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シナモンロール

11月8日のパン教室は
映画の「かもめ食堂」のシナモンロールが食べたいという生徒さんのリクエストで
本物のシナモンロールと紅玉の焼りんごを作りました。


シナモンロールの中身は
オーガニックシナモン、バター、アーモンドペースト、ラム酒、卵黄、
きび砂糖がたっぷり入ったシナモンペーストと
ラム酒に漬けたレーズンがたっぷり入ったもの。
カルダモンも入ってちょっと爽やかな大人の味わいです。
甘すぎず、これぞ本物の味?
かもめ食堂のレシピ通りだとパン教室の生徒さんがみんな
マツ●デラッ●スになっちゃうよ~って
それは困ります・・・

焼りんごはくりぬいた芯の部分にこのシナモンペーストを入れて
あまり甘くなく紅玉の酸っぱさを残して焼き上げました。

リンゴを丸ごと一つ食べられるなんて・・・
シナモンとリンゴで汗が出るくらい体が温まりました。
久しぶりに6人のフルメンバーの参加で
おしゃべりにも花が咲きました。

かもめ食堂といえば「おにぎり」
シナモンロールの場面はすっかり忘れていました。
2回も映画を見たのにどこを見ているのでしょう。
パン教室の先生がかもめ食堂の話をするまでは
すっかり忘れていました。今もどの場面だったか思い出せません。

かもめ食堂の三人
おにぎりを作るシーン
一番右側=あんべちゃんもいました=片桐はいり さん
左側は もたいまさこ さん


サチエさんの焼くシナモンロールです。
ご参考までに ↑
「かもめ食堂」のシナモンロールのレシピは
かもめ食堂を手がけたフードスタイリスト飯島奈美さんが作ったそうです。

いくらてんこもり

どうしても食べたかったローソンのおにぎり。
お米を作っているのにおにぎりを買うなんて言語道断と言われそうですが
たまに無性に食べたくなるのです。

それはシーチキンマヨネーズおにぎり
それを買いに行こうと思っていたら
目に飛び込んできたのは「いくらてんこもり」230円


どのくらいてんこもりなのか・・・
期待わくわく


う~~~んこんな感じです。
ちょっと残念かな。
でもご飯は普通のおにぎりよりふわっと結んである感じでした。
ネーミングで買ってしまう私なのでした。

ドラゴンフルーツ

沖縄に住んでいる先生から送られてきたドラゴンフルーツです。

私は見るのも初めて
はじめちゃん、きよのちゃんも見るのも初めてで
もちろん食べるのも初めて
もうドキドキの瞬間でした。

どうやって切ったらいいのかをネットで調べてから切ってみました。

包丁までピンク色になるほど色素が濃い!
手までピンク色になりました。

お味はほどよい甘さ、
ゼリーみたいな食感、黒いプチプチの種がキウイみたい。
でも最後に秘密のスパイスの味がするのです。
私の思いすごしかしら?
ドラゴンフルーツってサボテンの一種だと聞きました。

このピンク色はアントシアニンかな?
自然界にもこんなにすばらしい色があるんですね。
東北では考えられない色
赤肉種に含まれる色素は天然色素として染料や口紅などに使われているそうです。
衣服などに付着すると落ちにくいそうです。

やっぱり沖縄は南国なんだと、ドラゴンフルーツをみて思うのでありました。
先生ありがとうございます。

うめーもん祭り

秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅で「うめーもん祭り」が
20日に開催されるのをインターネットで知って、
もしかしたら熊肉が食べられるかも?と
はじめちゃんを誘ったら行く気まんまん!

ちょうど雨の予報なので、農作業もお休みということで
はじめちゃん、清さん、私の三人で出かけました。
キヨノちゃんは77歳の同窓会へ出席のため別行動です。

山形県東根市から国道13号線を北へ向かって
横手~大曲~角館~道の駅阿仁(あに)に向かいました。
道の駅 阿仁
朝7時半に出発して到着は11時半。遠かったです。

道の駅阿仁では「きのこまつり」が行われていました。
きのこ汁が1杯350円、なめこ、マイタケ、その他にもたくさんのキノコが入っていて
ごぼう、長ねぎも入っていて、温かくて心もほっこり!
比内地鶏の串焼きも買って、これが塩味でなかなかの美味でした。
1000円以上お買い上げの方に「きのこすくい」もあったけれど
私たちの前の人で終了!ああ残念。
目指す阿仁合駅はまだその先ですが、お腹を少し満たして出発!


