日別アーカイブ: 2011年6月15日

アカツメクサとシロツメクサ


↑ 仙台市泉中央の泉区役所の花壇に生えていた
「雑草」といわれるアカツメクサです。シロツメクサの隣りに生えていました。

アカツメクサ
ムラサキツメクサというのが正しい呼び名だそうです。
牧草として明治初期(1868 年前後)に渡来し、全国に広がりました。
シロツメクサが主に平地に繁殖しているのに対し、
アカツメクサは北日本では道端に生えていたりしますが
どちらかというと牧場や高原地帯に多いそうです。
泉中央は高原?北日本の南東北です(ややこしいです)

昨日6月14日に取り上げたクローバーは?

シロツメクサはクローバーと呼ばれています。
クローバーが日本に伝わったのは江戸時代で
オランダから送られきたガラスなどの荷物のクッション材として
干したクローバーが詰め物として使われていたのが最初です。
クローバーのことを詰め草というのはそのためです。
ヨーロッパ原産の帰化植物で牧草として栽培し
道ばた、庭、樹園地などによく群生する。

シロツメクサとほ決定的な違いは
花序のすぐ下に葉が1対つき、葉にはV字型の斑紋があるものが多いこと。
シロツメクサは花の下が長くのびて葉っぱがつきます。
だからシロツメクサは冠や腕輪を編むことができるのです。