
お米の作業に夢中になっていると
大根の葉っぱはこんなに大きくなっています。
あと1ヶ月ほとで大根の収穫ができます。
ちょうどラフランスの出荷の頃に大根を干したり
土の中に埋めて冬支度をします。
あっという間に秋~
イチョウの葉っぱも少し黄色みがかってきました。
街で見かける学生さんたちは冬服になり
夕暮れにはジャンバーを着ている人たちもいます。
山形も仙台も秋が深まってきています。
新米の出荷もまもなく始まります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
稲刈りをしたら、籾摺り作業をやります。
この作業が一番大変かな?籾やノゲでチクチクします。

籾摺り作業をしています。
重い30キロの米袋を持つのでお手伝いの男の人を頼みました。
平日なので清さんは参加できませんでした。

籾がらが袋に落ちていきます。
この籾がらをとる作業を私がやっています。
「ぬかとり」と言います。
籾がら=ぬか
玄米をむいた時にでるぬか=こぬか
というそうです。
糠みその糠は本当はこぬかというのですね。
この籾がら実はとてもいいことがたくさんあるのです。
籾殻は軽くて珪酸(ケイサン)を多く父君絵
撥水性に優れていて、軽量で扱いやすく
もっとも容易に手に入るものです。
つまりどの米農家でも処理に困っているということで
家では畑にまくことはもちろんですが
欲しいというはじめちゃんの友人にあげたりしています。
・籾殻(もみがら)の特徴
珪酸(ケイサン)を多く含有する。
撥水性に優れる。
軽量で扱いやすい。
分解しにくい。
・籾殻の活用方法
土壌改良剤として土壌にすきこむと・・・
①水捌けが良くなる。
②土壌が柔らかくなる。
地表面に堆積させると・・・
①日差しを遮り、防草(草が生えにくい)効果がある。
②地表面からの水分蒸発を抑制し、保湿効果がある。
③ハウス等では保温効果を期待できる。
果樹園・農園の水捌け対策に・・・
水捌け用の暗渠を作成する際、
内部(空洞にする部分)に埋め込むのに利用できる
畜産業に・・・・
酪農(牛・馬等等)の家畜の小屋の床に引きつめることにより、
保温や衛生面等の多方面のメリットが生まれる。
・籾殻の灰の活用方法
石灰の代用として、酸性土壌の中和剤として使用できる。
これを読むと昔は自給自足の生活に欠かせない物だったようです。
キヨノちゃんから聞いたのは「糠釜」なるもの・・・
糠でご飯を炊いたり、長く時間のかかる煮物などをするマコトに便利な釜だそうです。
今私が一番欲しいもの。それは糠釜
ありました、ありました!
ぬか釜
でもみんなから反対されています。
昔は糠釜からの出火で火事が多かった・・・
ちゃんと糠釜用のコンクリートの部屋を作らなければ危ないとのこと
そんなわけで、コンバインが380万円もするし、米乾燥機は500万円もするので
はじめちゃんは1億円当たったら作ってやる~と言っています。
はじめちゃんの夢は1億円当てて、大きな農家をやることだそうです。
100歳まで元気でおいしいお米や果物を作って下さい。
10月1日未明に山形県にもっとも接近した台風17号は
山形県にはほとんど被害もなく、通過してくれました。
朝6時に起きて、まだパラパラと雨の降る中、ラフランス畑に行きました。
(前日、稲刈りだったので早起きはできませんでした)
ラフランスは2~3個落ちているだけ・・・ホッとしました。
稲刈りも終ってよかった・・・本当によかったです。
時折ざ~~~と雨が降ったり、太陽が顔を出したり
午前中はめまぐるしく変わるお天気でしたが
午後からは曇りの一日になりました。
10月1日の稲刈り続きをアップしていきますね。

これはコンバインで稲刈りをすると、籾だけがコンバインのお腹に入っています。
いっぱいになると排出してくれ~~~というランプとブザーが鳴るので
軽トラックの上につけてある、タンクに籾を排出します。↓