阿仁合駅は三角屋根のかわいい駅舎です。

雨は本降りではなく、しとしと降っています。
阿仁合駅ではのぼりが立って ↓

馬肉の筋の煮込み、だまこ鍋
ダンゴ、まんじゅう、お菓子、野菜、花などなどたくさんの地域のものが売っています。


だまこ鍋 1杯400円。
きりたんぽの材料を丸めて汁の中に5個入っています。
きりたんぽは普通は焼いてありますが、焼いてありません。
大きいお団子状なのでかなりお腹がいっぱいになります。


だまこ鍋は「おもてない隊」のお姉さま方が作っています。
雨が降っているので座る所がなくて、
テントの中のお姉さま方のまっ正面の席に座りました。
それゆえ、1杯だけのオーダーは気がひけて、人数分買いました。
これでもうお腹いっぱい!
秋の味覚のキノコときりたんぽ団子でノックアウト!

熊鍋はないの?とはじめちゃん
これから熊肉を探す旅が始まるのであります。
次回ブログをお楽しみに~

秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅
私はなぜかこの秋田内陸縦貫鉄道に心惹かれます。
一度乗りたいと思っているのですが
モータリゼーションに負けてしまい、乗ることができません。
私の父方の祖父が秋田県能代市の山手の奥の方の出身で
またぎの里の話をよくしてくれたのを覚えています。
このあたりにルーツがあるのかな?なんてロマンを覚えるのであります。

紅玉を使ったパン

果樹園うめつの昴林も紅玉もパン教室の先生が買ってくれます。
その紅玉を使って焼いたパンのお味見にご招待がありました。
こんなうれしいご招待は大歓迎です。
パン教室が終わった夕方にちょこっと伺いました。


果樹園うめつの紅玉は小さい木が3本しかないので
ほんの少ししか収穫できません。
今は紅玉を栽培する人が少なくて希少価値だとか。

パンに紅玉を入れるとあの酸っぱかった味がほんのりと甘くなり
とげとげしくない味になるのです。もちろん先生の腕ですが
いつもはイーストの教室ですが、
酵母で作ったパンはじっくりと発酵するので味わいが深くなります。
お母さんがこんなパンを作ってくれたら
学校から帰ってくるのがどんなに楽しくなるでしょう。
そんなことを考えながら、ゆっくりとパンを味わいました。

紅玉の木がもっと大きくなってたくさん実をつけるといいな~
昔ながらのリンゴをお届けできるのに・・・
そんな時を思いつつ・・・ 

リンゴ昴林(こうりん)の選別作業

10月5日に収穫したリンゴの昴林(こうりん)の選別作業をしています。
コンテナに入れて畑から作業小屋に持ってきます。
よ~く見て!
軸の所が割れていないか、
形はいいか
日焼けはないか
葉っぱの影になって黄色くなったところはないか
などなど


選別隊の皆様です。
よい目
よい席
よい度胸
なんてことを言ってはいけません。
厳しい目で選んでお届けいたします。

昴林(こうりん)の収穫

新米の籾すりが終るとすぐにリンゴの収穫が始まります。
昴林(こうりん)は7本しかないので、数時間で終ってしまいますが
籾すりで疲れた体にはちょうどいいリハビリになります(ちょっと強がり・・・)


↑リンゴの昴林(こうりん)です。
こんなに赤くなったリンゴを見ると元気が出てきます。
お味は甘みと酸味がほどよくジューシーで
この時期のリンゴとしてはとても美味しいと思います。
疲れた体に染みわたる~という感じです。

昴林は一番最初に収穫する津軽の後にでる中間品種で
フジ(母)×不明 の交配の中から着色が濃く、
光沢のある系統を選抜した品種だそうです。
天童市の農園で品種改良されました。
父が不明というのがおもしろく今風のリンゴです。
いわゆるシングルマザーかな?なんて言いながら収穫していました。

 
果樹園うめつの中で一番美人な昴林を選びました。
光線の加減で全部真っ赤に撮影されてしまいますが
ちょっとシマや黄色い点(さびロ呼ばれています)が入っているリンゴです。
紅玉のように全部真っ赤ではありません。
↓ こんな感じです ↓

