5月の恒例のパン教室はハード系のパンです。
田舎パンは、パリ郊外で作られていたゴロっとした大きなパンをさします。
そのパンをパリ市内に売りに来ていたことから「田舎」という意味の
カンパーニュと呼ばれていました。
国産中力粉、ライ麦粉、全粒粉、にウルマタイクニューというサワ―種を入れると
酸味とコクのある味にしあがりました。
パン・ド・カンパーニュ
この縞模様はシンぺるという布なしの発酵籠で二次発酵させたので
カゴの模様が付いて、ちょっとおしゃれになっています。
別名 コルプ型ともいいます。
このカンパーニュ、最近はグラム0円で売っているパン屋さんもあるそうです。
上のカンパーニュと同じ生地で中にオレンジピールとドライいちじくを入れて焼いたもの。
小判型にして、同じくコルプ型に入れて二次発酵させたものです。
クープという切れ目をダイヤや縦にいれることで変化がでます。
5月らしい色合いのポタージュができました。
茹でたグリーンアスパラガスとジャガイモ、玉ねぎをミキサーに入れて
撹拌して作ります。
色鮮やかで、ハード系のパンにもよく合うスープでした。
カマンベールチーズやトマトとバジルのクリームチーズと一緒に
頂きました。
とてもおいしくて満足満足のパン教室でした。
来月はサクランボが忙しいのでお休みします。
米農家の私も小麦さんという親戚のうちに行ったみたいで
なんかとっても楽しい時間です。