こうして籾殻(もみがら)やノゲの付いたお米が家に運ばれていきます。
ここで乾燥機に入ります。
水分は14~15%まで乾燥します。
稲グイにかけてある天日乾燥はあと1ヶ月くらいかかるそうです。
昔は新米がでるのが11月頃だったとか・・・
これからは籾柄(もみがら)を脱穀機でむいて玄米にする作業をやります。
この籾殻がチクチクして痛いんだ・・・
9月28日からi稲刈りを始める予定でしたが
朝から雲行きがあやしいのです。
天気予報も降水確率50%・・・さあ、はじめちゃんどうする?
何でも早くにやりたい、はじめちゃんとしては迷うところですが・・・
稲刈りの時には雨が少しでも降ると籾がコンバインにくっついてしまったり
乾燥が長くかかったりするので、稲刈りに雨は禁物です。
10時くらいからポツポツと雨が降ってきました。
本日の農作業はお休みです。
さて何をしましょう?
仙台に1泊で帰ってこようかな?
28日のお昼を食べて山形を出発して
29日の朝5時に仙台を出発して山形へ
東根~仙台市泉区までは65km、1時間10分~30分
車での通勤にはちょっときついでしょうか?

9月29日朝6時の関山トンネル出口(山形県側)です。
気温は18℃、いつもよりは暖かい?暑い?朝です。
作並温泉付近より雨が降って、トンネルを越えると霧と雨。
山形県の東根市は盆地の真ん中あたりなので霧がでやすいのです。
しかし東根市体育館あたりまで来ると霧は晴れて雨も上がり
お天気になってきました。
稲刈りはできそうです!

朝、田んぼの様子を見に行くと
朝つゆに濡れているツユクサを発見。
青色がなんともきれい!
ツユクサは俳句の秋の季語です。
朝露を撮ろうと思うとツユクサが撮れず・・・
こんな時には一眼レフのカメラが欲しいと思うのであります。
なかなかうまく撮れないのだ!
雑草と言っては申し訳ないのですが
名前がわからない草がたくさんあって
葉脈まで透けて見えるのは感激です。

こちらも田んぼのあぜ道に生えているイヌタデ
小さい頃「あかまんま」と言っておままごとに使ったのを思い出します。
渋谷生まれですが、山手線の土手に生えていたのです。
イヌタデは沖縄から北海道まで幅広く生えている一年草で
6~10月くらいまでいつでも咲いている花ですが
田んぼのあぜ道に生えていると何となく懐かしい植物です。

9月26日 稲刈りまぢかの田んぼです。
田んぼの脇に植えられたコスモスが風に揺れて
なんと秋らしいことか・・・
黄金色の田んぼとかわいいコスモス。絵になります。
コスモスといえば
山口百恵の「いいひ旅立ち」
狩人の「コスモス街道」
昭和の歌謡曲です。
そして大学の時には
隣りの育種学研究室では「黄色いコスモス」の研究がまっさかり。
今では黄色いコスモスは商品化されていますが
あの時には(今から25年以上前)はまだ故、佐俣淑彦博士の研究終盤でした。
この研究は1957年から始められたそうです。
今はよくある「キバナコスモス」と佐俣先生の研究されていた
「黄色いコスモス」とは別物です。
黄色いコスモスは色がとってもきれいで上品なんです。
「イエローガーデン」と命名され
その後、より黄色が鮮やかな「イエローキャンパス」となったそうです。
しかし佐俣先生は登録の3年前にお亡くなりになり
鎌倉のご自宅のお葬式に参列したのを思い出します。
この他にも
オレンジがかった「オレンジ・キャンパス」
クリムゾンと黄色の色素が重なった「イエロークリムゾンキャンパス」
濃い赤色の「ディープレッドキャンパス」が開発されたそうです。
大学時代がやけに懐かしい日でありました!でへっ!