5キロ(箱と一緒に計るとずっしり6.5キロ入っています) 1500円です。
この箱は15個入りですが、
大小があるので16~17個入りもできてしまいます。

葉っぱの影で一部黄色かったり、形が悪いものは
ご家庭用5キロ 800円でお分けします。
2段まで重ねて発送できます。

送料640円(東北、関東、新潟、長野、山梨)
送料740円(中部、北陸、富山)
送料850円(関西)
その他はお問い合わせ下さい。

温泉たまご

小さい頃から卵が大好きな私。
一番好きなのは卵焼き、それもお砂糖がたくさん入っている
お寿司屋さん風の卵焼きが好きです。

山形の母が作ってくれる温泉卵は朝食に最高です。
山形にある温泉たまごを作る機械?は相当年季の入った年代物。
一度に5個作れるので、二人暮らしの仙台ではちょっと多いかな?
ネットで2個作れるものを見つけました。


ネットで380円
送料は700円と送料の方が高いのは????
そこではじめちゃんの妹のおばさんの分と2つ買うことにしました。
おばさんも簡単に作れると大喜び。送料も半分ずつにすることができました。
これがとってもいい!
家でも温泉たまごが美味しく食べれられます。

夏の終わりに蒔く野菜

夏の終わりに種をまくもの
キャベツ
白菜
大根
青菜(せいさい) 辛子菜っぱともいいます。
カブ
ほうれん草

白菜、大根、青菜は漬物に使います。
種をまく時期もだいたい毎年同じで
キヨノちゃんにすっかり頼りっきりの私は
ノートに書いておかないと忘れてしまいます。

今はキャベツの畝全体を細かい目の防虫ネットで覆ってしまい
蝶がキャベツの葉っぱに卵を産まないようにしています。
こうすると農薬をまくことが一度もないので本当に安心して野菜が食べられます。


右側の白い覆いが目の細かい防虫ネットです。
まるでカーテンみたいですが、光は90%通します。

農薬をまかなかったら
キャベツは青虫がいっぱい!きゃあ~~~
葉っぱは穴だらけ、葉っぱを1枚1枚取らないと中に虫が・・・
もうこんなキャベツ食べられない・・・ということになります。
毎年なっていました。キャベツを食べるのが怖かった。

おまけ ↓ キャベツを食べちゃうあおむし

こいつがグルメなんです。どんどん葉っぱを食べつくします。
ネットから写真をお借りしました。ありがとうございます。

今年はきれいなキャベツを無農薬で食べることができました。
先日一つ浅漬けにして食べました。
(もちろんキヨノちゃんが作ってくれた浅漬けです)

キャベツの中でも特に甘くて美味しいのは
「みさき」 別名→三角キャベツ

三角の形をしたキャベツです。
キヨノちゃんが一昨年から作り始めたのですが、
あまりの美味しさに家族だけですぐに食べ終わってしまいます。
私も実はもっと食べたいです。

夏の思い出~大越そば

8月の暑い日にはじめちゃんを連れて行ってきました。

山形県西川町大字月山沢240-44 にある「大越そば」
お店の中から月山と、眼下に雄大な寒河江ダム(月山湖)を一望できます。

清さんが全国行ってみたいお蕎麦屋さんガイドブックで見つけました。
何度もここを通って、ここにお蕎麦屋さんがあるのは知っていましたが
まさかこんなに有名で、展望抜群のお蕎麦屋さんだとは知りませんでした。

夏の暑い日にはじめちゃんを連れてドライブがてら行ってみました。
看板をたどって道を下りていくと広い駐車場があって
蕎麦屋の入口と書いてある門がありました。 ↓

大越そば 入口 こんなところに蕎麦屋があるの???
恐る恐る入ってみます。


お店までのアプローチは見晴らしのいい崖の上を歩いて行きます。
まだまだお店には行きつけません。
ますます興味津々、これもおもてなしなんだなぁ。


お出迎え犬 おとなしくてかわいい。
立札があります。
 「私は優しい女の子モックです。
 お客様が何人来たか吠えて主人に教えます。
 とても利口な女の子です」 と書いてあります。

でも吠えません。寝ています。あっちむいています。
これもおもてなし? 夏バテかな?


ここのお蕎麦屋さんの特等席
ダム湖が見渡せます。
今回は先客がいて、座れませんでした。残念!


板そばにはキクラゲ、漬物が付いています。
ニシン煮は別に注文しました。やわらかくてうまい!


板そば を一人1枚注文しましたが、多くて食べきれませんでした。
私だけ小板にすればよかったかな?
清さんとはじめちゃんにもあげました。
私たちの好みよりはちょっと太い蕎麦ですが
蕎麦の味がしっかりして、美味しいです。

はじめちゃんは太い蕎麦が大好き、大満足でした。
じいちゃん孝行の一日でありました。