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炊きぶかし


「炊きぶかし」というのはいわゆる「おこわ」のことです。
もち米を具と合わせて、せいろで蒸しあげたご飯です。
山形では赤飯のことは「ふかし」
炊き込みご飯のようなおこわを「炊きぶかし」といいます。

写真のおこわの具はマイタケと油揚げ、糸こんにゃくです。
この具をもち米にあわせ一緒に蒸し上げたものです。
最後にマイタケなどを煮た煮汁をご飯の上からかけて
もう一度蒸気がでたら、蒸しあがりです。

おこわというのは難しくてめんどくさいようにも思えますが
もち米さえ8時間くらい水につけておけば
あとは混ぜて蒸かすだけ~の簡単な料理です。
冷蔵庫にある残り物の野菜やキノコを使って作ります。

このおこわ、具はタケノコでも、キノコでもなんでもよく
季節季節で旬の物を入れています。
おこわって何とも言えない歯ごたえと香りがあって
本当に美味しいと思います。
これもきよのちゃんの直伝です。これはマスター済みです!

白菜漬け


3月24日の山形は朝から寒い一日でした。
昼には太陽も出ましたが、
午後3時を過ぎた頃には暗くなって雪が舞い始めました。
秋に収穫した白菜が残り4個になったので最後の白菜漬けを作っています。
正確にはきよのちゃんが漬物を担当してくれています。

まずは白菜の重さを量って、それに対して塩を入れます。
ビールも入れます。青とうがらし(夏に収穫して冷凍した物)などなど
色々入れて重石をびびっびび~~とかけます。→だそうです。

私はまだまだ見てるだけ~♪
自給自足でこの世の中をいきなきゃ。
この白菜は秋に収穫して農機具小屋の2階に上げておいたので
外側の葉を何枚かむけばまだみずみずしいですよ。
ひと冬漬物や鍋やおかずに大活躍した白菜でした。
あとは数個土の中に埋まっています。

本日の調査では山形県のホウレンソウは正常値だったそうです。
でも暖かくなると風向きが変わり南風になるので山形県も・・・
早く何とかおさまって欲しいです。
原発の作業員の方々のおかげです。本当に感謝です。
ありがとうございます。
私たちは見守っているだけしかできません。

ひなまつり寒波

3月3日ひな祭りなのに日本列島はひな祭り寒波が到来!
山形は朝から雪(電話で確認しましたが雪はそれほど積もっていないそうです)
仙台も朝はうっすらと雪が積もり、
北風が強い寒い寒い一日となりました。

山形のお雛もちといったらこれ↓

ひな祭りといっても野郎2人ではちょっと寂しいな。
和菓子が苦手な野郎2人なので買うのに迷うなあ
山形の家だったらペロリなんですが
きっと山形の家でも買ってお雛様に飾ってくれていると思います。

昨日のブログの「冬のサクラ」
啓翁桜は山形の特産なのでぜひご覧ください。

ちょっと早い春をお楽しみ下さい。

お濃茶ランドクシャ


京都の友人が送ってきてくれた新作のお菓子
「お濃茶ランドクシャ」京都店と通販でしか買えないそうです。

中にはホワイトチョコレートと濃茶の味がとてもよくマッチング。
大人のお菓子と言ったところ。
お濃茶のほろにがさが癖になってしまう。
ホワイトチョコのパリパリ感がなかなかいい感じ。
計算しつくされたお菓子です。

マールブランシェ 京都 北山

2月のあじまん


土日祝日のみのあじまんは「あずきミルククリームあじまん」
これはなかなかのヒット!ミルククリームとあずきがベストマッチです。
2月中に食べないとなくなっちゃうのです。
あじまんは3月末でほとんどのお店で店じまいです。


あじまんは冬のおやつです。
ほかほか焼き立てです。
寒い寒い山形の冬にぴったりのおやつです。
3月の限定あじまんはまだのようです。今から楽しみ~

「はえぬき」特Aを獲得!


日本穀物検定協会(東京都)が行った2010年産米食味ランキングで、
山形県産「はえぬき」「つや姫」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の
4品種すべてが5段階評価のうちの最高評価の「特A」に輝きました。
出品した全銘柄が特Aを獲得したのは43道府県のうち山形県のみです。

今まで山形県は「内陸」「庄内」に分かれて出品していましたが
2009年産からは一本化しています。

「はえぬき」と一緒にデビューした「どまんなか」は伸び悩みです。

特に内陸産の「はえぬき」は1994年から15年連続して
最高位の特Aを獲得しています。
15年連続というのは「魚沼産コシヒカリ」だけだそうで
これだけでそごい快挙だということがわかります。

