はぴょんぴょん舎の冷麺は仙台港アウトレットで食べたことがあるのですが
今回食べた冷麺とアウトレットで食べた冷麺のスープの味が違うような気がします。
盛岡の方がおいしい!最後の一滴までスープが飲めました。
本店だからかな?

盛岡に行ったら一度は行ってみたいと思っていたお店です。
お店の中は広く、別館に案内されて庭が見える気持ちのいい席に案内されました。
でもちょっと気になったのはトイレ、
壁や天井、換気扇にホコリがいっぱいあるのです。
これにはちょっとがっかり、店員さんもてきぱきととても気持ちいい人ばかりでした。

こんなことが気になるようではいけませんね~かなりオバサン化が進んでいます。
それにしても冷麺はおいしいです。冷麺大好きです。

お誕生日のケーキ

11月8日も朝からラフランスの発送をしていました。
ラフランス姫たちよ~いい子にしているんですよ♪
みんなを元気に笑顔にしてね♪

仙台への帰り道の数件のお宅にラフランスのお届けもあるので
何とか夕方までには帰りたい!と思いつつ、
東根のうちを出たのはやはり6時半をまわってしまいました。

夜の国道48号線を通るのはあまり好きではありません。
峠道の対向車のライトがまぶしいのです。妖怪ぶるるもでるし
(妖怪ぶるるは突然トイレに行きたくなる妖怪です)

トンネル付近の気温は8℃、かなり冷え込んできました。
ラジオの天気予報では明け方は霜注意報が出ているとこのと。
仙台のベランダに出してある植木をしまわなければ・・・などど考え運転。

寄り道寄り道で仙台の家に着いたのは8時半わわわ~2時間もかかってしまった。
坐骨神経痛が痛い。
でもいいこともある!

お腹がすいた・・・買い物は清さんにおまかせしてありました。
ケーキとお寿司がありました、なんかうれし!
疲れも吹き飛んだ夜でした。