11月半ばになって気温が低くなってくると
冬の間に食べる漬物の準備をします。
たくあん、青菜漬、おみ漬、赤カブ漬、白菜漬けなど
いろいろな種類を作ります。
これは主にというかほとんどキヨノちゃんのお仕事です。
畑から抜いてきて洗った大根をたくあんにしますが
ちょっと干すと味が良くなるそうです。
これはたくあんでも「生漬け」を呼ばれ
シナシナしていない→いぶりがっこのような食感でない
→歯ざわりのいい普通のたくあんになります。
軒下にぶら下げて干すものは噛めば噛むほど味が出るという
干したしわしわのたくあんです。
こちらは山形特産の青菜(せいさい)、辛子菜っ葉とも言われています。
ちょっと辛いのが特徴です。
これを酒と青菜漬けの素で漬け込むシンプルな味。
ご飯に良く合うのです。
調味料の配合などはキヨノちゃんの赤いノートに書いてあります。
大根の重さを量ってその何%というように塩やざらめを入れていきます。
まだまだ漬物分野はキヨノちゃんにお任せしています。
私は材料になる野菜作りから学んでおります!