山形県の内陸部は盆地のへそのような部分で寒暖の差が大きいのです。
サクランボやリンゴがおいしいのもこの寒暖の差がミソなのです。
この寒暖の差がお米のおいしさにもつながっていると思われます。

「はえぬき」は草丈が高くないので倒伏しにくく
山形の気候風土にあったお米であることも
「特A」の重要なヒミツかもしれません。


モンテディオ山形(サッカーJ1チーム)のユニフォームの胸にも
「はえぬき」の文字がありましたが
現在は「つや姫」に代っています。残念・・・

あいかも会館

行ってもお休みだったり、貸切だったりしてなかなか食べられなかった
山形県村山市のあいかも会館のそばを食べに行ってきました。
しっかり電話をして予約してから~の念の入れよう!

あいがも だと思っていたら あいかも だった・・・
あいかも会館


板そば700円 普通のお店より盛がいいのです。
太いのですがめちゃ固いわけでもなく、そばに味があるのです。
細いそばが好きな私たちもこのそばはとても満足!満足!


鴨つけそばのたれが熱々で鴨のダシがよく出ていておいしい!
そこにそばをいれて食べてもいいし、別にそばの汁もあるので
二度楽しめるお得なそばです。鴨つけそば1000円。
自家製こんにゃくと漬物、ポンカンのデザートも付いていました。
そばの盛がいいのではじめちゃんもお腹いっぱいで動けない~

本物の写真をどうぞ

そばにはちょっとうるさいはじめちゃんですが、
このそばはとても気に入ったようです。
そんな訳で本日ははじめちゃんにゴチになりました。

玄関にいた九官鳥のきゅーちゃんがかわいいのです。
こんにちは♪ごちそうさま♪とか言うんですよ。きゃ~きゃ~
それも低い声で・・・ちょっとなまっているのが山形県の九官鳥らしい。

東京ばな奈


東京ばな奈といったら東京の有名なおみやげになっています。
写真は東京ばな奈の「黒べえ」という新商品だそうです。
東京のおみやげにいただきました。
東京ばな奈 黒べえ

バナナの黄色が何となく伊達政宗のかぶとの飾りのように見えて
これって仙台バージョン?なんて思ってしまいました。

お味はココア味?チョコレート味?
外側は黒ココア味のスポンジケーキだそうです。
中にはバナナのとろーっとしたバナナカスタードクリームが入っています。
東京ばな奈の大人の味ってところでしょうか?

昔は東京みやげというと「ひよこ」か
亀屋万年堂の「ナボナ」だったのですが
(王貞治選手が宣伝していました。ナポナはお菓子のホームラン王です)
知っている方は同世代です!
ナポナではなくナボナです。

でも本当に美味しかったのは「パンセ」です。
フレッシュパンセ
千歳烏山にあったお菓子のたちばなのパンセか
亀屋万年堂のナボナか、パンセ派とナボナ派に分かれました。
お寺のおばあさんが半紙に包んでよくくれたのです・・・なつかしい

かに祭り


相馬の水産物直売センターのかに祭りに行ってきました。
10月~3月まで毎月1回開催される販売促進イベントだそうです。
2月は相馬で水揚げされたカニを使ったカニ汁の無料試食です。
偶然「東北じゃらん」を見ていて発見しました。
これはいわきの帰りに寄らなければ・・・


おわんにいっぱいのカニの足と白菜、こんにゃく、大根、長ネギなどが
たくさん入った味噌味のカニ汁が食べ放題なのです。びっくり!

長い行列ができていましたが、順番もすぐにやってきて
風の強い海端には熱いカニ汁が一番ですね。
姉弟もお正月以来の再会に会話も弾んでいます。

かに飯(かにの炊き込みご飯)300円で売っていました。
できたて熱々でこれも美味しかったです。
ごちそうさまでした!カニもタコもたくさん売っていましたよ。

しみ大根作り~2


立春の日は最高気温が6℃まで上がりました。
久しぶりの暖かさです。
おととい干した「しみ大根」が解けてきました。
写真の右側大根の下をご覧下さい。解けだした水が固まりになっています。
大根を触ると外側はふにゃっとして、中はカチカチ
なんか変な感触です・・・
写真を撮ったのは午後3時頃
現在は夜の11時ですが外側もカチカチです。

こうして解けたり、凍ったりして独特の食感が出てくるのでしょう。
立春4日の夜はちょっとだけ寒さが緩んだような気がします。
でも地面はカチカチに凍っていますが・・・

テレビで立春搾りなるお酒のニュースをやっていましたので
「立春米」という立春の日に精米したおめでたいお米を作ってみました。
今日は受験生のいる方にお米を発送したので
このおめでたい立春米をお送りしました。